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三菱の人気軽自動車「デリカミニ」が、2025年9月18日にフルモデルチェンジを実施します。オフロード性能と実用性を両立した唯一無二の軽ワゴンとして注目を集めるデリカミニの新型モデルでは、デザインの刷新、最新の安全装備、燃費性能の向上など、多岐にわたる改良が施されます。
本記事では、新型デリカミニの価格、スペック、燃費、安全装備から競合車種との比較まで、購入を検討されている方が知りたい情報を余すことなくお届けします。
三菱 新型デリカミニ フルモデルチェンジ情報まとめ
【フルモデルチェンジ時期・現状】
【主な変更点】
【価格予想】
三菱新型デリカミニは、現行モデルの成功を受けて開発されたフルモデルチェンジ版です。初代デリカの発売から55周年を迎えたタイミングで投入された現行モデルは、軽自動車市場において独自のポジションを確立しており、新型モデルでもそのコンセプトを継承しながら、さらなる進化を遂げています。
新型デリカミニは、日産ルークスとの共同開発モデルとして、NMKV(日産三菱の合弁企業)によって開発されており、両ブランドの技術力を結集した高品質な軽自動車として注目されています。

新型デリカミニの主な変更点として、まず新しいデザインの採用が挙げられます。前モデルの人気を踏襲しつつも、バンパー形状などを変更することで、よりタフで魅力的なエクステリアへと進化します。特に、後席スライドドアは開口幅が拡大され、両手が塞がっていても足の動きで開閉できるハンズフリーオートスライドドアが採用されます。さらに、助手席側のスライドドアには、子供や高齢者の乗降をサポートするオートステップも設定される予定です。
2025年7月、新型デリカミニの開発車両がスパイショットされました。これまでで最も鮮明にフロントマスクが捉えられた画像では、以下の特徴が確認できます:
新型デリカミニの外観デザインは、キープコンセプトを基本としながらも、細部にわたって洗練されています。デリカミニのアイデンティティである「デリ丸。」を彷彿とさせるU字型LEDは継続採用されるものの、より立体感のあるデザインに進化します。
注目ポイント:新型では、U字型LEDがデイライト機能ではなく、ポジションランプとして機能します。これによりテールランプと連動した安全性の向上が図られています。
新色追加
国内でテスト車両のスパイショットとの撮影に成功しています。
テスト車両走ってた#圏央道 pic.twitter.com/6VE6615iOT
— piedpiper【】 (@piedpiper0202) June 2, 2025

インテリアにおいても、新型デリカミニは質感の向上が図られ、より上質な空間が提供されます。運転席周りでは、7インチのデジタルメーターが新たに採用され、軽自動車では初となる最新の12.3インチGoogle搭載インフォテインメントシステムと連携して、多様な情報を分かりやすく表示します。操作性にも配慮がなされ、タッチパネル式のエアコンや、操作しやすいステアリングスイッチなどが装備される見込みです。後席の快適性も向上しており、室内の空気を循環させるリアサーキュレーターが設定されるほか、広いスライド量を持つリアシートと拡大されたニールームにより、ゆったりとした空間が確保されます。また、後席の室内高も十分に確保され、子供が立ったまま着替えることも可能です。ラゲッジルームは、床面長が拡大され、高さのある空間とすることで、使い勝手が向上します。
新型デリカミニの内装では、デジタル化が大幅に進んでいます。最も注目すべきは、12.3インチ大型インフォテインメントシステムの採用です。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| ディスプレイサイズ | 12.3インチ |
| 搭載OS | Google搭載システム |
| 主要機能 | Googleマップ、Googleアシスタント、各種アプリ対応 |
| メーター | フルデジタルメーター採用 |
新型デリカミニでは、軽自動車とは思えない快適装備が充実しています:
新型デリカミニでは、エンジンルームの小型化により室内空間が拡大されています。特に後席においては、以下の改良が施されています:
新型デリカミニには、2種類のエンジンが用意されます。どちらも軽自動車規格に最適化された直列3気筒660ccエンジンですが、性能特性が異なります。
| エンジン種別 | 最高出力 | 最大トルク | 駆動方式 | トランスミッション |
|---|---|---|---|---|
| 自然吸気エンジン | 52ps | 6.2kgm | FF / 4WD | CVT |
| ターボエンジン | 64ps | 10.2kgm | FF / 4WD | CVT |
新型デリカミニのエンジンは、ロングストロークタイプを採用することで、従来モデルと比較して以下の改良が施されています:
新型デリカミニでは、ステアリングとサスペンションの最適化により、シーンに応じた走行性能を実現しています:
新型デリカミニには、軽自動車として初めて5種類のドライブモードセレクターが搭載されます:
新型デリカミニの最も注目すべき改良点の一つが、燃費性能の向上です。前モデルではマイルドハイブリッドシステムを採用していましたが、新型ではこれを廃止しながらも燃費性能を向上させています。
