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レクサス LS 一部改良(2026年9月)おすすめグレードは? 変更点・価格・スペックを徹底解説

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2026年9月10日、レクサスはフラッグシップセダン「LS」の一部改良モデルを発売しました。今回の改良では走行性能の大幅な底上げや装備の充実が図られる一方で、ガソリン車「LS500」の廃止やエントリーグレード「I package」の廃止によるラインナップ集約も行われています。価格は1,414万円〜1,805万円となり、改めてLSという車の本質的な価値が問われる一部改良です。本記事では、最新の変更点・価格・スペックから、気になる「おすすめグレード」まで詳しく解説します。

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目次

レクサス LS とは?まずはおさらい:

レクサスLSは、1989年の北米レクサスブランド立ち上げ時から続く、レクサスのフラッグシップセダンです。車名の「LS」は「Luxury Sedan(ラグジュアリーセダン)」に由来しています。初代から3代目まではトヨタ・セルシオとして日本国内で販売され、2006年にレクサスブランドが日本展開を開始した4代目以降は「レクサスLS」として展開されています。

現行の5代目は2017年に登場。発売1か月で月販目標台数の15倍以上となる約9,500台の国内受注を獲得した話題のモデルです。その後、2020年・2021年・2022年・2023年・2025年と段階的に一部改良を重ねており、2026年9月の改良は現行型最後とも言われるアップデートになります。

2026年9月一部改良の主な変更点まとめ:

今回の一部改良で最も注目すべきポイントは、ボディ剛性の強化と走行制御系の再チューニングです。レクサスはこれを「フラッグシップにふさわしい静粛性と乗り心地をさらに高める」ことを開発要点として位置づけています。

LEXUS-LS-2026

まず車体面では、従来から補強が施されていたフロントエンドおよびリヤエンドに加え、新たにセンタートンネル部分を補強。いわば車のボディ中央の「体幹」を鍛えたことになり、車全体の動きの芯がしっかりします。さらにリヤサスペンションブレースとラゲッジブレースに、熱硬化樹脂を塗布・焼き付けるレスポンス向上減衰構造「REDS(Response-Enhancing Damping Structure)」を採用。高周波振動を効果的に低減することで、操縦安定性とフラットな乗り心地を両立しています。

LEXUS-LS-2026

制御系についても、AVS(電子制御サスペンション)とEPS(電動パワーステアリング)を改めてチューニング。ロールやピッチの揺れを抑えた安心感のあるフラットな車両姿勢と、ドライバーの意図に素直に応えるリニアなステアリングフィーリングを追求しています。

外観では、リヤに採用されていた「L」のブランドエンブレムが「LEXUS」のロゴ表記へと変更されました。近年デビューしている新型レクサス車に合わせたブランド統一のトーンであり、より現代的で分かりやすい後ろ姿となっています。

装備面では、全車にムーンルーフ・デジタルキー・寒冷地仕様を標準装備。さらに、これまで海外仕様のみに設定されていたパノラマガラスルーフが全車にメーカーオプションとして新設定されました。前方にメッシュディフレクターを採用することでルーフ開放時の風切り音を抑制しつつ、後席まで広がる大きなガラスエリアで開放感あふれる室内空間を実現しています。なお、パノラマルーフ装着時は車両重量が10〜20kg増加し、"EXECUTIVE"では装着するとリヤエアコン(左右ルーフレジスター)が非装着となる点には注意が必要です。

また、"EXECUTIVE"グレードではオーナメントパネルに江戸切子を思わせる「切子調カットガラス」が選択できる内装色のバリエーションが拡充されました。

変更点の一覧:

  • センタートンネルを新たに補強し、ボディ中央部の剛性を強化
  • リヤサスペンションブレース・ラゲッジブレースにREDSを採用し、高周波振動を低減
  • AVSとEPSを再チューニングし、操縦安定性と乗り心地をさらに向上
  • リヤエンブレムを「L」から「LEXUS」ロゴへ変更
  • 全車にムーンルーフ・デジタルキー・寒冷地仕様を標準装備
  • パノラマガラスルーフを全車にメーカーオプションとして新設定
  • "EXECUTIVE"でオーナメントパネル「切子調カットガラス」の内装色バリエーションを拡充
  • ガソリン車「LS500」とエントリーグレード「I package」を廃止
  • "F SPORT"の前後タイヤサイズを245/45に統一し、最新騒音規制に対応

2026年9月一部改良版 レクサスLS の価格:

今回の一部改良では、ラインナップの整理と装備の充実化によって全グレードの価格が引き上げられています。ガソリン車「LS500」が廃止されたことで、LSの最安エントリー価格は1,414万円からとなりました。

