「新型フェアレディZが気になるけど、今すぐ買っていいのか、それとも2026年の新型まで待つべきか?」そんな疑問を持つ方のために、この記事では2026年夏に日本発売が予定される**フェアレディZ マイナーチェンジモデル(2027年モデル/MY27)の全情報を徹底解説します。
外装・内装の変更点から、気になる価格、待望のNISMO 6MTの詳細まで、購入判断に必要な情報をすべてまとめました。

今、フェアレディZを「買う」か「待つ」かで迷っていませんか? この記事でわかること
- 2026年発売・新型フェアレディZの主な変更点(外装・内装・足回り)
- 気になる価格とグレード構成
- NISMO 6MT新設定の詳細
- 新特別仕様車「ヘリテージエディション」の魅力
- 「今すぐ買う」vs「2026年の新型を待つ」判断基準
新型フェアレディZ(2027年モデル)とは?基本情報まとめ

日産は2026年1月、東京オートサロンにおいてRZ34型フェアレディZのマイナーチェンジモデル(2027年モデル)を世界初公開しました。
正式名称は「2027年型フェアレディZ(MY27)」ですが、日本市場への発売は2026年夏(6〜8月)を予定しており、「2026年発売の新型Z」として広く注目されています。
エンジン自体に大幅な変更はないものの、長年のZファンから要望の高かった**「Gノーズ」デザインの採用**や、NISMO への6速MT追加、足回りの大幅な改良など、購入を検討するうえで見逃せないアップデートが多数施されています。
新型フェアレディZ 外装(エクステリア)の変更点
Gノーズ復活!フロントバンパーが大幅刷新

今回のマイナーチェンジで最も注目すべき変更点が、フロントバンパーのデザイン変更です。
初代フェアレディZ(S30)に設定されていた空力パーツ「Gノーズ」をイメージした新造形のフロントバンパーを採用。フロントノーズは30mm延長され、最新のエアロ造形を盛り込むことで、以下の空力性能向上を実現しています。
- フロントリフト:従来モデルから 3.3%低減
- 空気抵抗:1%低減
前期モデルで疑問に感じていたフロントマスクが、マイナーチェンジで改良されてきた。初代を彷彿させるデザインになっていると評価されており、初代Zオーナーからも好意的な反応が寄せられています。
この変更により、通常グレードであってもNISMO仕様に近い精悍なフロントフェイスを手に入れることができるようになりました。
フロントエンブレムが「NISSAN」から「Z」へ変更

地味ながら非常に印象的な変更として、フロントエンブレムが従来の「NISSAN」ロゴから「Z」ロゴへと変更されました。
車好きにはたまらない、アイデンティティを強調するこだわりの変更です。
新ボディカラー「ウンリュウグリーン」追加

ボディカラーには、初代S30型に設定されていた「グランプリグリーン」をオマージュした**「ウンリュウグリーン」**を新たに設定。深みのある英国車を思わせる落ち着いたグリーンは、従来の黄色やスーパーブラックとは異なる上品な存在感を放ちます。
ホイールデザインをZ31時代のイメージに変更
19インチアルミホイールのデザインが一新。Z31(31型フェアレディZ)の時代に設定されていたホイールをイメージしたデザインを採用しており、ヘリテージ感がさらに強まっています。
新型フェアレディZ 内装(インテリア)の変更点
新インテリアカラー「タン(ブラウン系)」を追加

インテリアには、英国紳士的な落ち着いた雰囲気を演出する**「タン(ブラウン系)」**の新色が追加されました。従来の赤・黒系のスポーティなカラーとは異なる、上質感のある選択肢が増えました。
自動防眩ルームミラーを設定

