BMWは新型Z4に新たに「6速MT」モデルを追加し欧州にて2019年7月から販売すると発表した。日本でも追加される可能性もあるだろう。
新型 Z4「6速MT」モデル
エントリーレベルの「sDrive20i」における6速マニュアルギアボックスで利用できるようになる。最高出力194hp(197PS)の2.0 L 直列4気筒BMW ツインパワー・ターボ・エンジンとの組み合わせだ。

スペック | BMW Z4 sDrive20i |
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エンジン | 2.0 L 直列4気筒 BMW ツインパワー・ターボ・エンジン |
最高出力 | 145kW(197ps)/4,500-6,500rpm |
最大トルク | 320Nm(32.6kgm)/1,450-4,200rpm |
トランスミッション | 8速AT/6速MT |
駆動方式 | FR |
0~100km/h加速 | 6.6秒 |
最高速度 | 240km/h |
兄弟車となる新型スープラには現在「6速MT」のラインナップがないので差別化されている。スープラでは違ったカタチで「6速MT」を導入する可能性もありそうだ。

新型 Z4 について
新型BMW Z4はオープンカー(ロードスター)のボディ形式、トヨタ 新型 GR スープラはクーペのボディ形式となる。BMW Z4で初めてキドニーグリルにメッシュデザインを採用。現代のBMWを象徴するデザインとなった。オープンクローズが可能なソフトトップルーフを採用、50km/h以下であれば電動操作が可能で、約10秒にてオープンクローズが可能である。

先代モデルと比較して、全長は96 mm長い4,335mmに、全幅は75 mm広い1,865 mmに、全高は14 mm高い1,305 mmになりました。ホイールベースは26 mm短い2,470 mmになり、前後重量配分を50:50とし安定性を向上しボディ剛性も高めておりよりスポーティな走りが楽しめる。

サイズ | 新型 Z4 |
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全長 | 4,335mm |
全幅 | 1,865mm |
全高 | 1,305mm |
ホイールベース | 2,470mm |
乗車定員 | 2名 |
前後重量配分 | 50:50 |
車両重量 | 1,450kg |
新型 Z4 グレード エンジンスペックについて

スペック | BMW Z4 sDrive20i 日本採用 |
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エンジン | 2.0 L 直列4気筒 BMW ツインパワー・ターボ・エンジン |
最高出力 | 145kW(197ps)/4,500-6,500rpm |
最大トルク | 320Nm(32.6kgm)/1,450-4,200rpm |
トランスミッション | 8速AT |
駆動方式 | FR |
0~100km/h加速 | 6.6秒 |
最高速度 | 240km/h |
スペック | BMW Z4 sDrive30i 海外モデルのみ |
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エンジン | 2.0 L 直列4気筒 BMW ツインパワー・ターボ・エンジン |
最高出力 | 190kW(258ps)/5,000-6,500rpm |
最大トルク | 400Nm(40.8kgm)/1,550-4,400rpm |
トランスミッション | 8速AT |
駆動方式 | FR |
0~100km/h加速 | 5.4秒 |
最高速度 | 250km/h |
スペック | Z4 M40i 日本採用 |
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エンジン | 3.0L 6気筒 BMW ツインパワー・ターボエンジン |
最高出力 | 250kW(340ps)/5,000-6,500rpm |
最大トルク | 500Nm(51.0kgm)/1,600-4,500rpm |
トランスミッション | 8速AT |
駆動方式 | FR |
0~100km/h加速 | 4.5秒 |
最高速度 | 250km/h |
新型 Z4 インテリアについて
「BMWオペレーティングシステム7.0」を新型Z4に採用する。10.25インチのデジタルメーターパネルと10.25インチのインフォテインメントディスプレイを採用。AIによる「BMW Intelligent Personal Assistant」を採用し、「Hey BMW」と話しかければ音声で様々な操作や会話にも答えてくれる。

BMW 新型 Z4 フルモデルチェンジ トヨタと共同開発 日本2019年3月25日発売

BMW Z4
https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/z-series/roadster/2018/bmw-z4-roadster-inspire.html