MENU

日産 エクストレイル「AUTECHシリーズ」「ROCK CREEK」「マルチベッド」一部仕様変更 2027年モデルの変更点・価格を徹底解説

本ページにはプロモーションや広告が含まれています。
nissan-x-trail-autech-series-rock-creek-multi-bed-partial-specification-changes2027-model-year

Googleで最新自動車情報のコンテンツを優先表示

Google 優先ソース

2026年9月3日、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、エクストレイル(T33型)の一部仕様変更にあわせ、カスタムカー「AUTECHシリーズ」、アウトドア仕様の「ROCK CREEK」、そして車中泊特化モデル「マルチベッド」を一部仕様変更して同日より発売を開始しました。

2022年のT33型デビューから数えて実質4回目の年次改良となる今回のアップデートは、最新法規への対応を軸としながら、装備の充実・グレード再編・価格改定など多岐にわたる変更が盛り込まれています。購入を検討している方にとって見逃せない情報をまとめてお届けします。

あわせて読みたい
【2026年最新】日産 新型 エクストレイル 一部改良(2027年モデル)変更点・価格・スペックを徹底解説 2026年9月3日、日産自動車は主力ミドルサイズSUV「エクストレイル(T33型)」の一部仕様変更モデルを発表・発売しました。2022年のT33型デビューから数えて実質4回目の...
目次

今回の一部仕様変更(2027年モデル)の概要:

今回の一部仕様変更では、エクストレイル全体で最新の法規適合が実施されたほか、各グレードに装備の見直しが行われました。主な改良ポイントは以下の通りです。

NISSAN X-TRAIL 2025 AUTECH SPORTS SPEC
NISSAN X-TRAIL 2025 AUTECH SPORTS SPEC
X-TRAIL ROCK CREEK
X-TRAIL ROCK CREEK

上級グレード「e-POWER G」では、幾何学的な切削パターンを持つ19インチアルミホイールが標準装備となり、実寸以上に大きく見えるタフな存在感を演出します。あわせてルーフレールとドアミラーがブラック塗装化され、よりスポーティかつ精悍な外観に仕上がっています。また、ルーフレール自体が標準装備となりました。

中間グレード「e-POWER X」では、リヤサイドスポイラーと18インチアルミホイールがブラック塗装化されたほか、利便性向上の観点からリモコンオートバックドアが標準装備に追加されました。

「AUTECH e-4ORCE」および「NISMO e-4ORCE」では、好評のNissan Connect インフォテインメントシステム(Googleビルトイン対応12.3インチ)、ETC2.0、SOSコールが標準装備化されました。これにより利便性・コネクティビティが大幅に向上しています。

リアテールゲートのバッジも変更されており、2WDモデルは「e-POWER」バッジのみ、e-4ORCEモデルは「e-4ORCE」バッジのみとシンプルに整理されました。

注意すべき「改悪・廃止」ポイント:

一部仕様変更では改良点だけでなく、廃止・変更された装備や仕様もあります。購入前に必ず把握しておきたい点として、以下が挙げられます。

最も影響が大きいのは、エントリーグレード「e-POWER S(2WD・e-4ORCE)」の廃止です。これにより、エクストレイルの最低価格が従来の約384万円から409万円(e-POWER X・2WD)へと引き上げられました。

また、上位グレード「e-POWER G」に標準装備されていた「ヘッドアップディスプレイ(ナビ・プロパイロット情報表示機能・カラー表示)」が廃止となったことも注目すべき変更点です。この機能を重視していたユーザーには痛手となります。

ボディカラーについては「ブリリアントシルバーメタリック」が廃止されました。

装備面では、「e-POWER G(2WD)」において、100V AC電源(1500W<ラゲッジ1個>)・後席シートヒーター・ステアリングヒーターが標準装備からメーカーオプションへと変更されています(e-4ORCEは引き続き標準装備)。同様に「e-POWER X(4WD)」でも、後席シートヒーターとステアリングヒーターがオプション扱いに変更されています。

