トヨタ新型ヤリス実車デザイン一新改名理由について迫る！

2019年10月27日2022年9月3日

新型ヤリス第46回東京モーターショー2019 展示ブース

第46回東京モーターショー2019においてトヨタはかなり新しい試みをしており、「青海エリア」のトヨタブースには「未来の車」を展示。直近の販売間近の車種は全てトヨタブース外に展示すると言う試みを行っている。

新型「ヤリス」はヴィーナスフォート内 2階のお店などが並ぶ通路に2台展示。1台は「シアンメタリック×ブラック」のツートンカラーでグレードは「HYBRID Z」のコンパクトHV待望の4WD（E-Four）モデルを展示。

もう1台はヤリスのイメージカラーでトヨタ初の「コーラルクリスタルシャイン×ブラック」のツートンカラーでグレードは「HYBRID G」2WD（FF）モデルを展示。

どちらの車両も全長:3,940mm、全幅:1,695mm、全高1,490mm、ホイールベース2,550mmにタイヤサイズは185/55R16を装備。1.5L 直列3気筒エンジン＋モーターに電気式無段階変速機の組み合わせ。

世界統一ブランド「YARIS」(ヤリス)

ヴィッツブランド廃止、世界統一ブランド「YARIS」(ヤリス)として生まれ変わる。今後の高齢化社会に向けたトヨタのコンパクトカーの重要性を示している。

実際に実車を見れば見るほど、「ヴィッツ」と「アクア」のデザインが共通化されたのが今回の「YARIS」(ヤリス)というイメージを持った。トヨタ販売店は統合を2019年から順次スタートしておりトヨタのブランド戦略で「ヴィッツ」「アクア」の統合はかなり濃厚な流れを感じる。

新型ヤリス実車を見て残念に思ったこと

「シアンメタリック×ブラック」のツートンカラーで最高グレードは「HYBRID Z」の4WD（E-Four）モデルを展示車両を見てすごく残念に感じたのですが、停車中にブレーキペダルから足を離しても停車状態を保って、アクセルを踏むと解除されるので渋滞時などで活躍してくれる「オートブレーキ&ホールド」機能が非搭載である。（サイドブレーキがある。）