MENU

ポルシェ 新型 911カレラT 2025年型 日本モデルが登場!走りの歓びを追求したピュアスポーツカー 2024年10月30日発売

本ページにはプロモーションや広告が含まれています。
2025-Porsche-911-Carrera-T-Coupe

ポルシェを象徴するスポーツカー、911。その最新モデルに、走りの歓びを極限まで追求した「911カレラT」が加わりました。2024年10月30日に日本での発売が発表され、価格は1865万円からと、911カレラとカレラSの間に位置づけられます。

911カレラTは、その名の通り「ツーリング」を意識したモデル。1968年に登場した初代911Tの系譜を継ぎ、軽量化と俊敏なハンドリング、そして官能的なエンジンサウンドを重視した、まさにドライビングの原点に立ち返った一台と言えるでしょう。

911カレラTは、こんなあなたにおすすめ!

  • 運転する楽しさを追求したい方
  • マニュアルトランスミッションの操作感を味わいたい方
  • 軽量で俊敏なスポーツカーを求める方
  • 個性的なスタイリングと装備を重視する方
目次

軽量化とMTが生み出す、人馬一体の走り

911カレラTは、ベースとなる911カレラと同じ3リッター水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載しながら、徹底的な軽量化を追求。軽量ウィンドウや断熱材の削減などにより、車重はベースモデルより40kg以上軽い1478kgを実現しました。

特筆すべきは、トランスミッションに6速MTのみを採用している点です。近年では希少となったMT仕様は、ドライバーとクルマとの一体感を高め、よりダイレクトなドライビングエクスペリエンスを提供します。シフトダウン時には、自動的に回転数を合わせるオートブリッピング機能も選択可能で、スムーズなシフトチェンジをサポートします。

この軽量化とMTの組み合わせにより、0-100km/h加速は4.5秒、最高速度は295km/hを達成。軽快なフットワークと、MTならではのダイレクトな操作感が、ワインディングロードを駆け抜ける歓びを最大限に引き出します。

MT仕様で味わう、操る喜び

911カレラT最大の特徴と言えるのが、6速MTのみの設定となっている点です。近年では、高性能なスポーツカーであってもATやDCTが主流となる中、あえてMT仕様のみとすることで、ドライバー自らがクルマを操る喜びを追求しています。

シフトダウン時には、自動的に回転数を合わせるオートブリッピング機能も搭載。ヒール&トゥなどのテクニックを必要とせず、スムーズなシフトチェンジを楽しむことができます。

走りを支える、専用チューニングと充実装備

911カレラTは、優れた走行性能を実現するために、様々な専用チューニングが施されています。リアアクスルステアリングを標準装備し、ステアリングレシオをクイック化することで、より俊敏なハンドリングを実現。さらに、フロントとリアのアンチロールバーも専用チューニングされ、コーナリング時の安定性を向上させています。

足回りには、10mmローダウンされたPASMアダプティブスポーツサスペンションを標準装備。路面状況に合わせてダンパーの減衰力を自動調整し、常に最適なグリップと快適な乗り心地を両立します。

ブレーキシステムも強化され、フロントには6ピストン固定式キャリパーと350mm径のブレーキディスクを採用。強力な制動力と優れたコントロール性により、スポーツ走行時でも安心してブレーキングを行えます。

スポーツマインドを刺激する、内外装の専用装備

エクステリアでは、911カレラGTSから受け継いだフロントスポイラーリップや、6速MT仕様であることを強調する専用デカール、ブラック仕上げのスポーツエキゾーストシステムなどが、精悍なスタイリングを演出します。

インテリアは、ブラックを基調としたスポーティな空間。マニュアルトランスミッションの操作性を重視し、ショートストロークのシフトレバーを採用。その上部には、握り心地の良いウォールナット積層木材のギヤノブが備わります。ダッシュボードにはシフトパターンのロゴがプリントされ、スポーツマインドを刺激します。

シートは、ブラックの4way電動調節式スポーツシートを標準装備。Sport-Tex素材のシートセンターと、911カレラT専用のタータンチェック柄が、スポーティさと上質感を両立しています。オプションで、アダプティブスポーツシートプラスや軽量なフルバケットシートも選択可能です。