AUTECHシリーズの変更点と価格:

AUTECHは、日産モータースポーツ&カスタマイズが長年にわたって蓄積してきたクラフトマンシップを継承し、スポーティでありながら高級感あふれるスタイリングを提供するカスタムカーブランドです。素材・仕上げのクオリティにこだわりを持つユーザーに向けた「プレミアムスポーティ」がコンセプトとなっています。

X-TRAIL

今回の仕様変更では、ベース車と同様に最新の法規への適合が行われたほか、「AUTECH e-4ORCE」にNissan Connectインフォテインメントシステム(ETC2.0・SOSコールを含む)が標準装備として追加されました。この変更により、AUTECH e-4ORCEは前モデル比で約33万〜34万円の価格上昇となっています。後席ヒーター付きシート、ステアリングヒーター、リモコンオートバックドアは引き続き標準装備として維持されており、プレミアムな装備内容は健在です。

2027年モデルのAUTECHシリーズ価格は以下の通りです。

  • AUTECH Advanced Package(2WD・5人乗り):5,365,800円(前モデル比+6,600円)
  • AUTECH Advanced Package(e-4ORCE・5人乗り):5,662,800円(前モデル比+3,300円)
  • AUTECH(e-4ORCE・5人乗り):5,480,200円(前モデル比+338,800円)
  • AUTECH(e-4ORCE・7人乗り):5,559,400円(前モデル比+288,200円)
  • AUTECH SPORTS SPEC(e-4ORCE・5人乗り):5,904,800円(前モデル比+3,300円)

ROCK CREEKの変更点と価格:

ROCK CREEKは、アウトドアライフを楽しむユーザーに向けて、専用の内外装パーツや防水シートを装備し、エクストレイル初代モデルから受け継がれる「タフギア」DNAをさらに高めたモデルです。溶岩をイメージした「ラバレッド」のアクセントを配した専用フロントグリル・バンパー・アルミホイールが特徴的で、インテリアもブラック基調にラバレッドのアクセントが施されています。

X-TRAIL ROCK CREEK MULTIBED WILDPLAY
X-TRAIL ROCK CREEK MULTIBED WILDPLAY

今回の仕様変更では、ベース車に準じた法規対応が行われており、後席ヒーター付きシートやステアリングヒーター、リモコンオートバックドアは引き続き標準装備となっています。価格改定は最小限に抑えられており、アウトドア志向のユーザーにとっては引き続きコストパフォーマンスの高い選択肢となっています。

2027年モデルのROCK CREEK価格は以下の通りです。

  • ROCK CREEK(e-4ORCE・5人乗り):4,757,500円(前モデル比+1,100円)
  • ROCK CREEK(e-4ORCE・7人乗り):4,889,500円(前モデル比+3,300円)

マルチベッドの変更点と新グレード追加:

マルチベッドは、セカンドシート位置から荷室スペース全体にわたって展開できるフラットなベッドシステムと、硬質のフロアパネルを荷室に装備した車中泊特化モデルです。近年急速に需要が高まっている「車中泊」「クルマ旅」文化に応えるモデルとして設定されています。

X-TRAIL ROCK CREEK

今回の最大のトピックは、従来「ROCK CREEKベース」のみだったマルチベッドに、新たに「G e-4ORCEベース」のグレードが追加設定されたことです。ROCK CREEKの無骨なアウトドアスタイルではなく、Gグレードのスマートで上質な内外装のまま車中泊仕様を楽しみたいというユーザーのニーズに応えた設定で、選択肢が大幅に広がりました。

X-TRAIL ROCK CREEK

2027年モデルのマルチベッド価格は以下の通りです。

  • ROCK CREEK マルチベッド(e-4ORCE・5人乗り):5,362,500円(前モデル比+35,200円)
  • G e-4ORCE マルチベッド(e-4ORCE・5人乗り):5,635,300円(新設定)

2022年デビューからの価格推移まとめ:

