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【2026年8月最新】三菱 新型「eKワゴン」「eKクロス」一部改良 発売! 価格・変更点・スペックを徹底解説

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2026年8月27日、三菱自動車工業は軽ハイトワゴン「eKワゴン」および「eKクロス(eK X)」を一部改良し、全国の系列販売会社での販売を開始しました。今回の改良では安全性・利便性の向上と外観の上質化が図られており、軽自動車市場においてさらなる競争力を持つモデルへと進化しています。本記事では、変更点・価格・スペック・燃費・安全装備などを網羅的に解説します。

目次

三菱 新型eKワゴン/eKクロスとは? — 基本情報おさらい:

三菱eKワゴンは、2001年に初代が登場した三菱自動車の主力軽自動車シリーズです。車名の「eK」は"excellent K-car"の頭文字と"いい軽"の語呂合わせに由来しており、以来20年以上にわたって多くのユーザーに支持されてきました。初代・2代目は三菱が単独で開発・製造を担当し、日産にはOEMモデル「オッティ」として供給されていましたが、2013年登場の3代目からは三菱自動車と日産の合弁会社「NMKV」が共同開発を担当。現行モデルは日産「デイズ」と兄弟車の関係にあります。

現在のeKシリーズは、標準モデルの「eKワゴン」、クロスオーバーテイストのカスタムモデル「eKクロス(eK X)」、電気自動車モデル「eKクロスEV」、そして軽スーパーハイトワゴンの「eKスペース」という豊富なラインナップを持ちます。特にeKワゴン・eKクロスは、先進の運転支援機能「MI-PILOT(マイパイロット)」や「三菱e-Assist」を搭載した安全性の高さ、そして質感の高い内装が特徴の軽ハイトワゴンとして高い評価を受けています。

【2026年8月改良】主な変更点まとめ:

今回の一部改良における最大のポイントは、安全性・利便性の強化と、eKクロスの外観における上質感のアップデートです。三菱自動車の公式発表および各メディアの報道を総合すると、主な変更点は以下の通りです。

安全・利便性に関する変更点として、まずフロントカメラの画角が拡大され、「衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]」の検知範囲が広がりました。これにより、これまで捉えにくかった斜め方向からの歩行者や自転車も従来より早期に検知できるようになり、衝突リスクの低減が期待されます。次に「リヤシートアラート」が新たに追加されました。これはクルマを降りる際に、後席に乗員や荷物が残っている可能性をドライバーに通知し確認を促す機能です。子どもの車内置き去り事故防止の観点からも注目される装備であり、ファミリー層のニーズに応えたアップデートといえます。また、インストルメントパネル中央部の充電用USBポートがType-AからType-Cへ変更されました。スマートフォンをはじめType-C対応機器が急速に普及している現状に対応した改良で、日常的な利便性が大幅に向上します。

eKクロス専用の変更点としては、フロントバンパー・リヤバンパー・テールゲートガーニッシュがボディ同色に統一されました。従来はこれらのパーツが黒い樹脂色で残っていましたが、同色化によって外観の統一感と高級感が増し、クロスオーバーモデルとしての完成度が高まっています。さらにパワートレインにおいては、燃費差がわずか0.1km/Lと実質的なメリットが限定的だったeKクロス自然吸気エンジン車のマイルドハイブリッドシステムが廃止されました。これにより、「eKクロス」と「eKワゴン」のパワートレインが自然吸気エンジンとターボエンジン+マイルドハイブリッドの2系統にシンプルに整理されています。

ボディカラーに関する変更点として、eKクロス・eKワゴンの双方に2トーン3色・モノトーン1色の新色が設定されました。改良後のカラーラインナップはeKクロスが全10色、eKワゴンが全11色となり、多彩なライフスタイルや個性に対応できる選択肢が揃っています。

