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アストンマーティン 新型 DBX GT 発表!727馬力で最も上質なSUV、スペック・内装・価格・発売日を解説

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DBX GT

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アストンマーティンは2026年9月30日、ハイパフォーマンスSUV「DBX」シリーズの新しいフラッグシップとして「DBX GT」を発表しました。DBX Sと同じ最高出力727PSのV型8気筒ツインターボエンジンを積みつつ、内外装の質感、乗り心地、静粛性を大きく引き上げた「ウルトララグジュアリー」なモデルです。

この記事では、新型DBX GTの特徴や変更点、DBX S・DBX707との違い、スペック、価格、発売日について詳しく紹介します。

目次

1. 新型DBX GTとは?シリーズ内での位置づけ

DBXは、高級スポーツカーブランドのアストンマーティンが初めて作ったSUVで、2019年に発表されました。

最初のラインナップは最高出力550PSの「DBX」だけでしたが、2022年に707PSへパワーアップした「DBX707」が登場し、標準のDBXはその後廃止されています。2025年には出力を727PSまで高め、軽量化で走りを突き詰めた「DBX S」が加わりました。

今回のDBX GTは、DBX Sと同じ727PSのパワートレインを使いながら、方向性ははっきり異なります。DBX Sが「スポーティさとアグレッシブさ」を前に出したモデルなのに対し、DBX GTは「控えめなエレガンス」と「最上級のラグジュアリー」を求めるユーザー向けです。上質な素材と精密な仕上げで「静かなカリスマ性」を表現した、と説明されています。

アストンマーティンのCEOは、DBX GTについて「見た目のインパクトを洗練させ、新しいクラフトマンシップでインテリアを格上げした。それでいてパフォーマンスは一切犠牲にしていない」とコメントしています。

2. DBXシリーズの変更点の歩み

最新の変更点(2026年)
上質さと快適性を重視した新フラッグシップ「DBX GT」を新たに設定しました。

2025年4月の変更点
「DBX S」を新設定。エンジン出力を727PSに高め、軽量化パーツも用意しました。

2024年4月の変更点
ベースモデルのDBXを廃止し、DBX707に一本化しました。新世代のインテリアデザイン、12.3インチのデジタルメーター、自社開発の新世代インフォテインメントシステムを採用しています。

2022年4月の変更点
ハイパフォーマンスモデル「DBX707」を設定しました。

デビュー時(2019年)の特徴
ブランド初のSUVとして、あらゆる走行シーンに対応するよう開発されました。V型8気筒4.0リッターツインターボを搭載し、アクティブセンターデフと電子制御LSDで悪路の走破性も高めています。

3. 新型DBX GTの外装(エクステリア)デザイン

新型DBX GTのエクステリアは、迫力よりも上品さと素材感を大切にしたデザインです。

フロント:新しい「ダブルベーングリル」
フロントマスクには、新しく設計された分割式のメタルグリル「ダブルベーングリル」を採用しました。仕上げはクロームのような明るい色とマットな暗い色の2種類から選べます。金属製のベーン(羽根)は、独立したバンパー外側のエアインテークまで伸びています。デイタイムランニングライトとも水平につながっているため、フロント全体がよりワイドで低く見えます。

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サイド:高級時計がヒントの2ピース構造サイドストレーキ
サイドには、伝統的な高級時計の製造技術から着想を得た、2ピース構造の金属製サイドストレーキを配置しました。ポリッシュ仕上げとサテン仕上げのはっきりしたコントラストが、彫刻のようなボディラインを引き立てます。

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フロントバンパー下部、サイドシル、リアディフューザーはボディと同じ色で塗装されています。ブラックパーツで引き締めるスポーツモデルとは違い、ボディ全体のまとまりを強調する仕立てです。

