レクサスの上級ミドルサイズSUV「RX」が、2026年10月に一部改良(マイナーチェンジ)を実施することが明らかになりました。今回のアップデートでは装備の大幅な標準化、走行性能の熟成、外装ディテールのリフレッシュなど、商品力を大きく引き上げる内容となっています。
「今買うべきか、それとも新型を待つべきか?」と悩んでいる方に向けて、変更点・価格・発売時期・注目ポイントまで、最新情報を徹底解説します。
この記事でわかること
- レクサス新型RX(2026年一部改良モデル)の発売日と先行受注開始日
- 一部改良で変わる7つの変更点(装備・外装・走行性能)
- グレード別の新価格と値上げ幅
- 2027年フルモデルチェンジ(ビッグマイナー)との違い
- 「今買う」か「待つ」か、判断のポイント
1. レクサス新型RX 2026年一部改良モデルの発売日はいつ?
| 項目 | 予定時期 |
|---|---|
| 先行受注開始 | 2026年8月末 |
| 発表・発売 | 2026年10月 |
| 次期フルモデルチェンジ(予想) | 2027年以降(新世代プラットフォーム「Arene」搭載の可能性) |
現行の3代目RXは2022年11月にフルモデルチェンジされ、すでに4年目に突入しています。今回の一部改良は、次期フルモデルチェンジまでの「完成形」と位置づけられる大幅アップデートです。

2. 【重要】新型レクサスRXの変更点まとめ7項目
今回の一部改良は、外装のディテール変更+装備の大幅な標準化+走行性能のリファインが柱です。
① ボディカラーの変更・整理
- 「ソニッククォーツ」廃止(非F SPORT向けホワイト系)
- 代わりに、これまでF SPORT専用だった 「ホワイトノーヴァガラスフレーク」 が全グレードで選択可能に
NXやISでも進められているレクサス全体の白系カラー統合の流れが、RXにも波及した形です。

② F SPORT専用ブレーキキャリパーカバー:オレンジ → レッド へ
これまでメーカーオプションで設定されていたオレンジのF SPORT専用キャリパーカバーが、レッドに変更されます。NX、IS、LC、LSではすでに変更済みで、RXがようやく追従する形です。

③ RX500h専用「DIRECT 4」バッジを廃止 → 「AWD」バッジへ
最上級グレード「RX500h F SPORT Performance」のリアテールゲートに貼付されていた特別感のある 「DIRECT 4」バッジが廃止 され、他グレードと同じ「AWD」バッジに統一されます。差別化が薄れる点は残念という声もありますが、新型ES500eでも同様の扱いのため、レクサス全体の方針とみられます。

④ メーカーオプションの大幅な標準化
今回の改良で最も価値のあるポイントが、多くの人気オプションが標準装備化されることです。
| 装備 | 標準化されるグレード |
|---|---|
| デジタルキー | 全車標準 |
| 寒冷地仕様 | 全車標準 |
| ドライブレコーダー(前後方) | 全車標準 |
| ITS CONNECT | 全車標準(RX350 F SPORTに新規追加) |
| AC100V・1500Wアクセサリーコンセント+外部給電アタッチメント | RX350hに標準装備(ハイブリッド全車で標準化) |
| おくだけ充電 | RX350h/RX350に標準装備 |
| デジタルインナーミラー | RX350h/RX350に標準装備 |
| ムーンルーフ(チルト&スライド式) | 全車廃止(パノラマルーフは継続) |
デジタルキーや寒冷地仕様の標準化は、地方ユーザーにも嬉しい変更点です。
⑤ オートブレーキホールド(ABH)のメモリー機能追加
エンジン再始動やシートベルト再装着でOFFに戻ってしまう仕様が、自動でONに復帰するメモリー式に変更されます。トヨタ車ではすでに一般化している便利機能で、RXでもようやく採用となります。

⑥ IRカットガラスの採用範囲を拡大
これまでフロントウインドシールドのみだったUV・IRカット機能付きガラスが、サイドガラスにも拡大採用されます。夏場の日差しによるジリジリした暑さや、内装の劣化を効果的に軽減できます。

