キャデラックのフラッグシップSUV、エスカレードのマイナーチェンジを行い、2025年モデルとして大幅な進化を遂げ2024年7月17日発表されました。2025年型キャデラックエスカレードは、今年後半に生産が開始され、価格は発売が近づく頃に発表される予定です。
現行モデルは2020年11月にフルモデルチェンジされ、新たなデザインと技術を取り入れた新世代モデルとして登場しました。
新型 エスカレード マイナーチェンジ エクステリア について
エクステリアは、EVモデル「エスカレードIQ」にインスパイアされた縦型ヘッドライトと大型グリルが特徴で、ラグジュアリー感をさらに高めています。標準で新デザインの22インチホイールが装備され、最大24インチのホイールも設定されています。運転席のドアは自動で開閉できる機能があり、車内でブレーキペダルを軽く踏むだけでドアを閉めることができます。
ハイパフォーマンスモデル「エスカレード V」も設定されており、専用のエクステリアデザインやブレンボ製大容量ブレーキ、専用サスペンションが採用されています。
新しいカラーオプションとして、エーゲ海ストーン、ディープシーメタリック、ラテメタリックが追加されました。室内には、より高品質な素材とモダンなデザインが取り入れられています。
新型 エスカレード マイナーチェンジ インテリアについて
インテリアは高品質な素材と最新技術を採用し、35インチの運転席用ディスプレイと20インチの助手席用ディスプレイを組み合わせた55インチの曲面ディスプレイが特徴です。さらに、128色のアンビエントライティングシステムや、新しいステアリングホイール、コラムに取り付けられたシフターも採用されています。
エグゼクティブセカンドローパッケージには、リアコマンドスクリーン、デュアルワイヤレススマートフォンチャージャー、格納式トレイテーブル、デュアル12.6インチリアディスプレイ、ヘッドレストスピーカー付きマッサージシートが含まれています。新型エスカレードは、ワイヤレスのAndroid AutoやApple CarPlay、19個のスピーカーを備えたオーディオシステム、最大40個のスピーカーを搭載するAKG Studio Referenceシステムを装備しています。
新型 エスカレード マイナーチェンジ パワートレイン について
新型エスカレードのパワートレインは6.2Lガソリンエンジンは、可変バルブタイミング、アイドリングストップ、気筒休止システムを採用して環境性能を向上させています。最新の10速ATを組み合わせることで、最高出力682hp (508kW/691ps) 、最大トルク885Nmを発揮する、エンジンパワーを最大限に活かしています、4WDを搭載しています。これにより、0-96km/h加速タイムは4.4秒に短縮されています。
リアサスペンションには独立式を採用し、マグネティックライドコントロールシステムで劇的な乗り心地の改善を実現。エアライドアダプティブサスペンションも搭載され、車高の調整が可能です。
編集部から一言
キャデラック・エスカレードは、豪華な装備と革新的な技術を備えた究極のSUVとして、新たな進化を遂げています。最新のデザイン、先進的なインテリア、そして強力なパフォーマンスにより、エスカレードは他のSUVとは一線を画し、ラグジュアリーとパフォーマンスの完璧な融合を実現しています。これからの2025年モデルは、エスカレードの伝統を受け継ぎながらも、さらなる革新と進化を遂げ、ラグジュアリーSUV市場での地位を一層確固たるものにするでしょう。
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