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三菱 新型 アウトランダーPHEV マイナーチェンジ 12.3インチナビとEV航続距離106kmにアップ! 価格526万円から 2024年10月31日発売

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三菱自動車は、アウトランダーPHEVのマイナーチェンジを行い、2024年10月9日正式発表、2024年10月31日に発売されます。価格は5,263,500円~6,685,800円としました。

今回のマイナーチェンジでは、内外装のデザイン変更に加え、最新のディスプレイや快適装備が搭載され、さらなる進化を遂げています。現行モデルは2021年12月にフルモデルチェンジが行われており、3年での大型改良となります。どんな仕様になるのか、徹底解説致します。

この新型アウトランダーPHEVのティザーサイトが2024年8月1日に公開され、商品情報や開発者からのメッセージが順次発信される予定です。注目の新機能とデザインがさらに明らかになることが期待されます。

目次

三菱自動車 新型 アウトランダーPHEV マイナーチェンジ について

進化したPHEVシステムでさらなる低燃費と高出力

新型アウトランダーPHEVは、PHEVシステムの心臓部である駆動用バッテリーを20kWhから22.7kWhへと大幅に増強し、モーターも刷新しました。 これにより、電気だけで走れる距離(EV走行距離)が87kmから106kmに伸び、さらに力強い走りを実現しています。エンジンの改良や制御の最適化も加わって、燃費性能も従来の16.2km/L~16.6km/Lから17.2km/L~17.6km/Lに向上しました。街乗りから長距離ドライブまで、あらゆるシーンで、より快適で環境に優しい走りを楽しめるようになりました。

洗練された内外装デザイン

エクステリアは、フロントグリルやバンパーのデザインを変更し、よりシャープで洗練された印象に、そして、リアテールランプもLED化されます。インテリアは、上質な素材やカラーコーディネートで、より快適で高級感のある空間を演出。大型ディスプレイを採用し、最新のインフォテインメントシステムやコネクテッド技術も搭載し、利便性も向上しています。

進化した車両運動統合制御システム「S-AWC」も搭載され、ブレーキ制御「ブレーキAYC」を後輪にも採用することで、前後輪の分散制御に発展。

新しいフロントグリルと新デザイン20インチホイールを採用

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20インチアルミホイール

このマイナーチェンジモデルは、新しいフロントグリルを採用し、イメージを一新すると共に、空力性能を向上させます。また、新デザイン20インチホイールも装備されています。

ついに12.3インチの大型ディスプレイオーディオを採用

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12.3インチスマートフォン連動ナビゲーション

インテリアには、現行9インチから新モデルでは12.3インチの大型ディスプレイを備えたスマートフォン連携ナビゲーションが採用されます。

ヤマハと開発したDynamic Sound YAMAHA Ultimateを採用

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Dynamic Sound YAMAHA Ultimate

最上級グレード「P Executive Package」で採用する「Dynamic Sound Yamaha Ultimate」では、音響システムはBOSEからYAMAHAに変更されます。ヤマハの音楽思想に基づき、臨場感ある4つのサウンドタイプの設定に加え、商品コンセプトにあわせたサウンドを実現するためにドアの設計を見直すなど車体にも改良を施し、最高の音響空間を提供するとしています。

「P」「G」「M」グレードに採用の「Dynamic Sound Yamaha Premium」では、ウーファーの同軸上にツイーターを配置したコアキシャルスピーカーをリアに採用して計8個のスピーカーを搭載しています。

モーター出力向上とEV航続距離を大幅に延長

パワートレインには、バッテリー容量20kWhから大容量22kWhの新開発バッテリーが搭載され、EV航続距離は87kmから106kmに大幅に延長されます。さらに、モーター出力が向上し、よりレスポンスに優れた力強く滑らかな加速性能を実現させました。

シートベンチレーションを採用

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セミアニリンレザーシート

さらに、新たなシート「セミアニリンレザーシート」が採用され、シートベンチレーションが採用されており、快適性が向上します。ブラウンを基調とした内装により、質感が大幅に向上しています。デジタルインナーミラーが新たに追加され、快適性が向上します。上級グレード「P」には、これまでの7人乗りに加えて、5人乗りモデルも設定されます。