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ホイール:快適性重視の22インチ鍛造ホイール
足元には、新デザインの22インチ鍛造ホイール(サテンチタン・ダイヤモンドターン仕上げ)を標準装備しています。タイヤはピレリのオールシーズンタイヤ「スコーピオン ゼロ」で、乗り心地の向上とロードノイズの低減を狙った組み合わせです。よりスポーティな走りを求める人向けに、23インチのホイール&タイヤパッケージもオプションで用意されています。

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リア:4本出しエキゾーストフィニッシャー
リアには、左右に2本ずつ水平に並ぶ4本出しのエキゾーストフィニッシャーを配置しました。外側は光沢のある研磨仕上げ、内側はサテン仕上げのアルマイト処理です。「世界で最もパワフルな内燃機関SUVのひとつ」であることを、さりげなく主張するデザインになっています。

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4. 新型DBX GTの内装(インテリア)と快適装備

DBX GTで最も大きく変わったのはインテリアです。スポーツカーのように体を包み込む着座感と、SUVならではの見晴らしの良さを両立しています。

新設計シートと10mmのメモリーフォーム
フロントシートとリアシートはどちらも新しく設計されました。シートクッションには厚さ10mmのメモリーフォーム層を加えています。さらに横方向の支えを強めたボルスターと、細かく作り込んだコンフォートカーブで、長距離でも疲れにくい座り心地を目指しました。

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フロントシート1脚あたり4時間半以上の手作業
クラフトマンシップへのこだわりも見どころです。フロントシート1脚を作るのに、691mの糸と3297個のパンチング穴、そして4時間半を超える職人の手作業がかけられています。

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リアは独立した2シートレイアウト
リアシートは、ヘッドレストとサイドサポートを延ばした独立2シートレイアウトになりました。5人乗りの実用性は残しながら、後席の快適性とホールド性を大きく高めています。ショーファードリブン(運転手付き)での使い方にも向いた仕様といえます。

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パノラミックガラスルーフを標準装備
大型のパノラミックガラスルーフを標準で備え、自然光がたっぷり入る開放的なキャビンに仕上げています。

上質な素材と宝石のようなスイッチ類
キャビンには、セミアニリンレザー、毛足の長いカーペット、精密なキルティング、パンチング加工、特注の刺繍ステッチがふんだんに使われています。ドライブモードのロータリーコントローラーなど金属製のスイッチ類には陽極酸化処理が施され、宝石のような輝きを放ちます。

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最新のインフォテインメント
DBXシリーズ共通で、12.3インチのデジタルメーターと、自社開発の10.25インチ・インフォテインメントシステムを採用しています。ワイヤレスのApple CarPlayとAndroid Autoに対応し、専用のカスタマーアプリによるコネクテッドサービスも使えます。

ギアセレクト、ドライブモード、空調、サスペンション、ESP、エキゾースト、レーンキープアシストなど、よく使う機能には物理スイッチが用意されています。タッチ操作と物理スイッチの両方の使いやすさを活かしたレイアウトです。

オーディオは、標準が800Wの14スピーカーシステムです。オプションで1600W・23スピーカーのBowers & Wilkinsオーディオも選べます。

5. こだわり抜かれた静粛性

DBX GTの開発で特に力を入れたのが、キャビンの遮音性能です。

ドアパネル、前後のホイールアーチ、荷室まわりに遮音材を精密に追加しました。リアサイドウィンドウには遮音合わせガラスを採用し、厚手のカーペットも敷き詰めています。こうした対策で、ロードノイズや風切り音の侵入を徹底的に抑えました。

その結果、走行中の会話のしやすさを示す「アーティキュレーション・インデックス」は、従来より13%向上しています。車内での会話やハンズフリー通話、Bowers & Wilkinsオーディオでの音楽を、とても静かな空間で楽しめます。

6. パワートレインと走行性能

エンジン:727PSのV8ツインターボ
パワートレインは、DBX Sから受け継いだV型8気筒4.0リッターツインターボエンジンです。ミッドシップのスーパーカー「ヴァルハラ」で培ったターボ技術を取り入れ、最高出力727PS、最大トルク900Nm(91.8kgm)を発揮します。

