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米国 ジープ 新型「ワゴニアS」初の電気自動車(BEV)モデル プレミアムSUV 2024年5月30日 正式発表

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ジープはプレミアムSUV新型「ワゴニアS」を2024年5月30日に正式発表しました。ジープ初のグローバル電気自動車EV)モデルとなります。一体どんなモデルになるのかを詳しく説明いたします。

目次

ジープ 新型「ワゴニアS」について

ジープは、2025年末までに米国で100万台、世界で200万台を販売するという目標を掲げています。ワゴニアSはその計画の重要な一環で、EV専用のSLTA-Largeプラットフォームを採用しています。

ジープ 新型「ワゴニアS」仕様と性能

ワゴニアSは全長4,886mm、全幅2,123mm、全高1,645mmで、600hp(447kW)と617lb-ft(837Nm)のトルクを発揮する電気モーターを搭載しています。四輪駆動で、0~96km/h加速は3.4秒です。

ジープ 新型「ワゴニアS」バッテリーと航続距離

100kWhのバッテリーを搭載し、1回の充電で300マイル(482km)以上走行可能です。DC急速充電器を使用すると、23分で20~80%の充電ができます。発売モデルには、48ボルトのレベル2家庭用充電器やステランティスのFree2moveエコシステムからの公共充電クレジットも提供されます。

ジープ 新型「ワゴニアS」空力性能

空気抵抗係数は0.29Cdで、これはテスラ モデル3と同じです。ボンネットとフロントガラスの傾斜や曲率、リアスポイラー下の微妙なフィンなど、デザイン面で工夫がされています。

ジープ 新型「ワゴニアS」エクステリア

ワゴニアSのエクステリアには、伝統的な7スロットグリルがライトアップされています。また、アンビエントライトには64色のオプションがあり、昼間と夜間のカスタマイズ可能なLEDライト一式が付属します。外装はグロスブラックとダークニュートラルグレーで仕上げられ、20インチのグロスブラックホイールとデュアルプレーンガラスサンルーフが標準装備されています。

ジープ 新型「ワゴニアS」インテリア

インテリアはリサイクル素材で作られ、シートやドアパネルには合成素材が使用されています。ヘッドライナーはマイクロファイバーのスエード製です。

インフォテインメントシステム

ジープのUconnect 5システムを搭載し、10.5インチのスクリーンが助手席の前方に配置されています。その他に3つのディスプレイ(ドライバー専用1つと中央に2つ)があります。ソフトウェアのOTAアップデートも可能で、充電ポイントやダイナミックレンジオーバーレイを表示できます。

快適性とオーディオ

セグメント限定の内装機能として、ヒーターと換気機能付きの2列目シートが装備されています。また、マッキントッシュオーディオとの提携により、1200ワットのアンプと12インチのサブウーファーを駆動する19個のスピーカーサウンドシステムが搭載されています。

環境への配慮

ワゴニアSは環境への配慮から、クロームの使用を避け、リサイクル素材を多用しています。車内のカーペットもリサイクル素材で作られています。この新型ワゴニアSは、ジープのEV戦略の中心に位置し、高い性能と環境への配慮を両立させたモデルです。

ジープ

https://www.jeep-japan.com/

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この記事を書いた人

サイト運営11年目となりました。車(クルマ)に関する記事は5000本以上書いてきました。新車・中古車、各メーカー、日本車から外車まで幅広い情報を紹介致します。多くの新型車種の予想も当ててきています。フォローお願い致します。

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