日産は新型「Q60 (スカイライン クーペ)」をベースにした「Infiniti Project Black S Prototype」を パリモーターショー2018で世界初公開する。2018年10月2日~14日まで開催されるパリモーターショー 2018にて「Infiniti Project Black S Prototype」を公開すると2018年9月27日(現地時間)発表した。
Infiniti Project Black S Prototypeについて
新型Q60 (スカイライン クーペ)をベースにしたInfiniti Project Black S Prototype。インフィニティとルノースポールF1チームが共同開発をしている。新しいハイブリッドパワートレインを採用し、F1マシンのデュアルハイブリッド電動パワートレイン技術を市販車に応用。直噴3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジン(VR30)に、ユニークなエネルギー回収システム「ERS」を採用しており2個のターボチャージャーには、それぞれMGUが装備されており、排気ガスから熱エネルギーを回収する。合計出力は563hp(571PS)0~100km/h加速4.0秒以下である。
Infiniti Project Black S Prototype エクステリアついて
インフィニティのローランド・クルーガー(Roland Krueger)会長兼グローバル・プレジデントは次のように述べています。「Project Black Sは、高度なパワートレインからの高出力かつスマートなエネルギー管理、道路や路面のダイナミックな能力、そしてパフォーマンス指向の美学を活用しています。「インフィニティとルノー・スポーツ・フォーミュラワン・チーム、プロジェクト・ブラックSプロトタイプとの共同事業は、新しいアイデアや技術のテストベッドであり、アライアンスのパートナーシップがどのように野心的なビジョンを実現するかを実証している。」
日産