ジープ 新型 コンパスのフルモデルチェンジを行い2026年型を2025年に欧州にて発売します。ジープが新型コンパスのデザインを初公開しました! まずは公式スケッチで、スタイリッシュなサイドビューが明らかになりました。新型コンパスは、ハイブリッドや電気自動車など、様々なタイプのエンジンを選べるようになる予定です。発売はヨーロッパで2025年、北米では2026年を予定しています。
新型 コンパス 2026年型 デザインを一新
2016年に登場した2代目コンパスは、2021年にマイナーチェンジを受けましたが、今回はいよいよフルモデルチェンジです。
2024年10月7日(現地時間)に公開されたスケッチを見ると、従来の角ばったホイールアーチはそのままに、よりシャープな印象になっています。ルーフラインは滑らかで、フロントとリアのデザインは、ジープのフラッグシップSUVであるグランドチェロキーの影響を受けているようです。
新型 コンパス 2026年型 最新のプラットフォームを採用
新型コンパスは、ステランティスグループの「STLAミディアムプラットフォーム」を採用する初のジープ車となります。このプラットフォームは、プジョー3008/5008、オペルグランドランドなど、他のステランティス車にも使われています。
ジープによると、新型コンパスは四輪駆動に加え、「様々なマルチエネルギー推進システム」を搭載するとのこと。つまり、ガソリンエンジン、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、そして電気自動車と、幅広い選択肢が用意される可能性があります。
新型 コンパス 2026年型 パワフルなEVも登場?
ヨーロッパでは、1.2L ガソリンエンジンに小型モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドがエントリーモデルになると予想されます。
電気自動車バージョンは、プジョーE-3008と同じパワートレインを採用する可能性があります。その場合、最高出力320馬力のデュアルモーター仕様も期待できます。さらに、航続距離700kmを誇る長距離モデルも登場するかもしれません。
新型 コンパス 2026年型 充実した装備にも期待
ジープは新型コンパスについて、「手頃な価格で、最高のパフォーマンスと先進技術を提供する」と述べています。最新のインフォテインメントシステムや、充実した運転支援システムが搭載されることに期待が高まります。
新型コンパスの生産は、イタリアのメルフィ工場で来年開始される予定です。世界100カ国以上で販売されている人気車種だけに、今後、他の工場でも生産されるようになるでしょう。
ジープ コンパス