Googleで最新自動車のコンテンツを優先表示


日産は、スポーツカー「フェアレディZ」の一部改良を行い、2025年モデルとして、2024年11月8日に発表し、「フェアレディZ」「フェアレディZ NISMO」2025年モデルの新規受付を2025年1月9日に開始しました。今回の改良では、内外装の質感向上、走りの進化に加え、新色の追加や価格改定などが行われています。一時停止していた新規注文も11月下旬より再開予定ですが、注文受付台数には上限が設けられていますので、ご注意ください。
2025年モデルの注目ポイントは何と言っても、特別塗装色の追加です。新たにミッドナイトパープル、432オレンジ、ステルスグレー/スーパーブラック 2トーンの3色がラインナップに加わりました。これらのカラーは、かつてGT-Rに採用され、高い人気を誇ったカラーリングです。特に、ミッドナイトパープルは、深みのある紫が美しく、フェアレディZのスポーティなデザインに更なる高級感を添えています。これらの特別塗装色は2025年度から生産開始予定のため、11月下旬に再開される注文受付では対象外となります。
「フェアレディZ NISMO」は、2024年度生産分の500台に続き、2025年度生産分についてもメーカー抽選での販売となります。2025年度生産台数は1000台を予定しており、抽選受付期間は2025年1月9日から1月31日までとなっています。抽選への参加を希望される方は、お早めに販売会社へお問い合わせください。
新型「フェアレディZ」2025年モデルの注目ポイント
今回の一部改良ではGT-Rに設定されている、新色となる「ワンガンブルー」「ミッドナイトパープル」「バイブラントレッド/スーパーブラック 2トーン」「ブリリアントホワイトパール/スーパーブラック 2トーン」を設定し、全10色を設定します。SOSコールを全グレードに標準採用。更に価格改定が行われます。
2025年モデルの販売台数は3100台とされています。








原材料価格の上昇なども考慮して、メーカー希望小売価格が改定されます。
| グレード | エンジン | 駆動 方式 | トランス ミッション | 旧価格 (10%) | 新価格 (10%) |
|---|---|---|---|---|---|
| フェアレディZ | VR30DDTT | 2WD | 6MT | 5,398,800円 | 5,497,800円 |
| フェアレディZ Version S | 6,245,800円 | 6,347,000円 | |||
| フェアレディZ Version ST | 6,657,200円 | 6,759,500円 | |||
| フェアレディZ | 9M-ATx | 5,398,800円 | 5,497,800円 | ||
| フェアレディZ Version T | 5,858,600円 | 5,959,800円 | |||
| フェアレディZ Version ST | 6,657,200円 | 6,759,500円 | |||
| フェアレディZ NISMO | 9,200,400円 | 9,302,700円 |
スペックに変更はありません。
| スペック | フェアレディZ |
|---|---|
| 全長 | 4,380mm |
| 全幅 | 1,845mm |
| 全高 | 1,315mm |
| ホイールベース | 2,550mm |
| エンジン | 3.0L V型6気筒 ツインターボ 「VR30DDTT」 |
| 最高出力 | 298kW(405PS)/ 6,400rpm |
| 最大トルク | 475Nm(48.4kgfm)/ 1,600-5,600rpm |
| トランスミッション | 9AT / 6MT |
| ホイール/タイヤ | フロント255/40R19 リア285/35R19 |
| スペック | フェアレディZ NISMO |
|---|---|
| 全長 | 4,410mm |
| 全幅 | 1,870mm |
| 全高 | 1,315mm |
| ホイールベース | 2,550mm |
| エンジン | 3.0L V型6気筒 ツインターボ 「VR30DDTT」 |
| 最高出力 | 309kW(420PS)/ 6,400rpm |
| 最大トルク | 520Nm(53.0kgm)/ 2,000-5,200rpm |
| トランスミッション | 9AT / 6MT |
| 駆動方式 | 後輪駆動 |
| WLTCモード燃費 | 9.2km/L |
| ホイール/タイヤ | フロント255/40R19 リア285/35R19 |
「フェアレディZ」のフルモデルチェンジをはエクステリア、インテリアデザインを変更。新しいステアリングホイール、インフォテインメントディスプレイ用のタッチスクリーンディスプレイ。計器クラスターは新しく、完全にデジタル化され、以前よりも多くのカスタマイズオプションを提供する。パワートレインは新開発3リッターV6ツインターボエンジン(VR30DDTTエンジン)は、最高出力400hp(405PS)、最大トルク350lb-ft(475Nm)/5,600rpmを発生。6速MTか、新開発の9速ATを選択。専用の黄色いブレーキキャリパー(Zロゴ付)、ブロンズカラーのアルミホイール、黄色がアクセントの本革シートと、黄色のステッチをインテリアの随所に採用。
新型「フェアレディZ」のデザインテーマは「伝統と最新技術の融合」、ロングフードや低重心のリアスタンス、初代モデル(S30型)をはじめとする歴代「Z」へのオマージュを込めたシルエットに仕上げている。ボディサイズは全長 4,379mm (+119mm)、全幅 1,844mm (-1mm)、全高 1,316mm (+1mm)、ホイールベース 2,550mm (0mm)とした。