三菱 新型 アウトランダーPHEV マイナーチェンジ 価格について

新たに最上級グレード「P Executive Package」を加えて「P」「G」「M」の4グレード展開となります。アウトランダーPHEVの価格は原材料価格や物流費などの世界的な高騰に伴い、マイナーチェンジのタイミングで価格改定が行われます。例えば、Gグレードの7人乗りモデルは前モデルから+380,600円とかなり価格に変化があります。更に最上位グレードは新しくP Exective packageを設定、6,685,800円と前モデルのBLACK Editionを大幅に上回る価格設定となっています。しかし、バッテリー容量の改善や、多くの仕様変更もあるため、単純な価格改定ではありません。アウトランダーPHEVは令和5年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象、55万円の補助金を受けられます。

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2024年モデル 価格

新設定された「P Executive Package」は、ヤマハと共同開発した上級グレードオーディオシステム「Dynamic Sound Yamaha Ultimate」を標準装備、「セミアニリンレザーシート」を採用しています。

モデルエンジン駆動
方式
乗車
定員
価格
(10%)
新価格
(10%)
価格差
M2.4L 直列4気筒
DOHC+
モーター
4WD5名4,995,100円5,263,500円+268,400円
G5名5,498,900円5,879,500円+380,600円
7名5,590,200円5,970,800円+380,600円
P5名
NEW
-6,314,000円-
7名6,023,600円6,405,000円+381,400円
P Exective package
NEW
5名-6,594,500円-
7名-6,685,800円-
BLACK Edition7名6,314,000円--

三菱 アウトランダー PHEV マイナーチェンジ スペック

ボディサイズは改良モデルから全長+10mm、全高+5mmに変更、PHEVシステムの最高出力も約20%向上させ気持ちのよい加速性能を実現します。S-AWC制御の最適化やサスペンションの改良とともに新タイヤを採用し、より上質で安定した乗り心地を実現しています。走行用バッテリー容量20kWhから新開発の22.7kWhバッテリーに変更したことで、EV航続距離を前モデルの87kmから106km(グレードM)まで延長しています。

スペック新型アウトランダー
PHEV
全長4,720mm
全幅1,860mm
全高1,745mm
1,750mm
ホイールベース2,705mm
エンジン2.4L 4気筒
エンジン
DOHC
+前後2モーター
最高出力98kW/
5,000rpm
最大トルク195Nm/
4,300rpm
モーター
最大出力
前/後:85kW/100kW
モーター
最大トルク
前/後:255Nm/195Nm
トランス
ミッション
リチウムイオン
バッテリー
22.7kWh
駆動方式4WD
乗車定員5名/7名
ハイブリッド
WLTCモード燃費
17.2km/L~
17.6km/L
充電電力使用時
WLTCモード
EV走行距離
102km~
106km

三菱 アウトランダー PHEV マイナーチェンジ スペック 旧モデル比較

スペック旧アウトランダー
PHEV
新型アウトランダー
PHEV
全長4,710mm4,720mm
全幅1,860mm1,860mm
全高1,740mm
1,745mm
1,745mm
1,750mm
ホイールベース2,705mm2,705mm
室内長1,920mm(5名)
2,450mm(7名)
1,920mm(5名)
2,450mm(7名)
室内幅1,520mm
1,520mm
室内高1,240mm1,220mm
エンジン2.4L 4気筒
エンジン
DOHC
+前後2モーター
2.4L 4気筒
エンジン
DOHC
+前後2モーター
最高出力98kW/
5,000rpm
98kW/
5,000rpm
最大トルク195Nm/
4,300rpm
195Nm/
4,300rpm
モーター
最大出力
前/後:85kW/100kW前/後:85kW/100kW
モーター
最大トルク
前/後:255Nm/195Nm前/後:255Nm/195Nm
リチウムイオン
バッテリー
20kWh22.7kWh
駆動方式4WD4WD
乗車定員5名/7名5名/7名
ハイブリッド
WLTCモード燃費
16.2km/L~
16.6km/L
17.2km/L~
17.6km/L
充電電力使用時
WLTCモード
EV走行距離
83km~
87km
102km~
106km

三菱 アウトランダー について

三菱自動車は、新型クロスオーバーSUV「アウトランダー」を2021年12月16日に日本で発売しました。日産のローグプラットフォームを基にしながらも、独自の「威風堂々」というコンセプトで開発され、力強くエレガントなデザインが特徴です。エクステリアには「DYNAMIC SHIELD(ダイナミック・シールド)」のフロントデザインを採用し、20インチの大径ホイールや筋肉質なフェンダーフレア、ワイドなテールランプが特長的です。