トランスミッション:改良型9速ウェットクラッチAT
トランスミッションは改良型の9速ウェットクラッチ(湿式多板クラッチ)式ATです。DBX GTでは、スロットルレスポンスや変速制御を専用にセッティングし、アクセル操作に対してなめらかでリニアに加速するよう仕上げられています。

圧倒的な加速性能
0-60mph加速は3.1秒(0-100km/hは3.3秒)、最高速度は約310km/hです。ラグジュアリーを重視したモデルでありながら、スーパーカーに並ぶ性能を持っています。

カーボンセラミックブレーキを標準装備
ブレーキは、DBX Sと同じフロント420mm・リア390mmのカーボンセラミックブレーキ(CCB)システムです。高い速度域からでも安定して止まれます。

GTモードで静か、スポーツモードで力強いサウンド
排気システムには専用のチューニングを施しました。リアマフラーの中で排気ガスを二重に混合させることで、耳障りな金属音を抑えています。GTモードでは静かでなめらかな走りを、スポーツ/スポーツ+モードではアストンマーティンらしい力強く洗練されたV8サウンドを楽しめます。

7. 足まわりとシャシーの改良

快適性を高めるため、足まわりにもGT専用の改良が加えられています。

ダンパーには新しい内部バルブシステムを採用し、路面からの細かい振動(高周波・小振幅の振動)を抑えるようにしました。ランブルストリップ(路面の凹凸帯)や荒れた舗装路でも、不快な振動が室内に伝わりにくくなっています。

また、ドライブモードに合わせてスプリングレートとロール剛性を能動的に制御します。快適なクルージングと、コーナリング時の高いグリップ力・応答性を両立しています。

さらに、ヴァルハラの開発知見から生まれたトランスミッションマウントブッシュを新たに採用しました。ボディとリアサブフレームをつなぐ2本の縦方向ダンパーも追加しています。大きな段差や強い入力があっても、車体の一体感と安定したハンドリングを保てます。

チーフ・テクノロジー・オフィサーは「日常での快適性と洗練度を大きく高めながら、DBX Sで達成したクラス最高レベルのパフォーマンスとハンドリングを保つことが課題だった。小規模でも重要なハードウェアの改良と、シャシーやパワートレインのきめ細かなキャリブレーション変更を組み合わせ、非常に満足できる結果を得られた」と語っています。

8. ボディサイズと悪路走破性能

DBXシリーズのボディサイズと悪路走破性能は次のとおりです。

全長×全幅×全高:5039×1998×1680mm
ホイールベース:3060mm
最低地上高:190~235mm
アプローチアングル:25.7度
ブレークオーバーアングル:18.8度
デパーチャーアングル:27.1度
最大渡河水深:500mm

全高1680mmは、同じクラスのSUVの中では低めです。そのためSUVでありながら、スポーツカーのような伸びやかなシルエットになっています。

最低地上高は通常190mmですが、オフロードでは最大235mmまで上げられます。高級SUVとしての実用的な悪路走破性もしっかり持っています。

9. DBX GT・DBX S・DBX707の違いを比較

DBX GT
エンジン:V型8気筒4.0Lツインターボ
出力:727PS/900Nm
トランスミッション:9速AT(湿式クラッチ)
駆動方式:4WD
0-100km/h加速:3.3秒
最高速度:約310km/h
キャラクター:上質さ・快適性・静粛性を重視したラグジュアリー仕様

DBX S
エンジン:V型8気筒4.0Lツインターボ
出力:727PS/900Nm
トランスミッション:9速AT(湿式クラッチ)
駆動方式:4WD
0-100km/h加速:3.3秒
最高速度:約310km/h
キャラクター:軽量化とアグレッシブなデザインで走りを追求したスポーツ仕様