なお、過去のアップデートも振り返っておくと、2023年11月にはリヤカメラの全車標準装備化、運転席SRSニーエアバッグとリヤシートベルトプリテンショナーの全車標準装備、FCMへの自転車運転者検知追加、eKクロスへのステアリングヒーター追加などが実施されています。また2025年7月にはeKクロスのボディカラーに「ナチュラルアイボリーメタリック」が採用されるなど、継続的に商品力が磨かれてきたモデルです。

価格一覧(改良前モデルとの比較付き):

今回の一部改良に合わせて価格も改定されました。価格上昇幅はグレードによって74,800円〜118,800円と幅があり、全体的に値上げとなっています。なお、以下の価格はすべて消費税10%込みのメーカー希望小売価格です(リサイクル料金・保険料・届出費用等は含まれません)。

eKワゴン(改良後)

  • M(自然吸気エンジン):FF 1,543,300円 / 4WD 1,691,800円
  • G(自然吸気エンジン):FF 1,642,300円 / 4WD 1,774,300円

eKクロス(改良後)

  • G(自然吸気エンジン):FF 1,856,800円 / 4WD 1,988,800円
  • G Premium(自然吸気エンジン):FF 1,999,800円 / 4WD 2,131,800円
  • T(ターボ+マイルドハイブリッド):FF 1,950,300円 / 4WD 2,082,300円
  • T Premium(ターボ+マイルドハイブリッド):FF 2,093,300円 / 4WD 2,225,300円

参考として前モデルの価格も掲載します。eKワゴンMグレードのFFは1,468,500円から1,543,300円に(+74,800円)、eKクロスのターボ系グレードは+118,800円の値上がりとなっています。軽自動車全体の価格上昇傾向は業界的なトレンドとなっており、eKシリーズも例外ではありません。ただし今回の改良で安全性能・利便性・外観品質が向上していることを踏まえれば、実質的な価値向上は価格差以上とも評価できます。

外装(エクステリア)デザイン:

三菱eKワゴン・eKクロスのエクステリアは、三菱ブランドの新世代デザイン言語に基づいた力強く存在感あるスタイリングが特徴です。フロントには3灯式LEDヘッドライトが採用されており、上2段がロービーム、下段がハイビームという構成は夜間の視認性を大きく高めています。

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今回の改良でeKクロスはフロントバンパー・リヤバンパー・テールゲートガーニッシュがボディ同色化され、クロスオーバーモデルとしての洗練度が一段と増しました。これはライバルとなるスズキ「ハスラー」やダイハツ「タフト」に対しても引けを取らない、高級感ある外観への進化といえます。オプションでルーフレールの設定もあり、アクティブなアウトドアテイストをプラスすることも可能です。eKワゴンはシンプルで清潔感のある上品なスタイリングを維持しており、幅広い年代に受け入れられるデザインです。

内装(インテリア)・快適装備:

eKワゴン・eKクロスの内装は、軽自動車の枠を超えた上質感と機能性が追求されています。フロントシートには、日産「ティアナ」「スカイライン」などの上級車種にも採用された「ゼログラビティシート(スパイナルサポート機能付きシート)」が装備されています。このシートは背もたれパッドが中折れ(スパイナルサポート)形状となっており、上体をより広い範囲で支持することで長時間着座時の疲労を軽減。従来シートと比較して座り疲れを約30%軽減する効果があるとされており、通勤・長距離ドライブ双方において威力を発揮します。

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ディスプレイには9インチの大画面インフォテインメントシステムが設定されており、視認性・操作性に優れています。ステアリングは低速では軽く高速では適度な重さとなるよう設計され、運転のしやすさを徹底追求。Aピラーを前席に近づけた設計により見開き角度が拡大され、前方視界の広さも確保されています。ルームミラーには「デジタルルームミラー(マルチアラウンドモニター表示機能付)」が採用されており、後部座席の乗員や荷物で後方視界が遮られる場面でも液晶モニターで鮮明な後方映像を確認できます。

