BMW 新型 8シリーズフルモデルチェンジ復活クーペ / カブリオレ 2018年11月9日発売

2019年2月19日2022年9月10日

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BMWは高級クーペである新型8シリーズのフルモデルチェンジを2018年6月15日発表(現地時間)した。日本では2018年11月9日に「8シリーズクーペ」発売された。オープンモデルとなる、新型「8シリーズカブリオレ M850i xDrive」を2019年2月19日に発売した。

M850i xDrive 価格:1714万円

M850i xDrive カブリオレ価格:1838万円

第86回ル・マン24時間レース2018は2018年6月16～17日に決勝レースが行われるが、前日の2018年6月15日 (現地時間) に新型8シリーズを正式発表した。2018年11月1日(現地時間)に新型8シリーズカブリオレを正式発表した。BMWはジュネーブモーターショー2018にて、市販を予定する新型8シリーズの新しいコンセプトモデル「M8グランクーペ」を公開。2017年5月26日(現地時間)に開催される、「Concorso d'Eleganza Villa d'Este」でデザイン・スタディ・フォームで新型「BMW 8series concept」を発表した。第45回東京モーターショー2017(2017年10月25日(金)～11月5日(日))にBMW 8series conceptを出展した。

BMW 新型 8シリーズについて

BMW 8シリーズはBMWが生産・販売していたクーペタイプの高級車である。販売当時、同社のフラグシップであった。1999年3月に生産中止。「8」の名前は2013年に発表されたi8に受け継がれたがここにきて復活が決定した。

BMW 新型 8シリーズボディサイズについて

サイズ	BMW 新型 8シリーズ
全長	4,855mm
全幅	1,900mm
全高	1,340mm
ホイールベース	2,800mm

メルセデス・ベンツのSクラスクーペ、Sクラスコンバーチブルの対抗車種として開発、2015年10月29日から日本でも発売が開始された、新型7シリーズと同様のCFRP（カーボンファイバー強化樹脂）などを使用した新型の軽量プラットフォーム CLAR採用する。カーボンファイバー、高強度鋼、アルミニウム、マグネシウム、プラスチックによる軽量化。

BMW 新型 8シリーズエクステリアについて

BMW 新型 8シリーズカブリオレエクステリアについて

ルーフは50km/h以下の走行時も約15秒で開閉可能。ルーフを開けた状態でもトランク容量は280L。

BMW 新型 8シリーズ採用エンジンについて

クーペモデル「M850i xDrive」オープンモデル「M850i xDrive カブリオレ」は共に新開発のV型8気筒 4.4L ツインパワーターボエンジン「N63B44T3」型を搭載する。日本ではこのエンジンのみ採用された。

スペック	M850i xDrive 日本導入モデル
エンジン	V型8気筒 4.4L ツインパワーターボエンジン「N63B44T3」型
最高出力	390kW（530PS）/5,500-6,000rpm
最大トルク	553lb-ft（750Nm）/1,800-4,600rpm
トランスミッション	8速AT
駆動方式	4WD「xDrive」
0-100km/h加速	3.8秒
最高速度	155mile/h (250km/h)
価格	1714万円〜1838万円

BMW 新型 8シリーズ採用エンジン海外モデル

海外ではBMWによって商標登録が既に「825」「830」「835」「845」ハイパフォーマンスなMモデル「M850」「M8」がされている。

スペック	840d xDrive
エンジン	直列6気筒3Lディーゼルターボエンジン
最高出力	320ps
最大トルク	69.3kgm
トランスミッション	8速AT
駆動方式	4WD「xDrive」
0-100km/h加速	4.9秒
最高速度	155mile/h (250km/h)

BMW 新型 M8 クーペ / コンバーチブル 2019年6月5日発表

新型 8シリーズインテリアについて

BMWは、デジタル・デイ2018において次世代のデジタルコクピット「BMWオペレーティングシステム7.0」を2018年4月17日に発表した。この「BMWオペレーティングシステム7.0」を新型8シリーズに採用する。10.25インチのコントロール・ディスプレイと12.3インチのフル・デジタル・メーター・パネルを採用。