| エンジン・駆動方式 | 新型デリカミニ | 現行デリカミニ | 改善値 |
|---|---|---|---|
| 自然吸気FF | 22.0km/L | 20.9km/L | +1.1km/L |
| 自然吸気4WD | 20.0km/L | 19.0km/L | +1.0km/L |
| ターボFF | 20.5km/L | 19.2km/L | +1.3km/L |
| ターボ4WD | 18.5km/L | 17.5km/L | +1.0km/L |
マイルドハイブリッドシステムを廃止しながらも燃費性能を向上させた背景には、以下の技術改良があります:
パワートレインは、従来の660ccマイルドハイブリッドに加え、新たに日産の「e-POWER」が採用されることが最大の注目点です。小型・軽量化されたe-POWERシステムは、スペースが限られる軽自動車にも搭載可能であり、モーターの特性を活かした力強い加速と、減速時のエネルギー回生による燃費性能の向上が期待できます。e-POWERモデルでは、発電専用のエンジンが効率の良い回転域で作動するため、静粛性も高められるでしょう。また、マイルドハイブリッドモデルも進化しており、ロングストロークタイプのエンジンとステップATのような変速制御を行うCVTの組み合わせにより、力強い走りが実現されます。マイルドハイブリッドシステムでは、リチウムイオンバッテリーの採用により、モーターの小型化と回生量のアップが図られ、アイドリングストップ時間やモーターアシスト時間の延長に貢献します。さらに、ステアリングの操舵力とショックアブソーバーの減衰力が最適化され、低速域での軽快なハンドリングと高速域での安定した走行性能が両立されます。
走行性能においては、新型デリカミニにスリップした駆動輪にブレーキをかけ、脱出をサポートするブレーキLSD機能が搭載されます。これにより、滑りやすい路面でも安定した走行が可能となり、さまざまなシーンで安心してドライブを楽しめるでしょう。
燃費性能も大幅な向上が期待されており、特にe-POWERモデルでは、現行モデルの自然吸気エンジン車の燃費20.9km/L(FF)を大きく上回る25.0km/L程度が見込まれています。これにより、経済的な移動手段としての魅力も高まります。
| スペック | デリカミニ e-POWER |
|---|---|
| 全長 | 3,395mm |
| 全幅 | 1,475mm |
| 全高 | 1,775mm |
| ホイールベース | 2,495mm |
| モデル | e-POWER |
| エンジン | 660cc 直列3気筒 DOHC (BR06-SM21) +モーター(MM48) |
| 最高出力 | 52ps/ 6,400rpm |
| 最大トルク | 60Nm/ 3,600rpm |
| モーター 最高出力 | 47kW(64ps)/ 2,302-10,455rpm |
| モーター 最大トルク | 195Nm/ 0-2,302rpm |
| 駆動方式 | FF/4WD |
| 車両重量 | -kg |
| WLTCモード 燃費 | -km/L(2WD) -km/L(4WD) |
| 価格 | -円 |
安全装備についても、最新のシステムが導入されます。日産の一部自動運転技術であるプロパイロットの三菱自動車バージョン「MI-PILOT(マイパイロット)」が採用され、高速道路でのアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を支援します。ミリ波レーダーの追加により、追い越し時の加速アシスト機能も向上します。また、ワイパー作動時の車間距離制御の改善など、ドライバーの負担を軽減する機能が強化されます。予防安全システムも標準装備され、前方衝突予測警報、ふらつき警報、標識検知、先行車発進通知といった機能が安全性を高めます。さらに、対向車や先行車を幻惑することなく、高い視認性を確保するアダプティブLEDヘッドライトも設定される予定です。
ボディサイズは、軽自動車規格を最大限に活用した現行モデルを維持する見込みですが、エンジンルームの縮小とフラットフロアの採用により、室内空間が拡大されます。車体設計も基礎から見直され、ボディ剛性が向上することで、より軽快な走行フィーリングが実現されます。
新型デリカミニには、日産プロパイロットの三菱版である「MI-PILOT」が搭載されます。従来版から大幅にアップデートされ、以下の新機能が追加されています:
新型デリカミニでは、予防安全システムが標準装備となり、以下の機能が全グレードで利用可能です:
| 機能名 | 詳細 |
|---|---|
| 前方衝突予測警報 [PFCW] | 前方車両との衝突リスクを事前に警告 |
| ふらつき警報 [DAA] | 運転者の疲労や居眠りを検知 |
| 標識検知 [TSR] | 道路標識を認識してディスプレイに表示 |
| 先行車発進通知 [LCDN] | 信号待ちなどでの発進遅れを防止 |
| ブラインドスポットアラート | 死角車両の存在を警告 |
| リアクロストラフィックアラート | 後退時の横断車両を検知 |
アダプティブLEDヘッドライトにより、対向車や先行車を幻惑させることなく、常に最適な照射範囲を確保します。また、アラウンドビューモニターの3D表示対応により、車両周囲の安全確認がより直感的に行えるようになります。
