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【日本導入】マセラティ 新型 グレカーレ/グラントゥーリズモ/グランカブリオ 価格・変更点・スペックを徹底解説

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マセラティ 新型グラントゥーリズモ、新型グレカーレ、新型グランカブリオの3台並び

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マセラティ ジャパンは2026年10月20日、改良新型の「グレカーレ」「グラントゥーリズモ」「グランカブリオ」の3モデルを日本に導入すると発表しました。

3モデルは、トライデントロゴ誕生100周年にあたる2026年の6月18日にイタリア・モデナで世界初公開されたばかりです。SUVのグレカーレには390psを発揮する新しいV6仕様が加わり、グラントゥーリズモとグランカブリオの「トロフェオ」は最高出力が40ps向上して590psに。3台そろって顔つきとインテリアが新しくなりました。

この記事では、新型3モデルの変更点、グレードと価格、ボディサイズ、エンジンとスペック、おすすめグレード、購入前に知っておきたいポイントまで、わかりやすくまとめました。

マセラティ 新型グランカブリオ、新型グレカーレ、新型グラントゥーリズモの3台並び(正面から)
画像:マセラティ
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目次

マセラティ 新型グレカーレ/グラントゥーリズモ/グランカブリオとは?:日本導入の概要

今回日本に導入されるのは、マセラティの主力3モデルの改良新型です。グレカーレは2022年4月に発表され、2023年から市場に投入されたDセグメントのラグジュアリーSUV。グラントゥーリズモは2007年に初代が登場し、2022年に現行型へ、そのオープン版であるグランカブリオは2023年に現行型へと生まれ変わりました。いずれもイタリアのモデナとカッシーノで開発・生産されています。

2026年は、トライデントロゴの誕生と、1926年のタルガ・フローリオで「ティーポ26」が挙げたブランド初優勝から100周年。3モデルはその記念の年に、「イタリアン・グランドツアラー」という原点を磨き直したラインアップです。

【変更点まとめ】新型マセラティ3モデルはここが変わる

今回の改良の主なポイントは、以下の通りです。

3モデル共通

  • 新しいフロントデザイン:「MCXtrema」「GT2ストラダーレ」「MCプーラ」で磨かれた、水平基調のシャープな顔つきを採用
  • 新しい運転席まわり:新デザインのステアリング、八角形のデジタルクロック、金属製のシフトセレクター

グレカーレ

  • 390ps仕様のV6ネットゥーノを新設定:「モデナ V6」が登場
  • 新ホイールと新色:20インチ「アステリア」、21インチ「クロノ」、新色「グリージョ ラミエラ シャイニー」

グラントゥーリズモ/グランカブリオ

  • トロフェオが590psに:従来より40ps向上。エンジンとトランスミッションの制御も見直し
  • リアランプをクリアレンズ化:後ろ姿の印象も新しく

① グレカーレに390psの「V6」が加わった

グレカーレの最大のトピックは、2.9L V6ツインターボ「ネットゥーノ」の390ps仕様が新たにデビューしたことです。これまでV6はトップグレードのトロフェオ(530ps)だけでしたが、専用のセッティングにより低い回転から力強いトルクを出す仕様が用意されました。2,000rpm時のトルクは2.0Lエンジン比で32%多く、レブリミットまで伸びのある加速が続くといいます。日本では「グレカーレ モデナ V6」として設定されます。

マセラティ 新型グレカーレの外観(フロント斜め)
画像:マセラティ

② グラントゥーリズモ/グランカブリオのトロフェオが590psへ

グラントゥーリズモとグランカブリオのトロフェオは、F1由来のプレチャンバー燃焼技術を持つV6ネットゥーノの出力が550psから590psに高められました。最大トルクは650Nmで、グラントゥーリズモ トロフェオの最高速度は320km/hを超えます。エンジンとトランスミッションの制御も見直され、アクセル操作への反応がより鋭くなっています。トロフェオにはセンターサイレンサーを省いたスポーツエキゾーストが標準装備され、サウンドも一段と力強くなりました。


新型マセラティ3モデルのグレードと価格一覧

日本仕様のグレード構成は、グレカーレが4グレード、グラントゥーリズモとグランカブリオがそれぞれ2グレードです。価格(税込)は以下のとおりです。

モデル・グレードエンジン最高出力価格(税込)
グレカーレ2.0L 直4ターボ+マイルドハイブリッド300ps1,065万円
グレカーレ モデナ2.0L 直4ターボ+マイルドハイブリッド330ps1,201万円
グレカーレ モデナ V6
【新設定】
2.9L V6ツインターボ390ps1,460万円
グレカーレ トロフェオ V62.9L V6ツインターボ530ps1,710万円
グラントゥーリズモ2.9L V6ツインターボ490ps2,232万円
グラントゥーリズモ トロフェオ2.9L V6ツインターボ590ps2,702万円
グランカブリオ2.9L V6ツインターボ490ps2,400万円
グランカブリオ トロフェオ2.9L V6ツインターボ590ps2,870万円