DBX707
エンジン:V型8気筒4.0Lツインターボ
出力:707PS/900Nm
トランスミッション:9速AT(湿式クラッチ)
駆動方式:4WD
0-100km/h加速:3.3秒
最高速度:約310km/h
キャラクター:シリーズの基本となるハイパフォーマンスモデル

(参考)初代DBX(廃止)
エンジン:V型8気筒4.0Lツインターボ
出力:550PS/700Nm
トランスミッション:9速AT(トルクコンバーター)
0-100km/h加速:4.5秒
最高速度:約290km/h

DBX SとDBX GTは、パワーは同じでも性格がはっきり違います。

DBX Sは、23インチのマグネシウムホイールやカーボンルーフなど、最大47kgの軽量化オプションとアグレッシブなエアロパーツが特徴です。サーキットやワインディングでの走りを楽しみたい人に向いています。

一方のDBX GTは、ボディ同色のパーツや金属の装飾で上品にまとめた外観と、手作業で仕立てた新設計シート、徹底した遮音対策による静かな室内が魅力です。日常の移動や長距離ドライブを、最高の快適さで楽しみたい人にぴったりのモデルといえます。

10. 新型DBX GTの価格は?

現時点で、DBX GTの日本での価格はまだ発表されていません。参考として、DBXシリーズの国内価格は次のとおりです。

DBX S:3400万円
DBX707:3119万円

DBX GTはシリーズの新フラッグシップという位置づけで、専用の内外装や遮音対策、新設計シートなど装備も充実しています。そのため、DBX Sと同じかそれ以上の、3400万円以上になると予想されます。正式な価格は、発表され次第確認するのがおすすめです。

11. 新型DBX GTの発売日・納車時期は?

新型DBX GTは2026年9月末に発表されました。最初の納車は2026年第4四半期(10~12月)に始まる予定です。

日本での正式な導入時期や受注開始日はまだ明らかになっていないため、購入を考えている人は正規ディーラーで最新情報を確認するとよいでしょう。

12. よくある質問(FAQ)

Q. DBX GTとDBX Sの一番の違いは何ですか?
A. エンジン出力は同じ727PSですが、DBX Sは軽量化とスポーティな走りを重視しています。DBX GTは内装の質感、乗り心地、静粛性を重視したラグジュアリーモデルです。

Q. DBX GTの0-100km/h加速はどのくらいですか?
A. 0-100km/h加速は3.3秒(0-60mphは3.1秒)、最高速度は約310km/hです。

Q. DBX GTは何人乗りですか?
A. 5人乗りです。リアシートは独立した2シートのような形状ですが、5人乗りの実用性は保たれています。

Q. DBX GTのタイヤはオールシーズンですか?
A. 標準装備はピレリ製のオールシーズンタイヤ「スコーピオン ゼロ」と22インチ鍛造ホイールです。オプションで23インチのパッケージも選べます。

Q. 日本での発売はいつですか?
A. 初回納車は2026年第4四半期の予定です。日本での正式な価格と導入時期は、今後の発表を待つ必要があります。

13. まとめ

アストンマーティン新型DBX GTは、727PSという圧倒的なパワーをそのままに、クラフトマンシップ、快適性、静粛性を極めたDBXシリーズの新しいフラッグシップです。

新しいダブルベーングリルや高級時計がヒントのサイドストレーキといった上品なエクステリアに加え、1脚あたり4時間半以上の手作業で作られる新設計シートを備えています。会話のしやすさを13%高めた静かなキャビンや、ヴァルハラの技術を活かしたシャシーの改良も見どころです。「速さ」と「上質さ」を高い次元で両立した一台といえます。

スポーティなDBX S、バランスの取れたDBX707、ラグジュアリーなDBX GTと、DBXシリーズは好みや使い方に合わせて選べるラインナップになりました。日本での価格や発売時期など、新しい情報が入り次第お届けします。

アストンマーティン

https://media.astonmartin.com/aston-martin-dbx-gt-ultra-refinement-effortless-performance/?lang=eng

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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