価格については、新設定されるハイブリッドモデル「e-POWER」の導入により、上位モデルの価格帯が上昇する可能性があります。現行モデルでは100万円台後半からでしたが、e-POWERモデルでは220万円程度からとなる見込みです。
新型デリカミニの価格は、現行モデルから若干の上昇が見込まれますが、装備内容の充実を考慮するとコストパフォーマンスは向上しています:
| グレード | エンジン | FF価格 | 4WD価格 |
|---|---|---|---|
| G | 自然吸気 | 1,837,000円 | 2,048,200円 |
| G Premium | 自然吸気 | 2,018,500円 | 2,182,400円 |
| T | ターボ | 1,914,000円 | 2,125,200円 |
| T Premium | ターボ | 2,107,600円 | 2,271,500円 |
ターボエンジンの力強さと豊富な装備を組み合わせたT Premiumが最もバランスの取れたグレードです。MI-PILOTや大型ディスプレイなど、新型デリカミニの魅力を余すことなく体験できます。
新型デリカミニの競合車種として、以下の車種が挙げられます:
| 車種 | 価格帯 | 燃費 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| デリカミニ | 184~227万円 | 18.5~22.0km/L | オフロード性能、タフなデザイン |
| 日産ルークス | 157~210万円 | 18.8~20.9km/L | 室内空間、プロパイロット |
| ホンダN-BOX | 158~227万円 | 19.0~21.6km/L | 販売台数No.1、実用性 |
| ダイハツタント | 136~212万円 | 20.0~22.7km/L | ミラクルオープンドア |
| スズキスペーシア | 153~215万円 | 22.2~25.1km/L | マイルドハイブリッド、燃費 |
新型デリカミニは、競合車種と比較して以下の独自の優位性を持っています:
以下のようなニーズをお持ちの方に、新型デリカミニは特におすすめです:
新型デリカミニの購入を検討する際は、以下の点にご注意ください:
新型デリカミニは、軽自動車の常識を覆す高い完成度を持った車種です。オフロード性能、安全装備、快適性のすべてにおいて、軽自動車の新たな可能性を示しています。
総合おすすめ度:★★★★★
軽自動車でありながら、普通車に匹敵する装備と性能を持つ新型デリカミニは、多様なライフスタイルに対応できる魅力的な選択肢です。
A1. 主な違いは、デザインの刷新、12.3インチ大型ディスプレイの採用、安全装備の充実、燃費性能の向上、マイルドハイブリッドシステムの廃止などです。基本コンセプトは継承されながらも、全体的な完成度が大幅に向上しています。
A2. エンジンの燃焼効率向上、フリクションロスの低減、CVT制御の高度化、車体軽量化など、基礎的な技術改良により実現しています。システムの複雑化を避けながら、実用燃費の向上を図っています。
A3. 新型デリカミニの4WDシステムは、ブレーキLSD機能を搭載し、滑りやすい路面での脱出性能を高めています。本格的なオフロード走行にも対応できる性能を持っています。
A4. デリカミニの最大の優位性は、オフロード性能とタフなデザインです。一般的な軽ハイトワゴンが市街地での使い勝手を重視するのに対し、デリカミニはアウトドアでの使用も考慮した設計となっています。
A5. 発売直後は納期が長くなる可能性があるため、早期予約をおすすめします。また、年度末決算期(3月)や中間決算期(9月)には、ディーラーでの優遇施策が期待できます。
A6. 基本プラットフォームは共通ですが、デリカミニはよりオフロード指向のデザインと装備を持っています。また、MI-PILOTとプロパイロットで細かな制御特性に違いがあります。
一部で噂されているデリカミニの「ラリーアート」モデル登場の可能性については、現時点では信憑性が低いと考えられています。自社のモータースポーツブランドである「ラリーアート」の名を冠する可能性が考えられますが、公式な発表はありません。
現行モデルの受注状況については、半導体不足やサプライチェーンの混乱により、納期が長期化する傾向にありましたが、2025年4月現在、正確な受注状況や納期については、ディーラーへの確認が必要です。フルモデルチェンジが近いことから、メーカーが生産調整を行っている可能性も考えられます。
新型デリカミニの登場を待つべきか、現行モデルを購入すべきかという点については、自身の状況や優先順位によって判断が異なります。最新技術や性能向上を求めるのであれば新型を待つのが良いでしょう。一方、比較的早く手に入れたい、価格を抑えたいといった希望があるのであれば、現行モデルも選択肢となります。
新型デリカミニは、内外装のデザイン、パワートレイン、安全装備など、多岐にわたり大幅な進化を遂げることが予想されます。特に、e-POWERの搭載による燃費性能と走行性能の向上は、このモデルの大きな魅力となるでしょう。2025年10月の発売に向けて、今後の情報公開が注目されます。
三菱 デリカミニ
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自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。