LS500h "F SPORT" (2WD)=14,140,000円

LS500h "F SPORT" (AWD)=14,620,000円

LS500h "version L" (2WD)=16,040,000円

LS500h "version L" (AWD)=16,520,000円

LS500h "EXECUTIVE" (2WD)=17,570,000円

LS500h "EXECUTIVE" (AWD)=18,050,000円

前回2025年9月の改良時と比べると、"F SPORT"で約35万円、"version L"で約47万円、"EXECUTIVE"で約32万円の価格アップとなっています。これはムーンルーフ・デジタルキー・寒冷地仕様などの装備の標準化によるものです。廃止されたLS500(ガソリン)の"I package"は以前1,111万円〜と最もリーズナブルな選択肢でしたが、今回の改良でLSはよりプレミアムなポジションへと収束しています。

レクサス LS 2026年モデルのパワートレインとスペック:

今回の一部改良により、レクサスLSのパワートレインはハイブリッドの「LS500h」のみに一本化されました。搭載されるのはV型6気筒3.5Lエンジンと2つのモーターを組み合わせた「マルチステージハイブリッドシステム」です。

システム最高出力=359psエンジン

最高出力=299ps/6,600rpm

エンジン最大トルク=36.3kgm/5,100rpm

モーター最高出力=180ps

モーター最大トルク=30.6kgm

トランスミッションはCVT(マルチステージハイブリッドトランスミッション)で、駆動方式はFR(2WD)またはAWDの2種類から選択できます。WLTCモード燃費は13.8km/L(2WD)〜12.2km/L(AWD)と、5mを超えるフラッグシップセダンとして十分に優秀な燃費性能を実現しています。

WLTC燃費(2WD最良)=13.8km/L

廃止となったLS500(ガソリン)は3.5L V6ツインターボで最高出力422ps・10速ATという強烈なスペックを持っていましたが、最新の騒音・排ガス規制への対応や環境性能の観点から、ハイブリッドへの一本化という経営判断がなされています。

レクサス LS のボディサイズ:

レクサスLSは、フラッグシップセダンにふさわしい堂々としたボディサイズを誇ります。

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全長×全幅×全高=5,235mm×1,900mm×1,450mm(2WD)ホイールベース=3,125mm

GA-Lプラットフォームの採用により高いボディ剛性と広大な室内空間を両立。室内長は2,050〜2,120mm、室内幅は1,615mmと、後席のゆとりは圧倒的です。"EXECUTIVE"では助手席を前方に送ることで最大約1,020mmものリヤレッグスペースが生まれ、ショーファーカーとしての実力も十分です。

レクサス LS の安全性能:

レクサスLSには、先進安全システム「Lexus Safety System+(レクサスセーフティシステム+)」が全車標準装備されています。ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせて危険を検知し、衝突回避支援や車線維持支援など多彩な機能を提供します。

主要な安全・運転支援機能としては、プリクラッシュセーフティ(PCS)、レーントレーシングアシスト(LTA)、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)、渋滞時支援機能「アドバンスドドライブ(Advanced Drive)」、駐車支援システム「アドバンストパーク(リモート機能付)」が挙げられます。また12.3インチデジタルメーターや前後方記録式ドライブレコーダーも全車に標準装備されています。

レクサス LS のエクステリア(外装)デザイン:

外装デザインは2020年のマイナーチェンジ時に刷新されたものを継承します。バンパーコーナー部の縦基調キャラクターライン、フロントバンパー下端からサイドに回り込むメッキモール、ダークメタリック仕上げのスピンドルグリルメッシュなどにより、フォーマルな上品さと伸びやかなスタンスが両立されています。

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ヘッドライトは小型3眼ランプユニットと「ブレードスキャン式AHS(アダプティブハイビームシステム)」を採用。高速回転するブレードミラーにLEDの光を当てることで配光を細かく制御し、対向車や先行車を幻惑せずに広範囲を照らすことができます。

今回の改良でリヤエンブレムが「LEXUS」ロゴへと変更されたことで、最新レクサス車と統一感のある後ろ姿になりました。

ボディカラーは全8色を設定。注目は新塗装技術を使った「銀影(ぎんえい)ラスター」(330,000円高)と「マンガンラスター」(165,000円高)の2色です。蒸着アルミ粒子を塗膜1ミクロンという極薄層に凝縮する技術によって、粒子感のない鏡面のような質感を実現した意欲作です。

レクサス LS のインテリア(内装)デザイン:

インテリアは「TAKUMIの手仕事」が随所に息づく上質な空間が特徴です。2022年の改良でタッチパッド「リモートタッチ」を廃止してインターフェースを刷新、2023年の改良では12.3インチデジタルメーターを採用し、現代的な使い勝手と高い質感が両立されています。

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ディスプレイオーディオはタッチ操作に対応し、自然な発話で操作できる音声認識、ワイヤレスApple CarPlay、ハイレゾオーディオに対応。シートヒーター・ベンチレーション・ステアリングヒーターのスイッチは物理ボタンとしてコンソール上に配置されており、画面操作に頼りすぎない使い勝手の良さが維持されています。

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グレードによる内装の主な違いは次のとおりです。"EXECUTIVE"には22Way調整式リヤパワーシート(後左席)・16Way(後右席)、伸縮機構付き電動オットマン、温感リラクゼーション機能、フロントリフレッシュシートなど、後席の快適性を極めた装備が充実。"version L"はフロントリフレッシュシートや後席のマークレビンソンサラウンドシステムが標準で、ショーファー用途から自分で運転する使い方まで幅広く対応します。"F SPORT"は本革/ウルトラスエード®スポーツシート、ディンプル本革ステアリング、アルミ製スポーツペダルなどスポーティな専用装備でまとめられています。

