日産は新型のマキシマを4月から開催されているニューヨークモーターショー2015で正式公開した。モデルの元となっているのがデトロイトモーターショー14において、発表したスポーツセダン コンセプトである。日産の言葉でいうと4ドアスポーツカーとなるようだ。
新型 マキシマ フルモデルチェンジ
Vモーショングリル、ブーメランシェイプのランプ、フローティングルーフ等、最新のニッサンデザインランゲージを余すことなく表現している。マキシマって何?と思う方もいると思うが。初代は1981年からブルーバードをベースに開発された車1994年まで日本でも販売されていた。その後海外のみでの販売で何度もモデルチェンジを繰り返し、旧型は7代目であり今回のマイナーチェンジで8代目となる。基本的なシャーシはティアナと同じ物を使用している。
新型 マキシマ フルモデルチェンジ エンジン
VQ35DE 3.5L V型6気筒ガソリンエンジン、最大出力は300ps/6,400 rpm、エクストロニックCVT、部品の60%以上を刷新したと同時に、高速走行時の燃費15%改善したという。1.2GPa級高成形性超ハイテン材の採用により向上、これにより、旧型モデルに対して、ねじれ剛性を25%改善し、82ポンド(約37kg)の軽量化に成功したという。米国市場で2015年8月から販売が開始された。現在のところ日本復活のアナウンスはされていないが噂では2016年4月以降に日本投入されるのではないかと言われている。今後の日産の判断に期待したいところだ。
スピードテストも行っているが
1位 Nissan Maxima SR
2位 BMW 328i
3位 Acura TLX V6 Tech
4位 Audi A4 2.0T quattro
と日産が4ドアスポーツカーだと言っているのがよくわかる。
スペック | 新型 マキシマ |
---|---|
全長 | 4,897mm |
全幅 | 1,859mm |
全高 | 1,495mm |
ホイールベース | 2,900mm |
エンジン | 3.5L V型6気筒ガソリンエンジン |
最高出力 | 300ps/6,400 rpm |
最大トルク | 36.0kgm/4,400rpm |
JC08モード燃費 | 13km/L |
価格 | 390万円 |
日産