コンセプトモデル「Fine-Comfort Ride」エクステリア について
サイズなどを見ても旧型エスティマをホイールベースを延長したモデルである。車両前方から中央にかけて上下左右に広がりを持たせ、後部にかけて絞り込んだダイヤモンド型キャビンを採用し、2列目シートの空間と空力性能を最大化した。電動車ならではの自由なレイアウトを活かし、インホイールモーターの採用、タイヤの四隅配置やボディー下をカバーで覆うことによって、プレミアムサルーンにふさわしい、高い走行安定性と静粛性を実現させた。
スペック | エスティマ ハイブリッド | Fine-Comfort Ride |
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全長 | 4,820mm | 4,830mm |
全幅 | 1,810mm | 1,950mm |
全高 | 1,760mm | 1,650mm |
ホイールベース | 2,950mm | 3,450mm |
乗車定員 | 7~8名 | 6名 |
コンセプトモデル「Fine-Comfort Ride」インテリア
「Wearing Comforts(快適な空間に包まれる)」をテーマに、クルマが単に移動するための「乗り物」ではなく、乗員に移動以外の価値を提供する将来のモビリティを具現化した。
自由な姿勢に調整可能なシートを中心に、エージェント機能やタッチディスプレイを配置し、乗員は自由に情報へアクセスできる。シートレイアウトも自由に調整でき、Fine-Comfort Rideを「個の空間」としても「個×個のコミュニケーション空間」としても使用できる。
エスティマについて
1代目以降天才タマゴと言われ、卵型のデザインを維持しつつ素晴らしい形を維持しているが旧型の3代目がデビューは2006年と、9年もモデルチェンジしないで人気が維持できている自動車もかなり珍しい。
「Toyota Safety Sense C」も標準装備で導入される。キーンルックを採用したビックマイナーチェンジを、2016年6月6日発売に行いました。
2018年4月、衝突回避支援パッケージの名称を「Toyota Safety Sense C」から、「Toyota Safety Sense」に変更。
2020年5月に予定されている販売チャネル制度の廃止を見据えた車種整理に伴い、生産終了。その後、2020年3月末までに流通在庫分の新車の登録を全て完了し販売終了。3代・約30年の歴史に幕を下ろしました。
今後、新しい情報が入り次第更新致します。
トヨタニュースリリース