Lexus LS

【本題】レクサス LS 2026年モデルのおすすめグレードは?:

2026年9月の一部改良後、レクサスLSのラインナップは「“F SPORT”」「“version L”」「“EXECUTIVE”」のLS500h・3グレード構成に集約されました。それぞれの特徴と、どんな人に向いているのかを詳しく解説します。

“F SPORT”(1,414万円〜) ── 走りを楽しみたいならここが狙い目:

3グレードの中で最も価格が抑えられており、LSの入り口となるグレードです。とはいえ内容は妥協がなく、スポーティな専用エクステリアとして漆黒塗装のメッキや専用スピンドルグリルメッシュが採用されています。足元は245/45R20のランフラットタイヤ、フロント対向6ポッド/リヤ対向4ポッドのアルミモノブロックキャリパー、スーパーグロスブラックメタリック塗装の"F SPORT"アルミホイールを標準装備。インテリアも本革×ウルトラスエード®スポーツシートとディンプル本革ステアリング、アルミ製スポーツペダルが専用装備されています。オプションで"F SPORT"レッドブレーキキャリパー(フロント・リヤLEXUSロゴ)も選択可能で、スポーティな走りの演出を存分に楽しめます。今回の改良でタイヤが前後245/45に統一され、最新騒音規制にも対応しています。「自分で運転する喜びを大切にしたい」「スポーティな外観が好き」というオーナーに強くおすすめできるグレードです。

“version L”(1,604万円〜) ── バランスで選ぶなら最もコスパが高い一台:

"F SPORT"と"EXECUTIVE"の中間に位置し、ラグジュアリー性能と快適装備のバランスが最もとれているグレードです。フロントリフレッシュシート(空気袋で身体を押圧)が標準装備されるほか、後席にはマークレビンソンサラウンドサウンドシステムが標準となり、移動中のオーディオ体験が格段に向上します。19インチアルミホイール(20インチはオプション設定可能)を採用し、乗り心地と走行性能のバランスも優れています。「運転もするが後席での移動も多い」「特別感は欲しいが後席の快適装備をある程度求めたい」というオーナーには、"version L"がベストバランスといえます。

“EXECUTIVE”(1,757万円〜) ── 後席の贅を極めるならこれ一択:

最上級グレードであり、レクサスLSが提供できる最高の体験を凝縮した一台です。22Way調整式リヤパワーシート(後左席)・16Way(後右席)、伸縮機構付き電動オットマン、後席左右の温感リラクゼーション機能、フロントリフレッシュシートなど、後席の快適性はクラストップレベル。助手席を前方に送れば最大約1,020mmのリヤレッグスペースが生まれ、ショーファーカーとして申し分ない室内空間が実現します。今回の一部改良では切子調カットガラスのオーナメントパネルが選べる内装色のバリエーションが拡充され、江戸切子のような立体的な煌めきで室内の高級感がさらに高まりました。「後席でVIP体験をしたい」「法人用や送迎用として使いたい」「日本が誇る工芸の美を日常的に楽しみたい」というオーナーに、圧倒的な存在感で応えるグレードです。

駆動方式(2WD vs AWD)の選び方:

グレードとあわせて検討したいのが駆動方式です。各グレードとも2WD(FR)とAWDが用意されており、価格差は一律480,000円です。雪道や雨天時の安心感を重視するなら迷わずAWDを選ぶべきですが、乗り心地・燃費・軽量性の点では2WDに利があります。フラッグシップセダンとしての後輪駆動のしなやかな走りを楽しみたいなら2WD、四季を通じた安心感を優先するならAWDという選択になります。

グレード選びの結論:

総合的におすすめしたいのは「“version L” 2WD(1,604万円)」です。ラグジュアリーセダンとして必要な快適装備を十分に備えながら、走りの質感と乗り心地のバランスが最も優れているからです。走りへのこだわりが強いなら"F SPORT"、後席の最高の快適性を求めるなら"EXECUTIVE"という選択肢も、それぞれの用途に対して非常に魅力的な答えです。


レクサス LS 一部改良モデルの発売日:

2026年9月10日(木)に全国のレクサス店で発売されています。


まとめ:

2026年9月の一部改良により、レクサスLSはハイブリッド専用モデルとなり、ラインナップを3グレードに集約。ボディ体幹補強とREDS採用による走行性能の深化、パノラマルーフの新設定、切子調カットガラスの拡充など、フラッグシップの名に恥じない熟成が施されています。現行型5代目LSとして最後の大きなアップデートとも言われており、レクサスが長年積み上げてきた技術とおもてなしの集大成と言えるモデルです。購入を検討されている方は、ぜひ試乗して今回のチューニング変更による乗り味の深化を体感してみてください。

LEXUS LS

https://lexus.jp/models/ls

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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