2023年12月にマイナーチェンジを果たした日産の新型「ノート」。納期について調べました。納期がいつになるのか?気になる人が多いのではないでしょうか。発売当初は半導体不足などの影響で長納期が懸念されていましたが、ここに来て納期が大幅に短縮され、予想外の早さで納車が可能になっているようです。
納期期間は1ヶ月程度
新型 ノート 納期情報
日産の公式納期情報は以下の通りです。想像以上に納期・納車は早そうです。
- ノート1ヶ月程度
2024年7月現在のノートの納期は通常通りと言って良さそうです。
新型「ノート」の中でも特に人気の高い「X」や「オーラ」といったグレードでも、納期は比較的短めとなっています。これは、日産が新型「ノート」の生産体制を強化していることが要因と考えられます。
納期短縮の背景には生産体制の強化
世界的な半導体不足や部品供給の遅延など、自動車業界全体が厳しい状況にある中、日産は新型「ノート」の生産体制を強化することで、納期短縮を実現しました。今後も安定した供給が見込まれるため、購入を検討している方は早めにディーラーに相談することをおすすめします。
日産 ノート について
丸3年でのマイナーチェンジとなるが、今回はエクステリアのデザインを変更し、ラジエータグリルを一新し、日産「セレナ」「ルークス」「デイズ」「サクラ」で採用されている「デジタル・Vモーション」を採用。
V字型のグリルと積極的なヘッドライトが組み込まれる。LEDヘッドランプを全グレード標準装備とし、夜間走行時の視認性を向上。フロント・リヤバンパーをボディカラーと同色。無彩色のボディカラーにはダークメタルグレーのグリルを採用。リヤバンパーの下部にはアシンメトリーな模様を施した。更にボディカラーには新色をラインナップする。太陽光では赤みを帯び、陰に入ると青が表現される「スミレ」と、フレッシュさを感じる「ターコイズ」の2色の新色を採用したユニークな2トーンカラーをはじめ、合計14色とした。新デザインの16インチホイールカバーは、日本の伝統的な幾何学模様をあしらうことで、立体感と和モダンを演出している。
日産 新型「ノート」マイナーチェンジ モデル インテリア について
インテリアは、インストルメントパネルに水引をモチーフにしたデザインを採用、シート地にランダムストライプを施すことで、エクステリアと調和した雰囲気に仕上げている。助手席側にあるグローブボックスは、容量を拡大しました。収納スペースを上下2段に仕切ることで、取扱説明書やティッシュボックスなど、かさばりやすいものがすっきりと収納でき、利便性を向上。
インテリジェントキーは、クルマに近づくと自動でロックを解除する「接近時アンロック機能」、降車後にクルマから離れると自動でロックをする、「降車時オートロック機能」を備えた。
日産 新型「ノート」マイナーチェンジ モデル スペック について
スペック | ノート X | ノート X FOUR |
---|---|---|
全長 | 4,045mm | 4,045mm |
全幅 | 1,695mm | 1,695mm |
全高 | 1,505mm | 1,505mm |
ホイールベース | 2,580mm | 2,580mm |
エンジン | 直列3気筒 1.2Lエンジン 「HR12DE」型 +モーター 「EM47」型 | 直列3気筒 1.2Lエンジン 「HR12DE」型 +モーター 「EM47」型 +モーター 「EM48」型 |
最高出力 | 60kW(82PS)/ 6,000rpm | 60kW(82PS)/ 6,000rpm |
最大トルク | 103Nm(10.5kgm)/ 4,800rpm | 103Nm(10.5kgm)/ 4,800rpm |
モーター 最大出力 | 85kW(116PS)/ 2,900-10,341rpm | 85kW(116PS)/ 2,900-10,341rpm |
モーター 最大トルク | 280Nm(28.6kgfm)/ 0-2,900rpm | 280Nm(28.6kgfm)/ 0-2,900rpm |
リアモーター 最高出力 | – | 50kW(68PS)/ 4,775-10,024rpm |
リアモーター 最大トルク | – | 100Nm(10.2kgm)/ 0-4,775rpm |
トランス ミッション | エクストロニック CVT (無段変速機) | エクストロニック CVT (無段変速機) |
バッテリー | リチウムイオン バッテリー (1.57 kWh) | リチウムイオン バッテリー (1.57 kWh) |
最小回転半径 | 4.9m | 4.9m |
乗車定員 | 5名 | 5名 |
駆動方式 | 2WD(FF) | 4WD |
WLTCモード 燃費 | 28.4km/L~ 29.5km/L | 23.8km/L |
日産 新型「ノート」マイナーチェンジ モデル 価格 グレードについて
タイプ | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
---|---|---|---|---|
X | 直列3気筒 1.2Lエンジン+ モーター×1 EM47 | CVT | 2WD | 2,299,000円 |
X FOUR | 直列3気筒 1.2Lエンジン+ モーター×2 EM47-MM48 | CVT | 4WD | 2,580,600円 |
日産ノート 納期を早めるためのポイント
どの車種も言えることですが、販売地域によって納期が早くなるケースがあるようです。しかし、デメリットは地域が遠いところで購入してしまうと、購入後のメンテナンスが大変です。できれば近くの販売店で購入することをおすすめします。
生産ラインの関係で、人気グレードや人気のカラーを選ぶと納期が早くなる可能性もあります。更に、最近ではオプション選択をするかしないかで納期が変わったりもします。販売店担当者と購入前にそのあたりを確認した上で購入することで納期を短縮できる可能性がありそうです。
個人的には好きではありませんが、キャンセル待ちという手もあるそうです。複数の販売店でキャンセル待ちをすれば通常よりも早く購入が可能なケースもありそうです。
日産ノートの納期を早めるには、以下のポイントを押さえましょう。
- 人気グレード・オプションを避ける: 納期が長くなる傾向があるため、Gグレードや標準的なオプションを選択すると、納期を早めることができます。
- 在庫車を探す: 販売店に在庫車があれば、すぐに納車できる可能性があります。こまめに販売店に問い合わせてみましょう。
- キャンセル車を狙う: 他の人がキャンセルした車があれば、納期を大幅に短縮できる場合があります。
日産 ノート の生産状況
ノートはやはり、「e-POWER」モデルが人気であることがわかります。日産で、売れ筋の車種であることもわかります。
年月 | ノート |
---|---|
2024年1月 | 5,123台 |
2024年2月 | 5,688台 |
2024年3月 | 7,092台 |
2024年4月 | 3,431台 |
2024年5月 | 3,756台 |
編集部から一言
新型「ノート」の納期は、当初の予想よりも大幅に短縮されており、一部グレードやオプションによっては1ヶ月程度で納車が可能となっています。人気の高いモデルでも比較的早く納車できるため、購入を検討している方は、ぜひこの機会にディーラーに足を運んでみてはいかがでしょうか。