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ホンダ 新型 パスポート トレイルスポーツ エリート【2026年日本導入】価格・スペック・特徴を徹底解説

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ホンダが2026年12月、北米専用モデルとして長らく展開してきた大型SUV「PASSPORT(パスポート)」の日本市場への正規導入を正式発表しました。導入されるのは最上位グレードとなる「PASSPORT TRAILSPORT ELITE(パスポート トレイルスポーツ エリート)」の1グレードのみ。同時に発売が予定されているAcuraブランドの「INTEGRA Type S」と並び、ホンダが米国生産車を日本に導入するという歴史的な取り組みの一環です。

東京オートサロン2026および大阪オートメッセ2026への参考出品を経て、来場者から「非常に高い関心と市販化への期待の声」が寄せられたことも正式導入の大きな後押しとなりました。

本記事では、ホンダ新型パスポートの価格・スペック・外装・内装・オフロード性能にいたるまで、すべての情報を詳しく解説します。

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目次

1. ホンダ新型パスポートとは?モデルの歴史と日本導入の背景

ホンダ・パスポートは、1990年代に北米市場向けに誕生したSUVです。初代・2代目はいすゞ「ウィザード」のOEMモデルとして展開され、2002年に一度販売を終了。その後2019年にホンダが自社開発による3代目として復活させ、2024年には現行モデルとなる4代目へとフルモデルチェンジが実施されました。北米市場ではCR-Vの上位に位置する5人乗りの大型SUVとして高い人気を誇っています。

honda passport
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今回の日本導入は、国土交通省が新たに創設した「米国製乗用車に関する認定制度」を活用した取り組みです。ホンダは2026年3月5日付のプレスリリースにてこの方針を正式に公表しており、生産はアメリカ・アラバマ州にある「Honda Development & Manufacturing of America, LLC」のアラバマ四輪車生産工場が担います。つまり、純粋な米国製SUVが正規ディーラーを通じて日本のユーザーに届けられることになり、これはホンダブランドとして極めて異例かつ画期的な試みです。

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日本に導入されるのは「TRAILSPORT ELITE」グレードのみという点も特徴的で、ホンダがオフロード性能を特に押し出したい意図がうかがえます。プレミアムな大型SUV市場で差別化を図るという明確な戦略が読み取れる商品構成といえるでしょう。

2. ホンダ新型パスポートの価格

日本での正式価格は発表時点では未公表ですが、米国での設定価格を参考にすると以下のとおりです。

  • RTL(ベースグレード):44,950ドル(約685万円)
  • TrailSport:48,650ドル(約740万円)
  • TrailSport Elite:52,650ドル(約800万円)

日本に正規導入される最上位グレード「TRAILSPORT ELITE」は米国価格で約52,650ドル、日本円換算で約800万円となります。国内正規販売価格は関税・輸送コスト・認証費用などが加算されるため、800万円台後半から900万円前後に設定される可能性も十分に考えられます。参考として、ホンダの現行「CR-V e:HEV RS(4WD)」が539万2,200円からであることを踏まえると、パスポートはCR-Vより大幅に上の価格帯に位置するプレミアムSUVとして展開されることがわかります。

同時期に導入されるAcura INTEGRA Type Sの参考価格が約52,900ドル(約840万円)であることと照らし合わせると、両モデルとも800万円前後という強気な価格設定でブランドの上質感を訴求する姿勢が見てとれます。

3. ホンダ新型パスポートの外装(エクステリア)デザイン

新型パスポートのエクステリアは、これまでのパスポートの路線を踏襲しつつ、より現代的でタフなデザインへと進化しています。車体はスクエアなシルエットを採用し、水平基調のフロントライトと組み合わせることで、力強くワイルドな印象を強調。北米のアウトドア市場向けに磨き上げられたデザイン言語が随所に感じられます。

HONDA PASSPORT
HONDA PASSPORT

日本に導入される「TRAILSPORT ELITE」グレードはオフロード性能を前面に押し出した「TRAIL LINE」に属するモデルです。通常グレードと差別化されたフロントバンパーやホイールアーチのクラッディング、専用バッジなどが装着されており、SUVとしての存在感は抜群。ボディカラーやトレイルスポーツ専用の外装パーツが組み合わさることで、アウトドアシーンでの視認性と個性を両立しています。また、鋼鉄製スキッドプレートがアンダーボディを保護し、オフロード走行でのダメージを防ぐ実用性も兼ね備えています。