グレカーレは同じV6でも、モデナ V6とトロフェオ V6の差は250万円です。V6の音と力強さが欲しいけれどトロフェオほどの性能はいらない、という人にとって、モデナ V6は待望の選択肢になります。なお、電気自動車の「フォルゴレ」は海外で設定されていますが、今回の日本導入モデルには含まれていません。


新型グレカーレのボディサイズ

マセラティが公表しているグレカーレのボディサイズは次のとおりです(欧州仕様)。

項目グレカーレ/モデナトロフェオ
全長4,873mm4,876mm
全幅(ミラー含まず)1,947mm1,979mm
全高1,687mm1,663mm
ホイールベース2,901mm2,901mm
荷室容量535L(モデナ)570L

全長は4.9m近く、ホイールベースは2.9mを超えるため、後席の足元にもゆとりがあります。一方で全幅は約1.95mあるので、機械式駐車場の多くは利用できません。

低く構えた顔つきに!新型グレカーレの外装(エクステリア)

フロントデザイン

新型グレカーレは、フロントバンパーとグリルを一新しました。水平基調の造形によって、従来型よりも横に広く、低く構えた印象になっています。バンパーにはMCプーラやGT2ストラダーレと共通する「シャークノーズ」の考え方を強めたデザインを採用し、ホイールアーチに沿って空気を流す専用形状のサイドエアカーテンも組み込まれました。

マセラティ 新型グレカーレ トロフェオ V6のサイドエアカーテンとホイール
画像:マセラティ

リアデザインとホイール・ボディカラー

足元には20インチの「アステリア」と21インチの「クロノ」という2種類の新デザインホイールが用意されます。新しいボディカラーとして、カスタマイズプログラム「フォーリセリエ」から「グリージョ ラミエラ シャイニー」が加わりました。写真の淡いブルーグレーがこの新色です。

マセラティ 新型グレカーレの外観(リア)
画像:マセラティ

本物の素材を使った新型グレカーレの内装(インテリア)

インテリアでは、ドライバーが触れる部分がすべて見直されました。ステアリングは八角形をモチーフにした新しい形で、6時の位置にスポークを配置し、表皮はパンチングレザーかアルカンターラ(トロフェオに標準)。ダッシュボード中央のデジタルクロックはステンレススチール製ベゼルの八角形に、シフトセレクターは本物の金属を使ったノブとバックライト付きになりました。

ウッドやカーボンファイバー、レザーといった本物の素材に加え、12.3インチのディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ、最大21スピーカー・1,285Wのソナス・ファベール製サウンドシステムも設定されています。

新型グラントゥーリズモ/グランカブリオの外装と内装

空力を磨いたフロントとクリアレンズのリアランプ

グラントゥーリズモとグランカブリオは、フロントまわりが全面的に新しくなりました。境界層を吸い込むスリットを持つ新形状のエアインテーク、数値流体解析(CFD)で開発したエアカーテン、フロントのダウンフォースを高めるセンタースプリッターを採用しています。リアには新しいクリアレンズのランプを装備。オプションでは「MCプーラ チェロ」から着想を得たグロスブラックの「トライデント」ホイールが選べ、トレッド幅が10mm広がって安定性が高まります。

マセラティ 新型グラントゥーリズモ トロフェオの外観(フロント斜め)
画像:マセラティ
マセラティ 新型グラントゥーリズモ トロフェオの外観(リア斜め)
画像:マセラティ

490psモデルとトロフェオの違い

490psモデルは「クリオ」ホイール、サテンクロームのディテール、フルグレインレザーで落ち着いたラグジュアリーを表現します。内装パネルはグラントゥーリズモがウッド、グランカブリオが3Dカーボンファイバーです。590psのトロフェオは、鍛造「ペガソ」ホイール、カーボンファイバーの外装パーツ、アルカンターラの天井、電子制御LSD(E-LSD)、スポーツエキゾーストを備え、専用のバンパーとディフューザーでスポーティさを強めています。

ディスプレイと新しい安全機能

12.3インチのセンターディスプレイ、8.8インチのコンフォートディスプレイ、12.2インチのデジタルメーター、ヘッドアップディスプレイを組み合わせ、表示も一新。ステアリングは上下をフラットにした形で、パドルシフトにはパーキング機能が付きます。ドライバーの注意力の低下や疲れを検知する警告システムも初めて採用されました。

グランカブリオのソフトトップ

グランカブリオは、本格的な4座を持つオープンモデルです。厚みのあるファブリック製ソフトトップは断熱性と遮音性が高く、約14秒で開き、約16秒で閉じます。低速での走行中にも操作が可能です。首元に温風を送るネックウォーマーはトロフェオに標準装備され、肌寒い季節でもオープンドライブを楽しめます。フォーリセリエでは、初めてソフトトップのデザインを自由にオーダーできるようになりました。