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タッチパネル式エアコン、操作性を高めたステアリングスイッチも装備。インパネ周辺には7つの収納スペースが設けられており、車検証入れをドアポケットに設定することでグローブボックスをフルに収納として活用できる工夫も凝らされています。今回の改良で追加されたUSB Type-C充電ポートにより、現代のスマートフォン・タブレットとの接続性も大幅に向上しました。


エンジン・スペック・走行性能:

eKワゴン・eKクロスには軽自動車規格に対応する660ccエンジンが搭載されています。今回の改良によりeKクロス自然吸気エンジン車のマイルドハイブリッドシステムが廃止されたことで、パワートレインは以下の2系統に整理されました。

自然吸気エンジンは「BR06」型直列3気筒660ccで、最高出力52ps・最大トルク6.1kgmを発揮します。日産製のロングストロークタイプとなっており、トルク値を前世代から最大15%高めた上で新開発のCVT(ステップATのような変速制御付き)と組み合わせることで、力強くスムーズな走りを実現しています。ターボエンジン+マイルドハイブリッドは直列3気筒660ccターボに最高出力64ps・最大トルク10.2kgm、さらにモーター出力2.7ps・4.1kgmが加わるシステムです。マイルドハイブリッドにはリチウムイオンバッテリーを採用しており、モーターサイズを小型化しながらも回生量は従来型比約2倍、アイドリングストップ時間は約10%向上、モーターアシスト時間は10倍以上という大幅な効率改善が達成されています。トランスミッションはいずれもCVTで、駆動方式はFF(前輪駆動)または4WDが選択可能です。

走行性能面では、スリップした駆動輪にブレーキをかけて脱出をサポートする「グリップコントロール」を搭載し、雪道や砂利道などの悪路走破性を高めています。サスペンションはショックアブソーバーをサイズアップし高応答バルブを採用することで路面からの衝撃を抑制。遮音・吸音材の効果的な配置と合わせ、軽自動車クラスとしては高いレベルの静粛性が確保されています。

燃費性能:

三菱eKワゴン・eKクロスの燃費(WLTCモード)は以下の通りです。

  • 自然吸気エンジン:FF 23.2km/L / 4WD 21.0km/L
  • ターボエンジン+マイルドハイブリッド:FF 21.5km/L / 4WD 19.4km/L

なお廃止となった自然吸気エンジン+マイルドハイブリッドはFF 23.3km/L / 4WD 21.1km/Lでした。通常の自然吸気エンジンとの差が0.1km/Lと極めて小さく、実質的なメリットが薄いとの判断からシステムが廃止された経緯があります。2022年の改良前モデルと比較すると、自然吸気エンジン4WDで18.2km/Lから21.0km/Lへ約2.8km/Lの大幅改善が実現されており、現行モデルの燃費効率の高さが際立っています。日常的に軽自動車を使用するユーザーにとって、この燃費向上は維持コストの削減に直結する重要なポイントです。

安全装備「三菱e-Assist」「MI-PILOT」:

eKワゴン・eKクロスには、三菱自動車が誇る先進安全技術「三菱e-Assist」が搭載されています。今回の改良でフロントカメラの画角が拡大され、衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)の検知範囲がさらに広がったことは特に重要なアップデートです。歩行者・自転車運転者の検知にも対応しており、都市部での安全性が向上しています。

高速道路での同一車線運転支援機能「MI-PILOT(マイパイロット)」は、日産の「プロパイロット」に相当する三菱版の半自動運転支援システムです。アクセル・ブレーキ・ステアリング操作をシステムがアシストすることで、長距離ドライブや渋滞時の疲労を大幅に軽減できます。このシステムが軽自動車に採用されている点は、eKシリーズの大きな差別化ポイントです。加えて、車両を上空から俯瞰するように全周囲を確認できるアラウンドビューモニター(マルチアラウンドモニター)、サイド・カーテンエアバッグの全車標準装備、運転席SRSニーエアバッグ、リヤシートベルトプリテンショナーと、安全装備の充実度は軽自動車のなかでも非常に高いレベルにあります。さらに今回追加された「リヤシートアラート」は、子どもや高齢者の車内置き去りを防止する観点からも注目される機能であり、ファミリー層・介護利用者を持つユーザーへの訴求力がさらに高まりました。