Passport

4. ホンダ新型パスポートのボディサイズと悪路走破性能

新型パスポートのボディサイズは以下のとおりです。

PASSPORT

全長×全幅×全高=4,864mm×2,017mm×1,857mm

  • ホイールベース:2,891mm
  • 最低地上高:211mm
  • 車両重量:2,134kg
  • アプローチアングル:23.0度
  • デパーチャーアングル:27.1度
  • 乗車定員:5名

日本で現在販売されているホンダSUVラインアップと比較すると、そのサイズ感は一目瞭然です。CR-V(全長4,605mm×全幅1,855mm)と比べて全長で約259mm、全幅では約162mmも大きく、まさに"一回り以上大きい"クラスのSUVです。全幅2,017mmというのは、国内で販売されているSUVのなかでも特に大柄な部類に入り、存在感は圧倒的です。

悪路走破性という観点では、最低地上高211mmという数値が高いオフロード適性を示しています。加えて、アプローチアングル23.0度・デパーチャーアングル27.1度という数値も、岩場や砂地・急斜面などのシビアなオフロード環境での走破性の高さを裏付けています。「TrailSport」グレードにはさらに専用サスペンションとオールテレーンタイヤが装備され、オフロード能力を一段と高めています。

5. ホンダ新型パスポートの内装(インテリア)と装備

新型パスポートのインテリアは、大型SUVにふさわしい開放感と最新デジタル技術を融合させたデザインが採用されています。運転席正面には10.2インチのデジタルメーターパネルが配置され、視認性と情報量を高水準で両立。センターコンソール上には12.3インチの大型タッチスクリーン式インフォテインメントシステムが設置されており、日常的な操作を直感的に行えます。

HONDA PASSPORT
HONDA PASSPORT

コネクティビティ面では、Googleビルトインによるナビゲーションや音声アシスタント機能、ワイヤレスApple CarPlayおよびAndroid Autoに対応しており、スマートフォンとのシームレスな連携が実現しています。また、ワイヤレススマートフォン充電器を標準装備するなど、毎日の使い勝手への配慮も徹底されています。

PASSPORT

オーディオには、Bose製12スピーカーのプレミアムオーディオシステムが設定されており、車内での音楽体験を大幅に向上させます。ラゲッジスペースは汚れを簡単に拭き取れる素材が採用されるなど、アウトドアユースを意識した実用的な仕様となっています。

PASSPORT

「TRAILSPORT ELITE」グレード特有の装備として特筆すべきは、「トレイルウォッチ(Trail Watch)」システムです。フロント・リア・サイド・360度の4視点をカメラで映し出し、悪路走行中のタイヤ位置や路面状況をリアルタイムで確認できるため、オフロードでの安心感を飛躍的に高めます。

PASSPORT
PASSPORT

6. ホンダ新型パスポートのパワートレインとスペック

新型パスポートに搭載されるパワートレインのスペックは以下のとおりです。

  • エンジン:V型6気筒 3.5L 自然吸気ガソリン
  • 最高出力:285hp(285ps)/ 6,100rpm
  • 最大トルク:262lb-ft(36.2kgm)/ 5,000rpm
  • トランスミッション:10速オートマチック(パドルシフト操作対応)
  • 駆動方式:4WD(i-VTM4 第2世代)

V型6気筒3.5LのNA(自然吸気)エンジンは、現代のSUV市場では希少な選択肢です。285psという出力は実用域でのトルク感に優れ、2,134kgというボディを力強く走らせます。10速ATとの組み合わせにより、高速巡航時の燃費効率と、低速オフロード走行時のきめ細かなギア選択を両立しています。

特に注目すべきはホンダ独自のトルクベクタリング四輪駆動システム「i-VTM4(インテリジェント・バリアブル・トルク・マネジメント・4WD)」の第2世代です。初代i-VTM4と比べてリアドライブユニットが対応トルクを40%向上させ、レスポンスも30%改善された最新世代で、4輪への最適なトルク配分を瞬時に行います。ドライブモードはノーマル・スポーツ・エコノミー・スノー・サンド・牽引(トレーラートウイング)・トレイルの計7モードを用意しており、あらゆる路面状況に柔軟に対応できる点が大きな強みです。