フードのバルジ形状やLEDヘッドランプのティアドロップ形状は、S30型のデザインを彷彿とさせている。四角いジオメトリックなグリル開口も歴代Zの持つアイコンを継承、内側の楕円形のフィンはリアコンビなどにも使われている統一されたグラフィックによってZ独自の世界観を印象づけるだけでなく、スポーティーさとエレガントさを兼ね備えたデザインが表現。「LEDヘッドライトにある2つの半円のデザインは、1970年代に販売された「240ZG」をイメージ。「240ZG」はヘッドライトのドーム型レンズによって円状のリフレクションを作り出すデザインを採用。リアのデザインは、S30やZ32などいくつかの歴代Zが持つテールランプからインスピレーションを得たデザインテーマを現代風にアレンジし、より魅力的でZ特有のデザインに仕上げた。リアコンビネーションランプは、Z32型を彷彿とさせるデザインに最先端の技術を取り入れ、新たに3DシグネチャーLEDテールランプを採用。カーボンで成型されたサイドシルやリアバンパー、フロントバンパー下のチンスポイラーはスポーツカーとしてのパフォーマンスの高さを感じる、19インチのアルミホイールと左右に配されたマフラーがある。








「フェアレディZ」は一部仕様を向上し、「フェアレディZ NISMO」を新たに追加。エクステリアは、フロントグリル、フロントとリヤバンパー、フェンダーモール、サイドシルプロテクター、リヤスポイラー、そしてリヤLEDフォグランプをNISMO専用パーツとして開発。低重心かつ長く伸びやかなスピード感を演出し、ダウンフォースを強化するとともに、空力性能を向上。フロントグリルのメッシュは、「NISSAN GT-R」 2024年モデルでも採用した、通風抵抗の少ないハニカムデザインとし、風をすくい取る形状のエアガイドスロープとの相乗効果により冷却効率を最大化。新たに設定した19インチの全面グロスブラック塗装の鍛造アルミホイールは、剛性と軽量化を両立した9本のラジアルスポークデザインで、リム幅を広げながらも軽量化。ボディカラーは専用色のNISMOステルスグレー/スーパーブラック 2トーンを含む、全5色をラインアップ。
インテリアデザインは、プロのレーシングドライバーと共に理想的なメーターデザインや室内空間の在り方を検討。それを最も特徴づける部分は、12.3インチのフルデジタルメーターディスプレイ。エンジン回転計の針が真上を示すと同時に、シフトアップインジケーターが点滅しドライバーにシフトアップを促し、スポーツドライビングをアシスト。新たにデザインされたZ専用のステアリングは、スポーツカーであることを表現するディープコーン形状とし、操作性のよいグリップ形状や視認性良くまとまったスイッチ類によってスポーツカーとしての性能を最大限引き出すポテンシャルを兼ね備えたデザインとした。



センタークラスターは、初代「フェアレディZ(S30型)」の3連サブメーターとエアコン吹き出し口、コントロールスイッチ類を積み上げた操作性に優れたデザインを現代的な技法で再構築。インストルメントパネル上の3連サブメーター(ブースト計、ターボ回転計、電圧計)は、歴代「フェアレディZ」同様の電圧計と走行中ターボの状態を把握できる2つのメーターを配置。新設計のMTシフトノブは握りやすさと操作性を追求。深いスポークを採用したステアリングホイールは、伝統的な美しさを表現しながら、ドライバーが素早く操作できるようなデザインを施した。ステアリングホイールの位置調整が可能なチルト・テレスコピックステアリングを採用。シートは、NISMOの開発で培ったノウハウを活かし、ホールド性とフィット感を向上。シートバックにスエードを採用。車体・ホイール剛性の向上、吸遮音材追加に加え、音の侵入経路を遮断することで、ロードノイズを低減し、静粛性を向上。さらに、車内空間に合わせて音場を作り込んだ8スピーカーのBOSEサウンドシステム搭載。


エンジンは 3.7Lからダウンサイジングして3.0Lツインターボとダウンサイズしながらも最高出力は大幅な69psアップを果たしている。組み合わせるトランスミッションもATモデルは新開発の9速AT を組み合わせている。6速マニュアルは、大トルクのVR30DDTTエンジンに対応するため、クラッチディスクとギヤトレインを強化。新設計のシンクロナイザーシステムの採用やシフトプロファイルの変更。
「フェアレディZ NISMO」は、NISMO専用チューニングを行い、エンジンは最高出力を298kW(405PS)から309kW(420PS)に、最大トルクは475Nm(48.4kgm) から520Nm(53.0kgm)に向上させ、パワフルな加速を実現。また、トランスミッションは変速レスポンスと耐久性を向上させることで、俊敏なシフトチェンジを可能としている。ステアリングとボディのねじり剛性を高めるとともに、シャシーに施されたチューニングや、新設定の「トラクションモード」が、狙い通りのラインをトレースできる、正確なステアリング操作をサポート。ブレーキにはNISMO専用ブレーキシステムを採用、本格的なスポーツ走行を実現。ドライブモードには、NISMO専用のSPORT+モードを含む、3種類のドライブモードを設定。


今回の改良により、新型「フェアレディZ」は、より魅力的なスポーツカーへと進化しました。新色や価格改定に加え、内外装の質感向上、走りの進化など、多くの魅力が詰まった2025年モデルは、スポーツカーファンならずとも必見です。
日産 フェアレディZ
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/z/specifications/nismo.html
この記事が気に入ったら
フォローしてね!
三菱 新型「デリカD:5」一部改良 特別仕様車「BLACK Edition」登場!「シャモニー」8人乗り追加 2024年11月7日発売
マツダ、次世代エンジン「SKYACTIV-Z」で燃焼効率の頂点へ!2027年市場投入に向け開発加速
自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。