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【2026年最新】スズキ 新型 ランディ マイナーチェンジ 発売 価格・燃費・装備を徹底解説

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2026年6月1日、スズキは3列シートミニバン「ランディ(LANDY)」のマイナーチェンジモデルを正式発売しました。

今回の改良では、ガソリン車を廃止してハイブリッド専用モデルへと完全移行するとともに、待望の8人乗り仕様の新設定、全車エアロスタイルへのデザイン刷新、そして最新の安全・利便装備の充実化が図られています。本記事では、スズキ新型ランディのすべての変更点・価格・スペック・燃費・安全装備・ボディサイズを詳しく解説します。

目次

新型ランディとは?モデルの概要とベース車両:

スズキ・ランディは、スズキブランドにおける多人数乗りミニバンとして位置づけられているモデルです。歴史的には日産「セレナ」をベースとしたOEMモデルとして長年親しまれてきましたが、2022年7月のフルモデルチェンジを機に、スズキが資本提携するトヨタが販売するミニバン「ノア(NOAH)」のOEM・リバッジモデルへと生まれ変わりました。今回の2026年マイナーチェンジも、同年5月6日にビッグマイナーチェンジを実施したトヨタ新型ノア(90系)の改良内容に準拠したアップデートとなっています。

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ベースとなるノアでは今回の改良でノーマルボディが廃止されエアロボディのみに集約されたため、これまでノーマルボディ仕様をベースにしていたランディも、自動的にエアロ仕様デザインへとアップグレードされることになりました。OEMモデルでありながら、プロジェクター式ヘッドライトや"コ"の字型LEDデイタイムランニングライトなど、装備面での充実ぶりは特筆に値します。

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スズキ新型ランディの変更点まとめ:

今回のマイナーチェンジにおける主な変更点を整理すると、大きく5つのポイントに集約されます。

第一の変更点は、ガソリン車の廃止とハイブリッド専用化です。これまでのモデルではガソリン車とハイブリッド車が併売されていましたが、今回の改良でガソリン車は完全廃止となり、ハイブリッド車のみのラインナップへと一本化されました。これはトヨタ新型ノア/ヴォクシーの方針と同様であり、電動化の流れに沿った大きな方向転換と言えます。

第二の変更点は、8人乗り仕様の新設定です。これまで7人乗りのみだったところ、FF(前輪駆動)車に限り3列8人乗り仕様が新たに設定されました。3人掛けベンチシートタイプの6:4分割チップアップシートを採用した2列目シートが特徴で、ファミリーユーザーや多人数での移動ニーズにさらに応えられる選択肢が加わった形です。

第三の変更点は、全車エアロスタイルデザインの採用です。従来モデルは前述の通りノーマルボディのデザインを採用していましたが、新型ではエアロボディのフロントフェイスに刷新されました。押し出し感が増した迫力あるスタイルは、上質感と洗練されたイメージを演出しており、ファミリーカーとしての存在感が大幅に高まっています。

第四の変更点は、マルチインフォメーションディスプレイ(MID)の7インチへの大型化です。従来の4.2インチ液晶+アナログメーターのハイブリッドメーターから、7インチ液晶+LCDのハイブリッドメーターへとアップグレードされ、視認性と先進性が向上しました。

第五の変更点は、E-Four(電気式4WD)車へのSNOW EXTRAモードの追加です。4輪駆動モデルのドライブモードセレクトに「SNOW EXTRA」モードが新設定され、雪道走行時の安定性がさらに向上しています。これにより、冬季や積雪地帯でのファミリーユーザーの安心感が高められています。

価格:384万円台からハイブリッド専用モデルへ:

スズキ新型ランディの車両本体価格は以下の通りです。

  • HYBRID G 3列7人乗り FF(2WD):3,845,600円
  • HYBRID G 3列7人乗り 4WD(E-Four):4,128,300円
  • HYBRID G 3列8人乗り FF(2WD):3,845,600円

前モデルと比較すると、ガソリン車(8人乗り・FF)が3,231,800円からだったのに対し、新型はハイブリッド専用化により最安モデルでも3,845,600円となり、約61万円の価格アップとなりました。また前モデルのハイブリッドG・FF(7人乗り)は3,576,100円だったことと比較しても、約27万円の上昇です。

なお4WD(E-Four)モデルは412万8,300円と、国産ミニバンとして400万円を超える時代に突入しました。ハイブリッド専用化に伴う原価上昇や装備の充実化が価格に反映された形ですが、長期的に見れば燃費向上による維持費低減も考慮に入れる必要があります。年間目標販売台数は1,200台(月間100台ペース)と控えめな設定となっており、ノア/ヴォクシーの受注が旺盛な中での位置づけが伺えます。

外装(エクステリア)デザイン:エアロスタイルで大幅イメージアップ:

スズキ新型ランディの外装デザインは、今回の改良で最も目立つ変化のひとつです。ベース車のトヨタ新型ノアでノーマルボディが廃止されエアロボディに集約されたことを受け、ランディも全車エアロスタイルのフロントフェイスを採用することになりました。

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フロントには押し出し感の強いバンパーデザインと"コ"の字型のLEDデイタイムランニングライトが採用されており、上位グレードのノアに準じるプロジェクター式ヘッドライトを装備しています。これはOEMモデルとしては異例ともいえる充実ぶりで、見た目の高級感が大きく向上しています。足元には16インチアルミホイールを標準装備し、引き締まったスタイルを実現。リア周りはテールランプやバンパーデザインの大きな変更はないものの、テールゲート右下の「HYBRID」バッジはスズキオリジナルデザインが維持されています。

なお、ボディカラーはプラチナホワイトパール、新色のニュートラルブラック、メタルストリームメタリックの3色が用意されています。ただし、トヨタ新型ノアに設定されている人気カラー「アーバンロック」はランディには設定されないため、カラー選択の幅はやや限られる点は注意が必要です。

内装(インテリア)デザインと室内空間:

スズキ新型ランディの内装は、実用性と利便性を重視した設計となっています。最大のアップデートポイントは、マルチインフォメーションディスプレイの7インチ液晶化です。従来の4.2インチアナログメーターからの大幅な刷新により、情報の視認性と車内の先進感が格段に向上しました。

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ただし、ベースとなるトヨタ新型ノアが最上級グレードで12.3インチフル液晶メーターと10.5インチセンターディスプレイオーディオを標準装備しているのと比較すると、ランディはセンターナビゲーションディスプレイが標準装備されず、7インチのディーラーオプションナビが搭載される仕様となっています。この点はOEMモデルとしてのコスト面での差別化が反映されており、購入前に確認が必要なポイントです。

利便装備として、両手がふさがっている状態でもドアの開閉がスムーズに行える「ハンズフリーデュアルパワースライドドア」と、長い手すりで乗り降りを楽にする「ロングアシストグリップ」が採用されています。子供や高齢者の乗降がしやすい設計は、ファミリーカーとしての使い勝手を高めています。

室内空間については、左右Cピラー間距離が1,295mm、室内高は1,405mm(セカンドシートの地面からの高さをアップしながら確保)と広々とした空間を実現。7人乗りキャプテンシートの2列目は最大745mmのロングスライドが可能で、8人乗り仕様の2列目ベンチシートも705mmのロングスライドを確保しています。ラゲッジスペースには104Lの大容量スーパーラゲージボックスと床下収納スペースも設けられており、スーツケースなど高さのある荷物の収納にも対応しています。

シート表皮については、フルファブリックシート(グレー系着座部+ブラックサイドサポートのデュアルトーン)を採用。上位グレードのノアに設定される合成皮革×ファブリックのコンビシートとは異なり、ランディ専用のステッチや独自デザインは採用されていませんが、実用面では十分な仕上がりとなっています。

パワートレインとスペック:1.8Lハイブリッドに一本化:

スズキ新型ランディのパワートレインは、直列4気筒1.8Lエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムのみとなっています。詳細なスペックは以下の通りです。

  • エンジン出力:98ps/14.5kgm
  • フロントモーター出力:95ps/18.9kgm
  • リアモーター出力(4WD車):41ps/8.6kgm
  • 駆動方式:FF(前輪駆動)または E-Four(電気式4輪駆動)

ハイブリッドシステムはリダクションギヤ部分をコンパクト化し、高密度電池セルを採用することで高出力と小型化を両立。フロントおよびリアモーターはともに出力がアップされており、リアモーターについては100km/h以上の速度域でもアシストが継続する設計となっています。これにより高速道路での走行安定性や力強い加速感が得られる点は、大型ミニバンとして重要なポイントです。

廃止されたガソリン車には直列4気筒2.0L「Dynamic Force Engine」(169ps)が搭載されていましたが、ハイブリッドモデルへの一本化によって燃費性能と環境性能が大幅に向上しました。

燃費:最大23.6km/Lでミニバン最高水準:

スズキ新型ランディの燃費(WLTCモード値)は以下の通りです。

  • ハイブリッドFF(2WD):23.6km/L
  • ハイブリッド4WD(E-Four):21.9km/L

参考として、廃止されたガソリン車は15.0km/L(FF)、14.1km/L(4WD)でした。さらに前世代モデルのマイルドハイブリッド「S-HYBRID」搭載車でも13.2km/L(FF)にとどまっていたことを考えると、今回のフルハイブリッド化による燃費向上幅は非常に大きく、実に1.8倍近いまでの改善となっています。

燃費の良さは家計への直接的なメリットにつながります。年間走行距離を15,000kmとして計算した場合、レギュラーガソリン価格を仮に170円/Lとすると、燃費23.6km/Lと旧型マイルドHV(13.2km/L)の差は年間約4万5,000円の燃料費削減に相当します。長期保有を前提にすれば、本体価格の上昇分を燃料費削減で補える可能性も十分あると言えるでしょう。