⑦ 走行性能のアップデート(AWDモデル限定)
- 対象:RX500h(AWD)/RX450h+ version L(AWD)/RX350h(AWD)
- DRS(ダイナミックリアステアリング)の制御ロジックを見直し
- サスペンションおよび電動パワーステアリング(EPS)のセッティング変更
- 乗り心地・操舵フィーリングを更に向上
現行RXでも高評価だった走行性能を、より完成度の高い領域へ引き上げます。
3. 新型レクサスRXの価格【グレード別】
装備の充実に伴い、価格は約20万円アップする見込みです。
| グレード | 駆動 | 新価格(予想) |
|---|---|---|
| RX350 version L | FF | 6,680,000円 |
| RX350 version L | 4WD | 7,090,000円 |
| RX350 F SPORT | 4WD | 7,130,000円 |
| RX350h version L | FF | 7,600,000円 |
| RX350h version L | 4WD | 8,110,000円 |
| RX450h+ version L | 4WD | 8,870,000円 |
| RX500h F SPORT Performance | 4WD | 9,030,000円 |
デジタルキー・寒冷地仕様・ドラレコ・ITS CONNECTなど、単体でオプション追加すると20万円以上になる装備が標準化される点を考えると、実質的な値上げはむしろ抑えめとも言えます。
4. パワートレインとスペック(現行踏襲)
一部改良のため、エンジンや基本骨格は現行モデルを踏襲します。
| モデル | パワートレイン | 最高出力 | WLTC燃費 |
|---|---|---|---|
| RX350 | 2.4L直4ターボ + 8AT | 279ps/43.8kgm | FF 11.8/AWD 11.2 km/L |
| RX350h | 2.5L直4 + モーター | 190ps(エンジン)+モーター | FF 20.3/AWD 18.7 km/L |
| RX450h+(PHEV) | 2.5L + モーター×2 | システム309ps/EV航続86km | AWD 18.7 km/L |
| RX500h F SPORT Performance | 2.4Lターボ + モーター | システム371ps/0-100km/h 6.2秒 | AWD 14.3 km/L |
ボディサイズ:全長4,890mm × 全幅1,920mm × 全高1,700mm、ホイールベース2,850mm。
5. 【判断のポイント】新型RXは「待つべき」か?「今買うべき」か?
▼ 新型(2026年10月改良)を 待つべき人
- 地方在住・寒冷地在住の方:寒冷地仕様が全車標準化されるメリットが大きい
- 装備を重視する方:デジタルキー、ドラレコ、ITS CONNECT、IRカットガラスなど快適装備が充実
- AWDグレード購入予定の方:DRS・EPS・サスの熟成で乗り味が明確に向上
- F SPORTを検討中の方:新たに「レッドキャリパー」が選べ、ホワイトノーヴァも選択可能
- RX350hを狙う方:AC100V・1500Wコンセントとおくだけ充電が標準化
▼ 現行モデルを 今買うべき人
- DIRECT 4バッジ付きRX500hが欲しい方(廃止後は入手不可)
- ムーンルーフ(チルト&スライド式)が欲しい方(改良後は廃止、パノラマのみに)
- ソニッククォーツのボディカラーを希望する方
- 納期を最優先する方:新型は先行受注開始(2026年8月末)から納車まで長期化が予想される
▼ さらに先まで「待てる方」は2027年以降のフルモデルチェンジも視野に
2027年以降、レクサスは次世代プラットフォーム 「Arene(アリーン)」 をESやEVモデル「TZ」から順次採用するとみられており、RXも4代目へのフルモデルチェンジが控えている可能性があります。ただしこれは最短でも2027年以降であり、確定情報ではありません。

6. まとめ:今回の一部改良は「現行RXの完成形」
2026年10月に予定されているレクサスRXの一部改良は、単なるマイナーアップデートではなく、現行3代目RXを「完成形」に仕上げる中身の濃い改良となります。
注目すべき3大ポイント
- 装備の大幅な標準化 — デジタルキー、寒冷地仕様、ドラレコ、ITS CONNECTなどが全車標準化
- 走行性能のさらなる熟成 — AWDモデルのDRS・EPS制御見直しで乗り味向上
- 快適性の向上 — サイドガラスへのIRカット拡大、ABHメモリー化
先行受注は2026年8月末開始、発売は2026年10月。人気モデルのため、購入検討中の方は早めにレクサス販売店で情報収集と商談を進めることをおすすめします。

LEXUS RX