「TRAILSPORT ELITE」に標準装備の「トレイルウォッチ」とこの第2世代i-VTM4の組み合わせは、オフロード走行のサポートシステムとして非常に実践的で、キャンプや林道探索など本格的なアウトドア用途でも十分な実力を発揮します。

7. ホンダ新型パスポートの燃費

新型パスポートの燃費性能は以下のとおりです。

  • エンジン:V型6気筒 3.5L 自然吸気ガソリン
  • 最高出力:285hp(285ps)/ 6,100rpm
  • 最大トルク:262lb-ft(36.2kgm)/ 5,000rpm
  • トランスミッション:10速オートマチック(パドルシフト操作対応)
  • 駆動方式:4WD(i-VTM4 第2世代

V型6気筒3.5LのNA(自然吸気)エンジンと2トンを超えるボディ重量を考えると、この燃費数値はある程度想定の範囲内といえます。CR-V e:HEV(ハイブリッド)などと比較するとガソリン消費量は多くなりますが、新型パスポートはあくまで「本格的なオフロード走破性とV6エンジンの爽快な走りを楽しむ」ことを主眼においたモデルです。日常的な燃費よりも走行性能・悦楽性を重視するユーザーに最適な一台と言えるでしょう。日本でのJC08モードやWLTCモードでの正式な燃費数値は、国内認証取得後に公表される予定です。

8. ホンダ車との比較

新型パスポートのポジションを理解するために、主なライバルとなり得る車種と比較しておくことは重要です。国内市場では同クラスの大型SUVとして、マツダCX-60・CX-80やトヨタ・ハイランダー(2026年日本導入予定)などが競合となります。また、ホンダ自社ラインアップとの比較においては、パスポートの立ち位置が際立ちます。

CR-V e:HEV
CR-V e:HEV
モデル全長全幅エンジン駆動
ホンダ WR-V4,325mm1,790mm1.5L i-VTECFF/4WD
ホンダ ZR-V4,570mm1,840mm1.5LターボFF/4WD
ホンダ CR-V4,605mm1,855mm2.0L e:HEVFF/4WD
ホンダ Passport4,864mm2,017mmV6 3.5L4WD専用

パスポートはCR-Vより一回り以上大きく、全車4WD専用・V6エンジン搭載という点で国内ホンダSUVラインアップの中で唯一無二の存在感を放っています。マツダCX-80(3列シート大型SUV)とはターゲット層が若干異なり、パスポートはあくまで5人乗りのオフロード重視設計が特徴です。北米でのアウトドアDNA的なブランドイメージを国内に浸透させる先鋒として、理想的な車種選択といえます。

9. 発売日・購入に関する情報

ホンダ新型パスポート トレイルスポーツ エリートの日本での発売日は2026年12月を予定しています。国土交通省が創設した米国製乗用車の新認定制度を活用した正規導入のため、通常の輸入車と同等の手続きにより全国のホンダ正規ディーラーでの購入が可能になる見通しです。

販売台数は限定的になる可能性が高く、オーナーとしての希少性も高い一台です。現時点での国内正式価格・グレード体系・オプション設定については、ホンダ公式サイトまたは最寄りのホンダディーラーにて最新情報を確認することをお勧めします。

10. まとめ:ホンダ新型パスポートはこんな人におすすめ

ホンダ新型パスポート トレイルスポーツ エリートは、北米仕込みの本格オフロード性能と、最新デジタル装備が融合した希少な大型SUVです。以下のようなニーズを持つ方に特におすすめできる一台です。

  • 週末のキャンプや林道探索など、本格的なアウトドアを楽しみたい
  • V型6気筒NAエンジンのスムーズかつパワフルな走りを体感したい方
  • CR-VやZR-Vよりも上質で個性的なホンダSUVを求める方
  • 輸入大型SUVを検討しているがホンダの信頼性・ブランド力も重視したい方
  • 希少性の高い正規輸入車をいち早く手に入れたい方

東京オートサロン2026での大反響が示すとおり、このモデルへの関心は日本市場でも非常に高いものがあります。2026年12月の正式発売に向けて、引き続き最新情報をチェックしておく価値は十分にあるといえるでしょう。

ホンダ

https://www.honda.co.jp

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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