T33型エクストレイルは2022年のデビュー以来、毎年の年次改良のたびに価格が上昇してきました。例えば「e-POWER X(2WD・5人乗り)」は2022年モデルで3,499,100円だったものが、2027年モデルでは4,092,000円となり、5年間で約59万円もの値上がりとなっています。これはグレードを問わない全体的なトレンドであり、装備充実・原材料費高騰・為替影響などが背景にあると考えられます。購入を検討する際には、このような価格推移も踏まえて判断することが重要です。

2027年モデル 全グレード価格一覧:

  • e-POWER X(2WD・5人乗り):4,092,000円
  • e-POWER X(e-4ORCE・5人乗り):4,389,000円
  • e-POWER X(e-4ORCE・7人乗り):4,521,000円
  • e-POWER G(2WD・5人乗り):4,653,000円
  • e-POWER G(e-4ORCE・5人乗り):4,950,000円
  • ROCK CREEK(e-4ORCE・5人乗り):4,757,500円
  • ROCK CREEK(e-4ORCE・7人乗り):4,889,500円
  • ROCK CREEK マルチベッド(e-4ORCE・5人乗り):5,362,500円
  • G e-4ORCE マルチベッド(e-4ORCE・5人乗り):5,635,300円(新設定)
  • AUTECH Advanced Package(2WD・5人乗り):5,365,800円
  • AUTECH Advanced Package(e-4ORCE・5人乗り):5,662,800円
  • AUTECH(e-4ORCE・5人乗り):5,480,200円
  • AUTECH(e-4ORCE・7人乗り):5,559,400円
  • AUTECH SPORTS SPEC(e-4ORCE・5人乗り):5,904,800円
  • NISMO(e-4ORCE・5人乗り):5,754,100円
  • NISMO Advanced Package(e-4ORCE・5人乗り):5,962,000円

エクストレイル(T33型)のスペック・パワートレイン:

エクストレイルは、1.5L可変圧縮比(VCR)エンジンと第2世代e-POWERハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレインを搭載しています。フロントモーター出力は204ps・最大トルク33.7kgmを発揮し、3Lエンジンに匹敵するトルク感を実現。4WD車には前後モーターを協調制御する「e-4ORCE」が採用されており、雪道・ウェット路面を含む様々な走行シーンで安定した走りを提供します。

ボディサイズは全長4,660mm×全幅1,840mm×全高1,720mmのミドルサイズSUVで、ラゲッジスペースは9.5インチゴルフバッグ4個の積載に対応した広さを確保しています。安全装備には最新のプロパイロット(高速道路同一車線運転支援技術)や緊急ブレーキ、車線逸脱防止などが充実しており、家族での長距離ドライブから本格アウトドアまで幅広く活躍します。

まとめ:どのグレードを選ぶべきか:

今回の2027年モデル一部仕様変更では、装備充実・法規対応という前向きな改良が行われた一方で、エントリーグレード廃止・一部装備のオプション化・HUDの廃止といった点も確認されました。

車中泊やアウトドア用途を重視するなら、マルチベッドへの「G e-4ORCEベース」グレード追加は非常に魅力的な選択肢です。上質な内装を保ちながら本格的なフラットベッドを活用できるのは大きなアドバンテージといえます。一方、プレミアムスポーティを求めるならAUTECHシリーズ、タフなアウトドアスタイルが好みならROCK CREEKと、ライフスタイルや用途に合わせてグレードを選ぶことができるのがエクストレイルの強みです。

購入を検討している方は、各グレードの装備内容を細かく比較しながら、自分のニーズに合った1台を選んでください。なお、価格は全て税込み表記です。最新の在庫状況や詳細仕様については、日産販売店へのお問い合わせをおすすめします。

日産 ニュースリリース

https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/260903-01-j

Googleで最新自動車情報のコンテンツを優先表示

Google 優先ソース
nissan-x-trail-autech-series-rock-creek-multi-bed-partial-specification-changes2027-model-year

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

目次