ポルシェは新型「911」に設定するハイスペックモデル「911ターボ」のフルモデルチェンジを行い日本で2020年7月16日発売を開始した。
ポルシェ 新型911 992型について
ポルシェ新型911のエクステリアはキープコンセプトながら、新しいスタイルを取り入れた。ヘッドライトにはLEDマトリクスシステムが採用しアルミホイールにはフロントが20インチ、リアが21を採用。インチリアデザインを変更、ポルシェ初の電気自動車として製作されている「タイカン」からくる左右を繋いだ薄型のランプを搭載。
新開発上級スポーツカー用プラットフォームを基礎に製作、性能を大幅に向上している。
インテリアは最新のポルシェデザインを採用。センタークラスターにパナメーラに採用された10.9インチの大型ディスプレイ「アドバンスコックピット」を搭載。シフトレバーの小型化やパーキングをスイッチ化している。安全装備には、世界初「ポルシェ・ウェットモード」を採用した。
新型 911 ターボ フルモデルチェンジ
新型911ターボは、先に新世代モデルが発表されていた最上位モデル「911ターボS」と同じく3.8L水平対向6気筒ターボエンジンを搭載。最高出力は先代モデルと比べ30kW(40PS)上まわる最高出力427kW(580PS)を発生。最大トルクは先代モデルに比べ40Nmプラスとなる750Nmを発生。0-100km/h加速は3秒を切る2.8秒、最高速は320km/h。トランスミッション8速PDKを採用する。
ポルシェ 911 について
1964年の発表以来、現在に至るまで第1級の走行性能を持つスポーツカーとして知られており、ポルシェのフラグシップモデルである。時代に応じて多少の変化はあるが、基本的な車体形状と丸いヘッドランプはデビュー以来変わっていない。356の後継車種として生まれ、リアエンジン、水平対向型6気筒というレイアウトを守り続けている。
初代 901型(1963年-1977年)
2代目 930型(1973年-1989年)
3代目 964型(1988年-1994年)
4代目 993型(1993年-1998年)
5代目 996型(1996年-2004年)
6代目 997型(2004年-2012年)
7代目 991型(2011年-2019年)
8代目 992型(2019年-)
ポルシェニュースリリース
https://www.porsche.com/japan/jp/aboutporsche/pressreleases/pj/
ポルシェ 911 turbo
https://www.porsche.com/japan/jp/models/911/911-turbo-models/