911カレラTのパワートレイン

911カレラTには、911カレラと同じ3.0リッター水平対向6気筒ツインターボエンジンが搭載されています。最高出力は394PS、最大トルクは450Nmを発揮。0-100km/h加速はクーペで4.5秒、カブリオレで4.7秒、最高速度はクーペで295km/h、カブリオレで293km/hを記録します。

このパワフルなエンジンと軽量なボディ、そして6速MTの組み合わせにより、911カレラTはドライバーの意のままに操れる、高い運動性能を実現しています。

911カレラTの価格

911カレラTの価格は、クーペが1865万円、カブリオレが2114万円となっています。ベースモデルとなる911カレラと比べると、クーペで171万円、カブリオレで171万円高となっています。

MT仕様、軽量化、そして専用装備の数々を考慮すれば、この価格差は十分に納得できるものと言えるでしょう。

モデル価格(10%)
911カレラ16,940,000円
911カレラT18,650,000円
911カレラGTS22,540,000円
911カレラ4 GTS23,650,000円
911カレラカブリオレ19,430,000円
911カレラTカブリオレ21,140,000円
911カレラGTSカブリオレ25,030,000円
911カレラ4 GTSカブリオレ26,140,000円
911タルガ4 GTS26,150,000円
911 GT328,140,000円
911 GT3 with Touring Package28,140,000円

911カレラT スペック

スペック911カレラ911カレラT
全長4,542mm4,542mm
全幅1,852mm1,852mm
全高1,300mm1,300mm
ホイールベース2,450mm2,450mm
エンジン水平対向6気筒
3L ツインターボ
水平対向6気筒
3L ツインターボ
最高出力394ps394ps
最大トルク45.8kgm45.8kgm
トランスミッション8速デュアルクラッチ「PDK」6速MT
駆動方式RR or 4WDRR
0-100km/h加速4.1秒 (スポーツクロノパッケージ装着車:3.9秒)4.5秒
最高速度294km/h295km/h

さらに進化した、ポルシェ911の魅力

911カレラTの登場と同時に、ポルシェ911は2024年5月にマイナーチェンジを実施。内外装のデザイン刷新、新世代パワートレインの搭載、最新装備の導入など、大幅な進化を遂げています。

エクステリアでは、ターンシグナルとデイタイムランニングライトを統合した新設計のヘッドライトを採用。オプションで、3万2000個のピクセルを備えるHDマトリックスLEDヘッドライトも設定可能です。リアは、PORSCHEロゴを統合した新しいライトデザインとなり、よりモダンな印象に。

インテリアでは、12.6インチのデジタルメーターを採用し、多彩な情報を表示。10.9インチのインフォテインメントシステムは、コネクティビティ機能が強化され、Apple CarPlayとの連携も強化されました。

パワートレインは、ベースモデルの911カレラが、前モデルのGTSに採用されていたターボチャージャーを移植し、最高出力394ps、最大トルク45.8kgmにパワーアップ。911カレラGTSには、新開発のハイブリッドシステム「Tハイブリッド」を搭載し、システム合計出力は541ps、最大トルクは62.2kgmに達します。

ポルシェ911カレラTは、スポーツカーの原点に立ち返り、走りの歓びを追求した一台。ぜひ、その魅力を体感してください。

編集部から一言

新型911カレラTは、軽量化されたボディと6速MT、そして専用装備の数々により、純粋なスポーツカーとしての魅力を追求したモデルです。

近年では、ハイブリッド化や電動化など、スポーツカーを取り巻く環境も大きく変化しています。しかし、911カレラTは、そうした時代の流れに逆行するかのように、あえてMT仕様にこだわることで、ドライバーがクルマを操る喜びを改めて感じさせてくれます。

もしあなたが、運転する楽しさを存分に味わえるスポーツカーを探しているのであれば、911カレラTは最良の選択肢の一つとなるでしょう。

ポルシェ911カレラT

https://www.porsche.com/japan/jp/models/911/carrera-models/911-carrera-t

ポルシェ

https://www.porsche.com/japan/jp

2025-Porsche-911-Carrera-T-Coupe

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

サイト運営11年目となりました。車(クルマ)に関する記事は5000本以上書いてきました。新車・中古車、各メーカー、日本車から外車まで幅広い情報を紹介致します。多くの新型車種の予想も当ててきています。フォローお願い致します。

目次