マツダ 次世代エンジン「SKYACTIV-X」世界初 圧縮着火ガソリン 実用化 2019年発売

SKYACTIV-X マツダ
SKYACTIV-X

マツダは、2017年8月8日に新しい技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」、採用する技術の概要を発表した。このビジョンの実現に向けて、ガソリンエンジンにおける圧縮着火を世界で初めて実用化した次世代エンジン「SKYACTIV-X(スカイアクティブ・エックス)」を含めた次世代技術を、2019年から導入することを明らかにした。2019年5月に発売する新型MAZDA3(アクセラ)から投入されることが決定した。今後は新型CX-30新型MAZDA6(アテンザ)などに展開していく。

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「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」

マツダの2030年を見据えた技術開発の長期ビジョンであり、ガソリンエンジンにおける圧縮着火を世界で初めて実用化した次世代エンジン「SKYACTIV-X(スカイアクティブ・エックス)」を含めた次世代技術を、2019年から導入。クリーン発電地域、大気汚染抑制の自動車に関する規制がある地域に対し、EVなどの電気駆動技術を2019年から展開。

人間中心の自動運転コンセプト「Mazda Co-Pilot Concept(マツダ・コ・パイロット・コンセプト)」にもとづき開発を進めている自動運転技術の実証実験を2020年に開始。2025年までに標準装備化を目指す。

人間の認知、判断をサポートする先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」の標準装備化を推進。既に標準装備化を始めた日本に加え、2018年以降順次グローバルにも拡大。

次世代エンジン「SKYACTIV-X」

革新技術

ガソリンと空気の混合気をピストンの圧縮によって自己着火させる燃焼技術(圧縮着火、Compression Ignition(CI))を世界で初めて実用化。マツダ独自の燃焼方式「SPCCI(Spark Controlled Compression Ignition)」(火花点火制御圧縮着火)によって、従来ガソリンエンジンにおける圧縮着火(CI)の実用化で課題となっていた、圧縮着火(CI)の成立範囲を拡大することで、火花点火と圧縮着火(CI)のシームレスな切り替えを実現。

SKYACTIV-X

SKYACTIV-X

特長

ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの特長を融合した、新しいマツダ独自の内燃機関であり、優れた環境性能と出力・動力性能を妥協なく両立。圧縮着火(CI)によるこれまでにないエンジンレスポンスの良さと、燃費改善目的で装備したエア供給機能を活用し、現行の「SKYACTIV-G」に比べて全域で10%以上、最大30%におよぶ大幅なトルク向上を実現。圧縮着火(CI)で可能となるスーパーリーン燃焼によって、エンジン単体の燃費率は現行の「SKYACTIV-G」と比べて最大で20~30%程度改善。2008年時点の同一排気量の当社ガソリンエンジンから、35~45%の改善。最新の「SKYACTIV-D」と同等以上の燃費率を実現。

低燃費率領域が極めて広いエンジン特性によるギア比選定の自由度の大幅拡大により、走りと燃費を高次元で両立。

マツダニュースリリース
https://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2017/201708/170808a.html

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