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スバル エクシーガ クロスオーバー7 生産終了 2018年3月末まで

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エクシーガ クロスオーバー7

スバルはエクシーガ クロスオーバー7の生産を2018年3月末で終了すると公式ホームページで発表した。新規のご注文は2017年12月18日まで12月19日以降は在庫販売となる。スバル唯一の7人乗りが販売終了となる、スバル車で7人乗りが欲しい人は今回のチャンス以降は少し先になるだろう。

目次

エクシーガ クロスオーバー7 生産終了の概要:

スバルは2017年11月1日、「エクシーガ クロスオーバー7」を2018年3月末をもって生産終了すると正式に発表した。あわせて、新規注文の受け付けについては2017年12月18日をもって終了となり、それ以降の注文は受け付けないことが告知された。

生産終了に伴い、スバルのラインナップから3列シート車が消滅することとなった。2017年時点でスバルが国内で販売していた唯一の3列シート車が、このエクシーガ クロスオーバー7だったからだ。第45回東京モーターショーでは、当時のスバル社長・吉永泰之氏が「北米向けの3列シートSUV『アセント』の日本導入は検討していない」と明言しており、後継モデルが直ちに登場する見込みもなく、スバルは当面の間、7人乗り3列シート車不在のラインナップとなった。なお、クロスオーバー7の後継は「既存のアウトバックに統合」という形が取られている。

エクシーガ クロスオーバー7について

エクシーガのコンセプトは非常に長い歴史を持っている。1990年のシカゴオートショーへの「SRD-1」出展に始まり、1995年・1997年の東京モーターショーへの「α-エクシーガ」「エクシーガ」出展、2001年の「WX-01」出展、そして2007年東京モーターショーへの「エクシーガコンセプト」出展と、長年にわたる研究・提案を経て、2008年6月17日についに市販モデルとして発売が開始された。

エクシーガは、レガシィをベースに3列化をしたモデルである。

発売当初のコンセプトは「7シーターパノラマツーリング」。全席の着座位置を徐々に高くする「シアターシートレイアウト」や、全席が開放感を感じられる「パノラミック・ガラスルーフ」など、ファミリーカーとしての居住性と、スバルならではの走行性能を高い次元で両立した意欲作であった。エンジンは2.0L DOHC水平対向4気筒NA(148ps)と同インタークーラーターボ(225ps)の2種類を用意し、スバル車としては珍しいMT非設定のAT専用車として登場している。

発売同年の2008年11月には、第29回 日本カー・オブ・ザ・イヤー 2008-2009において特別賞「MOST FUN」を受賞し、その実力が広く認められた。

2009年のマイナーチェンジではCVT「リニアトロニック」を採用し、先進の衝突防止システム「EyeSight」搭載グレードも登場。2010年にはFF(2WD)仕様が廃止され、全車4WD化が進んだ。2011年のマイナーチェンジではフロントフェイスやインテリアをよりスポーティに刷新。2012年のマイナーチェンジでは2.5L車のエンジンが新世代の「FB25型」に換装され、アイドリングストップ搭載による燃費改善とEyeSight(ver.2)の採用が行われた。また、同年にはスバルテクニカインターナショナル(STI)監修の特別仕様車「tS」も300台限定で発売されるなど、スポーティな方向での進化も見せている。

2011年6月28日 マイナーチェンジフロントフェイスやインテリアを変更し、よりスポーティ感のあるデザインに。

2015年4月15日 エクシーガ販売終了。

2015年4月16日発売 エクシーガ クロスオーバー7。

エクシーガ クロスオーバー7
エクシーガ クロスオーバー7
エクシーガ クロスオーバー7
エクシーガ クロスオーバー7

エクシーガ クロスオーバー7への転換(2015年):

2015年3月にミニバンモデル「エクシーガ」の生産が終了し、同年4月16日に大きく路線変更した「エクシーガ クロスオーバー7(EXIGA CROSSOVER 7)」が発売された。これは2013年11月の第43回東京モーターショーに参考出品された「CROSSOVER 7 CONCEPT」をベースに市販化されたもので、ミニバンからクロスオーバーSUVへと姿を変えた派生モデルだ。

クロスオーバー7の主な変更点として、専用サスペンションの採用により最低地上高が170mmに引き上げられたこと、全幅が25mm拡大されて1,800mmとなったこと、前後バンパーやホイールアーチ・サイドシルへのクラッディング追加、大型フロントグリルとルーフレールの採用など、SUVらしいたくましい外観となった。パワートレインは2.5L DOHC水平対向4気筒(FB25型)+リニアトロニックCVT+シンメトリカルAWDの1グレードのみというモノグレード展開で、EyeSight(ver.2)を全車標準装備としていた。

その後もクロスオーバー7には、2015年12月に特別仕様車「Modern Style」、2016年10月に「Active Style」、2017年4月に一部改良と特別仕様車「X-BREAK」が設定されるなど、ラインナップの充実が図られてきた。しかし、2017年11月の生産終了発表をもって、エクシーガシリーズとしての長い歴史に終止符が打たれることとなった。

CROSSOVER 7 特別仕様車「Active Style」
CROSSOVER 7 特別仕様車「Active Style」

車両スペック(エクシーガ クロスオーバー7):

  • ボディタイプ: 5ドア クロスオーバーSUV
  • 乗車定員: 7名
  • 全長: 4,780mm
  • 全幅: 1,800mm
  • 全高: 1,670mm
  • ホイールベース: 2,750mm
  • 車両重量: 1,620kg
  • エンジン: FB25型 2.5L 水平対向4気筒 DOHC デュアルAVCS
  • 変速機: CVT(リニアトロニック)
  • 駆動方式: シンメトリカルAWD(4WD)
  • サスペンション(前): ストラット
  • サスペンション(後): ダブルウィッシュボーン
  • 安全装備: EyeSight(ver.2)標準装備

生産終了の背景と後継車の動向:

エクシーガ クロスオーバー7が生産終了となった背景には、国内における7人乗りファミリー層のSUV需要の変化や、スバルの国内ラインナップ戦略の転換がある。スバルは同時期に「フォレスター」「アウトバック」「XV」など、2列シートのSUVラインナップを強化しており、エクシーガ クロスオーバー7の販売台数は伸び悩んでいた。

後継モデルについては、「既存のアウトバックに統合」という形が取られている。北米市場向けには3列シートSUV「アセント」が2018年に発売されたが、国内への導入は見送られており、国内スバルユーザーにとって7人乗り3列シートを選ぶ選択肢は当面なくなることとなった。エクシーガシリーズ全体の累計販売台数は5万3,846台を記録している。

まとめ:

スバル エクシーガ クロスオーバー7は、2017年11月1日に2018年3月末をもって生産終了することが正式発表され、新規注文の受け付けは2017年12月18日に終了した。2008年のエクシーガ誕生から約10年間にわたり、水平対向エンジンとシンメトリカルAWDというスバルのDNAを守りながら、ファミリー向け多人数乗り車として独自のポジションを築いてきたモデルであった。ミニバンからクロスオーバーSUVへの路線変更という大胆な挑戦も行ったが、2018年3月末をもってその幕を閉じた。エクシーガ クロスオーバー7の生産終了により、スバルの国内ラインナップから3列シート車は姿を消すこととなる。中古車市場では今後も流通が続くと見られるが、唯一無二の存在感を持つこのモデルの評価は、生産終了後もファンの間で高く保たれ続けるだろう。

エクシーガ クロスオーバー7

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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