マセラティ 新型グランカブリオ トロフェオの外観(ルーフを開けた状態)
画像:マセラティ

新型マセラティ3モデルのパワートレインとスペック

マセラティが公表している主なスペックをまとめました(加速・最高速度は欧州仕様の値)。

項目グレカーレ トロフェオ V6グラントゥーリズモグランカブリオ
エンジン2.9L V6ツインターボ2.9L V6ツインターボ2.9L V6ツインターボ
最高出力530ps490ps/590ps(トロフェオ)490ps/590ps(トロフェオ)
最大トルク未発表最大650Nm最大650Nm
駆動方式4WD4WD4WD
0-100km/h加速3.8秒3.9秒/3.5秒(トロフェオ)未発表
最高速度285km/h320km/h超(トロフェオ)300km/h/316km/h(トロフェオ)

V6ネットゥーノはF1由来の特許技術「マセラティ・ツイン・コンバッション(MTC)」を持ち、1Lあたり177psという同クラス最高の出力密度を誇ります。気筒休止機構も備えます。グラントゥーリズモとグランカブリオは、全車に4WDと、車高・減衰力を調整できるエアサスペンションを標準装備します。

ドライブモードは、グラントゥーリズモとグランカブリオの490psモデルに、時速120kmまで車高を20mm上げたまま走れる新しい「カントリー」モードを設定。スポーツとGTに加え、トロフェオ専用の「コルサ」も用意されます。グレカーレはGT、オフロード、スポーツ、コルサ(トロフェオ専用)の4つです。なお、燃費(WLTCモード)は日本仕様の値がまだ公表されていません。


新型マセラティはどれを選ぶべきか?おすすめグレード

おすすめ① 【V6の魅力をお手頃に】グレカーレ モデナ V6

価格:1,460万円

今回いちばん注目したいのが新設定のモデナ V6です。これまでグレカーレでV6を選ぶにはトロフェオしかありませんでしたが、250万円安くV6ネットゥーノのサウンドと低回転からの力強さを味わえるようになりました。390psでも日常や高速道路では十分以上の性能で、乗り心地とのバランスも取りやすい仕様です。「せっかくマセラティに乗るならV6」という人のベストバイといえます。

おすすめ② 【毎日乗れるGT】グラントゥーリズモ(490ps)

価格:2,232万円

490psモデルでも0-100km/h加速は3.9秒。カントリーモードで車高を上げて段差をかわせ、エアサスペンションの乗り心地もあって、大人4人のロングドライブに向いています。トロフェオとの差は470万円で、サーキットを走らないならこちらで十分です。

おすすめ③ 【1年中オープンを楽しむなら】グランカブリオ トロフェオ

価格:2,870万円

グランカブリオを選ぶなら、ネックウォーマーが標準装備されるトロフェオが魅力的です。590psのパワーとスポーツエキゾーストの音をオープンで楽しめるのは、このモデルならではの体験です。4人乗れるオープンカーは数が少なく、家族や友人と出かけられる点も大きな強みです。

マセラティ 新型グランカブリオの外観(上から見た様子)
画像:マセラティ

マセラティ 新型3モデルの日本発売日はいつ?

マセラティ ジャパンは10月20日に日本導入を発表しましたが、納車開始の時期は公式サイトでは示されていません(2026年10月20日時点)。正確な時期や仕様は、正規販売店で確認するのが確実です。

購入前にチェックしたい3つのポイント

1つ目は、グレカーレの4気筒とV6の選び方です。4気筒のマイルドハイブリッドは価格を抑えやすく、街乗り中心なら十分な性能です。一方、V6は音と加速の気持ちよさが別物で、モデナ V6の登場で選びやすくなりました。毎日の使い方と、何年乗るつもりかを考えて選びましょう。

2つ目は、ボディサイズと駐車場です。3モデルとも幅が広いので、自宅や勤務先の駐車スペースを確かめ、試乗で取り回しも確認しておくと安心です。

3つ目は、オプションとカスタマイズです。新色やホイール、内装の組み合わせが大きく広がりました。後から変えられないものが多いので、オンラインのコンフィギュレーターで試してから販売店で相談するのがおすすめです。


マセラティ 新型3モデルに関するよくある質問(FAQ)

Q. 新型グレカーレのグレード構成は?
A. 日本ではグレカーレ、グレカーレ モデナ、グレカーレ モデナ V6、グレカーレ トロフェオ V6の4グレードです。

Q. グラントゥーリズモ トロフェオは何馬力になりましたか?
A. 従来より40ps向上して590psになりました。最大トルクは650Nmです。

Q. 新型グランカブリオのルーフは何秒で開閉できますか?
A. 約14秒で開き、約16秒で閉じます。低速での走行中にも操作できます。

Q. 電気自動車のフォルゴレは日本に導入されますか?
A. 今回の日本導入モデルには含まれていません。今後の導入は未発表です。

まとめ:新型マセラティ3モデルの本命は「グレカーレ モデナ V6」

日本導入が発表された新型グレカーレ、グラントゥーリズモ、グランカブリオは、3台そろって新しい顔つきと運転席まわりを手に入れました。グレカーレには390psのV6を積むモデナ V6が加わり、グラントゥーリズモとグランカブリオのトロフェオは590psへとパワーアップしています。

なかでも、V6の魅力を手の届きやすい価格で味わえるグレカーレ モデナ V6は、今回の改良で最も注目すべき1台です。最新情報が入り次第、随時更新していきます。

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