快適装備として、自動防眩ルームミラーが新たに設定されました。夜間走行時の後方からの眩しさを自動で緩和してくれる機能で、実用面での使い勝手が向上します。
6速MTシフトノブにブラウンの加飾
マニュアル車には、シフトノブにブラウンのアクセント加飾が追加され、内装のカラーコーディネートに統一感が生まれています。
クルーズコントロールスイッチが追加
レーダークルーズコントロールとは別に、シンプルなクルーズコントロールスイッチが新たに追加されています。
なお、USBポートの仕様については特に変更なし。12.3インチデジタルメーターや基本的なコックピット構成は現行モデルを踏襲しています。
新型フェアレディZ 足回りの大幅改良
今回のマイナーチェンジで見逃せないポイントの一つが、足回りの大幅な改良です。
ショックアブソーバーの大径化
ショックアブソーバーを大径化し、受圧面積を26.6%増大。これにより減衰力の応答性が向上し、路面追従性が大きく改善されています。
振動収束性の向上
振動の収束時間が従来型より18%改善され、旋回中に路面の凹凸を受けても姿勢が乱れにくくなっています。現行オーナーから指摘されていた「乗り心地の硬さ」の改善が図られている点は、日常使いを重視するユーザーにとって大きなメリットです。
【注目】Z NISMO に待望の6速MTが新設定!
フェアレディZのハイパフォーマンスグレード「フェアレディZ NISMO」に、これまで9速ATのみだったトランスミッションに加え、念願の6速MTが新たに設定されました。

NISMO 6MTのスペック詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エンジン | V型6気筒 3.0Lツインターボ(VR30) |
| 最高出力 | 420ps(標準モデル比+15ps) |
| 最大トルク | 53.0kgm(標準モデル比+4.6kgm) |
| トランスミッション | 6速MT(新設定) / 9速AT |
| 駆動方式 | FR |
NISMO の足回りも大幅強化

- 前後ブレーキローターを2ピースタイプに変更 → バネ下質量を低減
- フロント381mm、リア350mmの大径ローター+レッドブレーキキャリパー
- R35 GT-Rから流用した2ピースブレーキローターを採用
- RAYS製19インチホイール(グロスブラック仕上げ)を装着
- リアタイヤ幅を10mm拡大(285/35R19サイズ)
- 9速AT仕様のシフトダウン時間を約50%短縮
- NISMO 6MT車の車重:1,640kg(AT仕様より30kg軽量)
マニュアルトランスミッション仕様のNISMOは、ECUのセッティングも6MT専用に最適化されており、アクセルを踏み込んだときの一体感は別次元とも言われています。

