フォルクスワーゲンのトゥアレグに新型ディーゼルエンジンを搭載する。あまり、日本でトゥアレグを見かけることが少ないが全世界的には72万台を売り上げているモデルだ。
新型 トゥアレグ マイナーチェンジ
トゥアレグは2002年、フォルクスワーゲンブランドの最上級SUVとして誕生。ポルシェのカイエンと兄弟車である。2010年のジュネーブモーターショー10では、旧型の2世代目モデルが登場。2代目は環境性能の向上が図られている。従来のV8エンジンに代えて、フォルクスワーゲンでは初となるハイブリッドモデル、トゥアレグハイブリッドが投入された。このモデルは、3Lエンジンとモーターを組み合わせたパラレル式のハイブリッドシステムにより、V8モデルと同等の走行性能を確保しながら、JC08モード燃費は13.5km/Lを実現した。
2014年の北京モーターショー14では、2014年モデルがワールドプレミア。旧型型のデビューから4年を経て、初の大幅改良が施されたモデルで、内外装の変更や安全面の充実などが図られた。
ヘッドライトが大型化し、バイキセノンを全車に標準装備。バンパーも新形状、グリルのクロームラインが2本から4本に増えている。18インチと20インチのアルミホイールも採用。
リアは新デザインのバンパー採用や、リアフォグランプの配置変更を行う。
新型 トゥアレグ マイナーチェンジ スペック
全長4,800mm、全幅1,945mm、全高1,740mm、ホイールベース2,905mm、新型ターボの概要は3.0LV型6気筒ターボディーゼル「3.0TDI」、最大出力:262ps、欧州複合モード燃費は15.15km/L。日本発売は未定だが、ディーゼルも日本で注目されはじめており、今後発売される可能性がある。
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