ホンダは「N-BOX SLASH(スラッシュ)」フルモデルチェンジを行い2023年9月頃に発売する。ベースとなる新型「N-BOX」は、 2017年8月31日にフルモデルチェンジを行い2020年12月にマイナーチェンジを行う。
新型N-BOX SLASHについて
新型「N-BOX SLASH」は旧型同様にベースとなるのは2020年にマイナーチェンジする新型「N-BOX」でLEDヘッドライト(全車標準装備)採用。LEDリアコンビネーションランプ(ストップランプ&テールランプ)(全車標準装備)採用。新開発「助手席スーパースライドシート」を採用(タイプ別設定)。リヤシートスライドは全車標準装備、ベンチシートではなくセパレートでウォークスルーも可能。Honda SENSING(ホンダ センシング)全モデル標準搭載。

新型N-BOX SLASH 全車で「フルLEDヘッドライト」を標準装備
N-BOX SLASHはプロジェクタータイプを採用。LEDリアコンビネーションランプ(ストップランプ&テールランプ)を全車標準装備。
新型N-BOX SLASH 先進運転支援システム Honda SENSING(ホンダ センシング)
運転支援システムである「Honda SENSING(ホンダ センシング)」に歩行者(昼間・夜間)と横断自転車の衝突回避を支援。ACCは渋滞追従機能付ACCとなり運転負荷を軽減。
衝突軽減ブレーキシステム(CMBS) 前走車、対向車、歩行者(昼間・夜間)と横断自転車の衝突回避を支援。約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある前走車両や歩行者、または対向車両(二輪車や自転車等を除く)に対して衝突する可能性があるとシステムが判断した場合に作動し、自動的に停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を図ります。対向車両(二輪車や自転車等を除く)と歩行者に対しては、自車が約80km/h以下で走行中の場合に作動。
路外逸脱抑制機能 車線を検知し、はみ出さないように支援。約60km/h~約100km/hで走行中に、路外への逸脱またはシステムが路外への逸脱を予測したとき、作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断した場合、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
LKAS(車線維持支援システム) 車線内を走行できるようにステアリング操作を支援。約60km/h~約100km/hで走行中に、路外への逸脱またはシステムが路外への逸脱を予測したとき、作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断した場合、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
渋滞追従機能付ACC 適切な車間距離を保ち、運転負荷を軽減。約0km/h – 約100km/hで作動。急なカーブや加速・減速の繰り返しが少ない、高速道路や自動車専用道路などを運転するときに使用が可能。
標識認識機能 標識の見落とし防止を図り、安全運転を支援。
誤発進抑制機能 不注意による急発進を防止し注意を喚起。停車時や約10km/h以下で走行しているとき、自車のほぼ真正面の近距離に車両などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだ場合に、エンジン出力を抑制し、急な発進を防止するとともに、音と表示で接近を知らせます。
先行車発進お知らせ機能 停止時に、先行車が発進したことをお知らせ。
後方誤発進抑制機能 後方に障害物があるにも関わらず、セレクトレバーがR(リバース)の状態でアクセルペダルを強く踏み込んだ際、急な後退を抑制する機能。
オートハイビーム 対向車や前走車を検知し、 自動でハイ/ロービームを切り換え。良好な視界の確保に貢献するとともに、切り換え操作の頻度も低減。
新型N-BOX SLASH 旧型モデル安全性能 比較
旧型モデルはシティーブレーキアクティブシステム(低速域衝突軽減ブレーキ+誤発進抑制機能)を装備しているが、新型「N-BOX SLASH」から最新の「Honda SENSING」を採用し大幅に安全性能が強化される。
システム 装備 | 新型N-BOX SLASH | 旧型N-BOX SLASH |
---|---|---|
CMBS or CTBA | ◯ 約80km/h (昼・夜間車両/ 歩行者 /自転車) | ◯ 約30km/h (昼 車両) |
誤発進抑制機能 | ◯ | ◯ |
歩行者事故低減ステアリング | ◯ | × |
路外逸脱抑制機能 | ◯ | × |
渋滞追従機能付ACC | ◯ (0km/h~ 約100km/h) | × |
LKAS | ◯ | × |
先行車発進お知らせ機能 | ◯ | × |
標識認識機能 | ◯ | × |
後方誤発進抑制機能 | ◯ | × |
オートマチックハイビーム | ◯ | × |
ホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」どうなのか?

新型N-BOX SLASH スペックについて
スペック | 新型N-BOX SLASH | |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1.670mm(2WD) 1.685mm(4WD) |
|
ホイールベース | 2,520mm | |
エンジン | 658cc 直列3気筒DOHC i-VTECエンジン |
658cc 直列3気筒DOHC ターボエンジン |
最高出力 | 43kW(58PS)/ 7,300rpm |
47kW(64PS)/ 6,000rpm |
最大トルク | 65Nm(6.6kgm)/ 4,800rpm |
104Nm(10.6kgm)/ 2,600rpm |
トランスミッション | CVT | CVT (7スピードモード付き) +パドルシフト |
駆動方式 | FF / 4WD | FF / 4WD |
JC08モード燃費 | 27.0km/L(FF) 25.0km/L(4WD) |
23.0km/L |
価格 | 138万円~ 170万円 |
169万円~ 200万円 |
ホンダ 新型 N-BOX マイナーチェンジ 2020年8月発売

ホンダ 新型 N-BOX / N-BOX カスタム フルモデルチェンジ Honda SENSING 全モデル標準搭載 2017年9月1日発売

N-BOX SLASH