ボディサイズと室内空間:

三菱新型eKワゴン・eKクロスのボディサイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,640mmで、軽自動車規格を最大限に活用した設計となっています。ホイールベースは2,495mmと長めに設定されており、これはエンジンルームを縮小することで前の2,430mmから65mm延長を実現した結果です。この延長により後席のニールーム長は710mmが確保され、大人が後席に乗車した際でもゆとりある足元空間が得られます。後席フロアはフラットフロアを採用しており、乗り降りや移動のしやすさが高まっています。

荷室は後席を最後方にスライドした状態でも385mmの奥行きを確保(前世代比+135mm)しており、A型ベビーカーを収納できるほどの実用的な広さが実現されています。アンダーラゲッジルームの容量も54Lが確保されており、荷室の積載力も十分です。荷室の開口部地上高は655mmに設定されており、重い荷物の積み下ろしでも腰への負担が少なく済むよう配慮されています。

比較参考として、上位モデルのeKスペース(全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,775mm、ホイールベース2,430mm)は天井が高い分居住性が異なりますが、eKワゴン・eKクロスは扱いやすいボディサイズと十分な室内空間のバランスが秀逸なモデルです。

発売日・購入を検討する際のポイント:

改良された三菱新型「eKクロス」「eKワゴン」は、2026年8月27日(木)より全国の三菱自動車系列販売会社で販売が開始されています。購入を検討する際に押さえておきたいポイントをまとめると、グレード選択においては日常使いが主体であれば自然吸気エンジンのeKワゴンがコストパフォーマンスに優れ、アクティブな走りや上質感を求めるならeKクロスのターボ+マイルドハイブリッドグレードが最適な選択肢となります。4WD車は雪国・山間部ユーザーに加え、グリップコントロールとの相乗効果で幅広い路面状況に対応できる安心感があります。また、電気自動車に興味があるユーザーには、同じeKシリーズの「eKクロスEV」も選択肢として検討する価値があります(2026年6月にマイナーチェンジ実施済み)。

ライバル車との比較ポイント:

三菱eKワゴン・eKクロスの主なライバルとなるのは、兄弟車でもある日産「デイズ」(2026年7月に改良済み)、ホンダ「N-WGN」、スズキ「ワゴンR」などです。日産デイズとは共同開発のため基本性能・安全装備はほぼ共通ですが、三菱ブランド独自のデザインや販売網・サービス体制が違いとなります。ホンダN-WGNと比較した場合、eKワゴン・eKクロスはMI-PILOTによる高速道路運転支援機能やアラウンドビューモニターといった先進装備の充実度が優位点として挙げられます。スズキワゴンRに対しては内装の質感や安全装備の充実度でeKシリーズが優位とされており、クロスオーバーモデルの「eKクロス」はスズキ「クロスビー」の軽自動車版的ポジションとして独自の魅力を持ちます。

まとめ:

2026年8月27日に発売された三菱新型「eKワゴン」「eKクロス」の一部改良は、FCM検知範囲の拡大・リヤシートアラートの追加・USB Type-C対応という安全性・利便性の強化に加え、eKクロスのバンパー同色化による外観の上質化、そして新ボディカラーの設定と、日常使いの満足度を幅広く高める内容となっています。価格は154万円台から222万円台という軽自動車としては高めの設定ですが、先進運転支援システム「MI-PILOT」やアラウンドビューモニター、ゼログラビティシートなど上級装備を考慮すれば、その価値は十分に納得できるものです。軽自動車の購入を検討しているユーザーは、ぜひ販売店での試乗を通じて改良された新型eKワゴン・eKクロスの完成度を体感してみることをおすすめします。

三菱自動車 ニュースリリース

https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsroom/newsrelease/2026/20260827_1.html

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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