三菱は新型ランサーカーゴのマイナーチェンジ (一部改良) し2017年2月9日に発売した。価格:158万2200円~193万7520円。
旧型2代目は2008年12月24日にフルモデルチェンジ。日産AD・ADエキスパートのOEM供給を受けた。日産のAD/ADエキスパートを10年ぶりにマイナーチェンジし、車名を新型 NV150 ADに変更し、2016年12月26日に発売した。
これに合わせ、新型ランサーカーゴのマイナーチェンジ (一部改良)を行い発売する。
新型ランサーカーゴのマイナーチェンジ (一部改良)について
三菱自動車ニュースリリースより
1.主な変更点
(1) 先進の予防安全装備「セーフティパッケージ」を採用
「エマージェンシーブレーキ」「LDW」「VDC」をセットにした「セーフティパッケージ」を、「15M」「15G」「16M」「16G」に標準装備としました。
(1)「エマージェンシーブレーキ」
前方の車両や歩行者を検知すると、メーター内のインジケーターやブザーでドライバーに危険回避操作を促します。ドライバーが安全に減速できなかった場合には自動的に緊急ブレーキを作動させ、衝突を回避または衝突時の被害・傷害を低減します。(2)「LDW:Lane Departure Warning System(車線逸脱警報システム)」
車線の左右区画線を検知し、意図せず走行車線からはみ出しそうになった場合、メーター内のインジケーターやブザーでドライバーに注意を喚起します。
(3)「VDC:Vehicle Dynamics Control(TCS:Traction Control System機能含む)」
滑りやすい路面の走行中やコーナリング或いは障害物を回避する際、車両の不安定な挙動を各種センサーで検知し、ブレーキ圧やエンジン出力を自動的に制御することで横滑りを抑制し、車両挙動を安定させます。
(2) エクステリア
フロントバンパー及びフロントグリルを変更し、スタイリッシュなフロントフェイスとしました。また、上級グレード「15G」「16G」ではリヤドア、クォーター、テールゲートにUVカット機能付プライバシーガラスを標準装備としました(その他のグレードは、従来よりメーカーオプション設定)。
(3) インテリア
上級グレード「15G」「16G」のリヤシートのクッション及び座面角度を最適化し、座り心地を向上させました。また、グローブボックス、インパネアッパーボックスの容量拡大など収納性を高め、ビジネスシーンでの使い勝手を向上させました。
三菱ニュースリリース
https://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/products/2017/news/detail5048.html