アウディは新型A1のフルモデルチェンジを行い日本では2019年11月25日に発売する。価格:365万円〜391万円。2018年6月18日(現地時間)に正式発表した。2018年11月22日（現地時間）にイギリスで販売を開始した。価格:18,540ポンド〜23,180ポンド（約209万円〜261万円）
アウディ 新型A1 エクステリア
アウディ 新型A1 インテリア
アウディ 新型A1について
新型A4やA3とフェイス共通化させ、マトリックス LEDヘッドライトの設定やリアバンパーなどのデザインも変更。最新の安全運転支援システムやエマージェンシーブレーキなどを採用する。フォルクスワーゲン新型ポロにも採用の軽量設計の「MQB A0 プラットフォーム」を採用し、高い衝突安全性と重量の削減を最大100kg行う。ポロと同じく車体サイズを拡大した。先代モデルに比べ全長55mm長く、全高が10mm高く、ホイールベースも95mm延長された。コンバーチモデルも開発されていると言われている。
| スペック | 新型A1スポーツバック |
|---|---|
| 全長 | 4035-4040mm |
| 全幅 | 1,740mm |
| 全高 | 1,435mm |
| ホイールベース | 2,560mm |
( )旧型比
新型A1 エンジン ラインナップについて
最初に導入される「35 TFSI」モデルには新開発の1.5Lのガソリンをラインナップする。2020年に導入予定の「25 TFSI」には1L 直列3気筒 ターボを搭載する。
| スペック | Audi A1 Sportback 35 TFSI |
|---|---|
| エンジン | 1.5L直列4気筒DOHC 直噴ターボエンジン |
| 最高出力 | 110 kW (150ps)/ 5,000-6,000rpm |
| 最大トルク | 250Nm（25.5kgm）/ 1,500-3,500rpm |
| トランスミッション | 7速DCT Sトロニック |
| 駆動方式 | 2WD(FF) |
| スペック | Audi A1 Sportback 25 TFSI |
|---|---|
| エンジン | 1.0L 直列3気筒DOHC 直噴ターボエンジン |
| 最高出力 | 70kW (95ps) |
| トランスミッション | 7速DCT / 6速MT |
| 駆動方式 | 2WD(FF) / 4WD (Quattro) |
アウディ 新型A1のインテリアついて
バーチャルコクピットの最新バージョンを採用。デジタルメーターは10.25インチ。多機能ステアリング・ホイール、助手席側に特徴的なエアベントを備えている。
10.1インチのディスプレイを備えた「MMIナビゲーションシステム」システムを装備。それ以外にもAndroid AutoとApple CarPlayのサポートと2つのUSBポートを提供する接続パッケージもある。
アウディ 新型 A1 シティカーバー コンパクトクロスオーバー 2019年7月29日発表
アウディ 新型A1 価格 グレードについて
| グレード | エンジン | トランス ミッション |
駆動方式 | ステアリング | 価格（10%） |
|---|---|---|---|---|---|
| Audi A1 Sportback 35 TFSI advanced |
1.5L直列4気筒 DOHC 直噴ターボ |
7速DCT | 2WD | 右 | 3,650,000円 |
| Audi A1 Sportback 35 TFSI S line |
3,910,000円 |
今後、通常モデル以外にも旧型でのコンセプトモデル「A1 e-tronコンセプト」の実用化される。
アウディ 新型A1 e-トロン 電気自動車 レンジエクステンダー付 (ヴァンケルエンジン)
今後、導入される予定のA1 e-トロン 電気自動車 レンジエクステンダー付モデル。
| スペック | 新型A1 e-トロン 電気自動車 レンジエクステンダー付 (ヴァンケルエンジン) |
|---|---|
| モーター最大出力 | 115ps |
| 最大トルク | 30.6kgm |
| バッテリー | 容量13.3 kWhのリチウムイオンバッテリー |
| 航続距離 | 約50km |
| エンジン | 254cc シングルロータリーエンジン |
| 最大出力 | 20ps/5000rpm |
| 航続距離 | 最大250km |
Range Extender：航続距離延長装置
レンジエクステンダーとは、電気自動車（EV）に発電専用のエンジンを搭載することにより、航続距離を延ばすための装置。ハイブリッドカーがエンジンとモーターを使い分けながら走行するのに対して、レンジエクステンダーEVで車両の駆動に用いるのはモーターのみ。エンジンはあくまでもバッテリーを充電するためのみに使われる。EVでは航続距離が最大のネックといわれていますが、これを補完する技術として注目を集めている。搭載するバッテリーの容量をある程度まで抑えられるため車内スペースが確保できたり、バッテリーにかかるコストを抑えられるというメリットもある。
アウディ A1について
旧型A1は2010年3月ジュネーヴモーターショーで披露され2010年5月12日より発売を開始した。アウディの親会社であるフォルクスワーゲンのポロと共通のフォルクスワーゲンA05プラットフォームを使用。アウディのラインナップ中で最もコンパクトなモデルかつエントリーモデルである。そして今回の新型A１は丸8年目でのフルモデルチェンジを果たすこととなる。
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
アウディ A1
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a1.html
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a1/a1_sportback.html
