日産自動車は新型「フェアレディZ」のラリー仕様「サファリ ラリー Z トリビュート(Safari Rally Z Tribute)」を2023年のSEMAショーで公開すると2023年10月30日(現地時間)発表した。
新型「フェアレディZ」ラリー仕様「サファリ ラリー Z トリビュート」SEMAショー エクステリア について
現代の伝統では、実用的なファミリーカーをラリーレーサーに変える。しかし、昔は、自動車メーカーが自社のスポーツカーでラリーを勝つことを期待していた。日産は、1971年の東アフリカ・サファリ・ラリーで「240Z」で優勝した。2023年のSEMAショーに向けて製作された最新作は、その成功を称える。
トミー・パイクが製作したワンオフのラリーZは、KWサファリサスペンションとNISMOパーツで強化されている。17インチのプロトタイプNISMOサファリホイールにヨコハマのジオランダーM/T G003タイヤを装着し、車高を2インチ上げている。トミー・パイクは、Zの下部にも保護を追加した。フロントバンパーガードとスキッドプレート、NISMOのオフロードLEDライトを装備。
ツインターボV6エンジンは、AMSによってチューニングされ、400hp以上を発生。キャットバック排気システム、コールドエアインテーク、カーボンファイバーエンジンカバー、クーラント拡張タンク、ストリートツインを装備。
新型「フェアレディZ」ラリー仕様「サファリ ラリー Z トリビュート」SEMAショー インテリア について
ドライバーの安全を確保するために、Zには 4 点式ハーネスを備えたレカロ ポール ポジション シートが採用されている。
日産ニュースリリース