安全装備:最新の予防安全システムを搭載:

スズキ新型ランディには、最新の予防安全・運転支援システムが標準装備されており、経済産業省・国土交通省が普及を推進する「サポカーS ワイド」および「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当します。

主な安全装備としては、「プロアクティブドライビングアシスト」が挙げられます。これは従来の安全システムよりも早い段階で歩行者の横断などの危険を検知し、事前にステアリング操作やブレーキ制御などで運転をサポートする先進的な機能です。その他にも、レーントレーシングアシスト(車線の中央を走行するよう支援)、レーンディパーチャーアラート(車線逸脱を警告)、ロードサインアシスト(道路標識を認識して速度制限などを表示)、ドライバー異常時対応システム(ドライバーが応答不能になった際に自動で安全停止)なども搭載されています。

ただし、いくつかの点で注意が必要です。まずアダプティブハイビームシステム(AHS)は搭載されておらず、オートマチックハイビーム(AHB)のみとなっています。また、トヨタチームメイト・アドバンスドパークやアドバンスドドライブといった高度運転支援機能は非搭載です。さらに、パーキングサポートブレーキ(PKSB)は前後方静止物への対応のみとなっており、加えてPKSB搭載車には「字光式ナンバープレートは同時装着できない」という制約があります。ナンバープレートのカスタマイズを考えている方は購入前に必ず確認してください。

ボディサイズ:3ナンバーの広々空間:

スズキ新型ランディのボディサイズは以下の通りです。

  • 全長:4,695mm
  • 全幅:1,730mm
  • 全高:1,845mm
  • ホイールベース:2,850mm
  • 最小回転半径:5.5m

全幅1,730mmにより3ナンバーサイズに属します。前世代モデル(全幅1,695mm)と比較して35mm拡大されており、これが室内空間の広さにも直結しています。新世代プラットフォームの採用により車体剛性も向上し、乗り心地の面でも大きく改善されています。全高はむしろ20mm低くなっており(前世代は1,865mm)、立体駐車場への対応可能性が広がっています。

ノア・ヴォクシーとの違いは?OEMモデルとしての位置づけ:

スズキ新型ランディを検討する上で避けて通れないのが、ベース車であるトヨタ新型ノア・ヴォクシーとの比較です。両車は基本的な機能・性能・ボディサイズをほぼ共有しながら、いくつかの点で差別化されています。

最大の違いはインフォテインメント系の装備水準で、ノアの上位グレードが12.3インチフル液晶メーターや10.5インチセンターディスプレイオーディオを標準装備するのに対し、ランディはセンターナビが標準装備されません。また、シート表皮やカラーバリエーション(前述のアーバンロック非設定)などでも違いがあります。一方で、プロジェクター式ヘッドライトや16インチアルミホイールなど、ノアのHEV S-GグレードやHEV S-Zの4WD仕様に準じた装備を持つ点はランディのメリットと言えます。

ノア・ヴォクシーは現在受注が旺盛で納期が長くなる傾向がある中、ランディは年間目標1,200台と規模が小さい分、相対的に短い納期での納車が期待できる可能性があります。装備内容よりも早期納車を優先したい方にとってはランディが有力な選択肢となり得ます。

まとめ:新型ランディはこんな人におすすめ:

2026年マイナーチェンジのスズキ新型ランディは、ハイブリッド専用化・エアロスタイル全車採用・8人乗り新設定・MID大型化・SNOW EXTRAモード追加という5つの大きな改良により、魅力が大幅にアップしたモデルです。特に燃費23.6km/Lという数値は、ミニバンクラスでは最高水準であり、ランニングコストを重視する方には大きなアドバンテージとなります。

3ナンバーの広い室内空間、充実した安全装備、ハンズフリースライドドアなどの利便機能は、子育て世代のファミリーや多人数移動が多いユーザーのニーズに的確に応えています。一方で、センターナビ非標準やカラーバリエーションの少なさなど、OEMモデルとしての制約もあるため、購入前にトヨタ新型ノアと装備・価格をしっかり比較した上で選択することをおすすめします。スズキ販売店での商談時には、オプション設定やディーラーナビの仕様についても詳細を確認するようにしましょう。


項目スペック詳細
発売日2026年6月1日
価格3,845,600円〜4,128,300円
パワートレイン直列4気筒1.8L+電気モーター(ハイブリッドのみ)
燃費(WLTC)FF:23.6km/L、4WD:21.9km/L
ボディサイズ全長4,695×全幅1,730×全高1,845mm
乗車定員7人乗り または 8人乗り
駆動方式FF(2WD)または E-Four(4WD)
年間目標販売台数1,200台

スズキ ランディ
https://www.suzuki.co.jp/car/landy/

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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