新特別仕様車「ヘリテージエディション」登場
2027年モデルでは、**「フェアレディZ ヘリテージエディション(Heritage Edition)」**も特別仕様車として設定されます(海外で先行発表済み)。
ヘリテージエディションの特徴
- Z32型(32型フェアレディZ)をモチーフにしたデザイン
- ブロンズカラーのRAYS製19インチホイールを採用
- ボディサイドにブロンズカラーの「TWIN TURBO」デカールを配置
- カーボン製リアスポイラーに「TWIN TURBO」バッヂを装備
- 専用のドアキックプレート+フロアマット採用で質感アップ
- 価格:720万円前後(予想)
Z32の往年のスタイルを現代に蘇らせた限定仕様は、コレクターズアイテムとしても高い価値を持ちます。
新型フェアレディZ 価格・グレード一覧(2026年6月〜)
原材料費・物流費の高騰により、全グレードで約20万円の値上げが実施されます。
| グレード | トランスミッション | 価格(税込) |
|---|---|---|
| ベースモデル | 6MT / 9AT | 約570万円 |
| Version S | 6MT | 約655万円 |
| Version T | 9AT | 約615万円 |
| Version ST | 6MT / 9AT | 約695万円 |
| Z NISMO | 6MT(新)/ 9AT | 約950万円 |
| ヘリテージエディション | 6MT / 9AT | 約720万円(予想) |
エンジン・スペック(現行モデルと変更なし)
今回のマイナーチェンジでエンジン自体の変更はありません。現行モデルと同じV型6気筒3.0Lツインターボ(VR30)を継続搭載しています。
| 項目 | 標準モデル | NISMO |
|---|---|---|
| 排気量 | 3.0L V6ツインターボ | 3.0L V6ツインターボ |
| 最高出力 | 405ps | 420ps |
| 最大トルク | 48.4kgm | 53.0kgm |
| 燃費(9AT) | 10.2km/L | 非公開 |
| 燃費(6MT) | 9.5km/L | 非公開 |
ボディサイズ
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 全長 | 4,380mm(Gノーズ含む) |
| 全幅 | 1,845mm |
| 全高 | 1,315mm |
| ホイールベース | 2,550mm |
| 車重(標準) | 1,570kg |
発売日・スケジュール
| 内容 | 時期 |
|---|---|
| 世界初公開 | 2026年1月(東京オートサロン) |
| 日本発売予定 | 2026年6〜8月(夏) |
| 型式名 | 2027年モデル(MY27) |
結論:新型フェアレディZは「待つべき」か?
待つべき人の条件
以下に当てはまる方は、2026年の新型を待つことをおすすめします。
1. フロントデザインにこだわりたい人
GノーズデザインとZエンブレムの採用により、フロントフェイスが別物レベルで格上げされています。「フェアレディZらしさ」を求めるなら、新型の方が圧倒的に満足度が高いでしょう。
2. NISMO 6MTが欲しい人
マニュアル操作で究極の走りを楽しみたいなら、今回が最大のチャンスです。6MTのNISMOはこれまで存在しなかったモデルであり、Zというクルマの本質を最高の形で体験できます。
3. 乗り心地を重視する人
ショックアブソーバーの大径化や振動収束性の18%改善により、現行オーナーが指摘していた「硬すぎる乗り心地」が改善されています。街乗りメインの方にも朗報です。
4. Z32世代・ヘリテージファン
ヘリテージエディションはZ32の魂を現代に受け継ぐ限定仕様。「あの頃の興奮をもう一度」という方には響くモデルです。
今すぐ買うべき人の条件
以下に当てはまる方は、現行モデルを購入するのも十分アリです。
1. 価格を重視する人
新型は全グレードで約20万円の値上げとなります。現行在庫はディーラーによっては値引き交渉の余地があり、実質的にコストパフォーマンスが高くなる場合があります。
2. AT仕様で満足している人
エンジンや基本的なドライビング性能はほぼ変わりません。「MT不要でV6ツインターボを楽しみたい」という方には現行でも十分魅力的です。
3. すぐに乗り出したい人
新型の発売は2026年夏を予定していますが、人気モデルの場合、注文から納車まで数ヶ月かかるケースも考えられます。「今すぐZを楽しみたい」という気持ちも大切な選択基準です。
まとめ:新型フェアレディZは2026年に「新章」を迎える
2026年夏に発売される新型フェアレディZ(2027年モデル)は、エンジン変更こそないものの、Gノーズ復活・NISMO 6MT新設定・足回りの大改良・ヘリテージエディション投入と、Zの歴史への深いリスペクトが随所に感じられる意欲的なアップデートです。
特にフロントデザインの刷新は、現行モデルに違和感を感じていた方の「待っていてよかった」という思いを叶えてくれる変更と言えるでしょう。
一方で、価格は確実に上昇します。予算と優先事項を整理したうえで、「待つ」か「今買う」かの最終判断をしていただければ幸いです。
よくある質問(FAQ)
- 新型フェアレディZはいつ発売されますか?
-
2026年6〜8月(夏)の日本発売が予定されています。2027年モデル(MY27)として登場します。
- フェアレディZ NISMOに6速MTは追加されますか?
-
はい。今回のマイナーチェンジで待望の6速MTがNISMOに新設定されます。
- 新型フェアレディZの価格はいくらですか?
-
全グレードで約20万円値上げされ、ベースモデルが約570万円、NISMO が約950万円となる見込みです。
- エンジンは変わりますか?
-
変更はありません。V型6気筒3.0Lツインターボ(VR30)を継続搭載。標準405ps、NISMO 420psのスペックを維持します。
- ヘリテージエディションとは何ですか?
-
Z32型フェアレディZをモチーフにした特別仕様車で、ブロンズカラーのRAYSホイールやTWIN TURBOデカールが特徴です。
日産フェアレディZ公式サイト: https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/z.html