アウトランダーPHEV サイズ

車両サイズは長さ185.4インチ(468 cm)、幅73.3インチ(186 cm)、高さ68.8インチ(174.7 cm)で、前モデルよりも広く、ホイールベースも105.1インチ(266.9 cm)から106.5インチ(270.5 cm)に延長され、室内空間が向上しました。新開発プラットフォームの採用により衝突安全性を大幅に高め、高次元の操縦安定性を実現。三菱自動車初のホットスタンプ式超高張力鋼板を採用し、高エネルギー吸収構造と高耐力キャビン構造としながら軽量化。それにより先代モデルと比べて、ねじり剛性を大幅に向上しています。

三菱 新型 アウトランダー フルモデルチェンジ インテリア

走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい水平基調のインストルメントパネルでは、芯が通った力強さと開放感を表現。フロアコンソールは幅広で存在感があり高級感のあるデザイン。ドアトリムには触感がよく質感の高いソフトパッドを広範囲に採用。

アウトランダーPHEV インテリア

12.3インチフル液晶デジタルメーターと9インチのセンタースクリーンを採用、AndroidAutoとワイヤレスAppleCarPlayを採用、更にHVACコントロール専用のボタンがある。新型アウトランダーは、快適性と実用性を兼ね備えた5+2シートの柔軟な配置が可能で、忙しい週や週末に対応する広いラゲッジスペースを提供します。

三菱 新型「アウトランダーPHEV」2023年モデル 一部改良 特別仕様車「BLACK Edition」について

2022年10月27日に発売した特別仕様車「BLACK Edition」を「G」グレードベースから「P」グレード(7人乗り)ベースに変更し真の魅力とプレミアムを極めて新たな特別仕様車「BLACK Edition」として発売する。乗車定員も7名モデルのみ。さらに電動パノラマサンルーフを特別装備するなど、機能性・快適性をさらに向上させた。エクステリアは、ダイナミックシールドをグロスブラック、サイドウインドウモールをブラックとし、グロスブラックのルーフレールを標準装備とするなど、より精悍なスタイリングとした。ボディカラーは、グラファイトグレーメタリック/ブラックマイカを「BLACK Edition」専用色として設定し、2トーン3色、モノトーン2色の合計5色のボディカラー展開した。

 ラリーアートブランドの国内復活 アウトランダーPHEV パーツ アクセサリー

ラリーアートブランドの国内復活第一弾として、「アウトランダー」「エクリプス クロス」「RVR」「デリカD:5」用のアクセサリーを設定、2022年3月17日から発売開始。今回新たに提案するラリーアートアクセサリーは、その歴史のなかで培ってきたチャレンジ・スピリッツを表現、「三菱自動車らしさ」をさらに際立たせます。

アクセサリー希望小売価格
(消費税、
参考取付工賃込み)
RALLIARTガーニッシュパッケージ
フロントスキッドガーニッシュ
サイドアンダーガーニッシュ
リヤバンパーガーニッシュの3点セット
177,870円
マッドフラップ43,362円
サイドデカール34,848円
テールゲートスポイラー65,340円
フロアマット58,212円(5人乗り仕様)
64,812円(7人乗り仕様)
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編集部から一言

新型アウトランダーは、三菱自動車の技術とデザインの集大成として誕生しました。力強くエレガントなデザインに加え、最新の安全技術や快適装備を搭載し、日常の使い勝手からレジャーまで幅広いシーンで活躍する一台です。三菱自動車のSUVの中では特に人気モデルとなりました。新開発の2.5Lエンジンと4WDシステムにより、どんな路面でも安定した走行性能を発揮します。新型アウトランダーは、三菱自動車の新たな時代を切り拓くモデルとして、今後の展開が非常に楽しみです。

今回の大幅改良により、アウトランダーPHEVは、PHEVシステム、デザイン、安全性能の全てにおいて進化を遂げました。三菱自動車のPHEV技術の結晶とも言える新型アウトランダーPHEVは、SUV市場においてさらなる存在感を示すことになるでしょう。

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三菱ニュースリリース

https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2022/detail5654.html

https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsroom/newsrelease/2024/20241002_1.html

アウトランダーPHEV

https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/index.html

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この記事を書いた人

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