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【2026年最新】日産 新型 キックス フルモデルチェンジ おすすめグレードは?全グレードを徹底比較・解説

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2026年6月18日、日産の人気コンパクトSUV「キックス」が3代目へとフルモデルチェンジし、ついに正式発売されました。初代からのカジュアルなシティ派SUVというイメージを大きく刷新し、新世代プラットフォームと日本初搭載となる第3世代e-POWERを引っ提げて、プレミアムコンパクトSUVとして生まれ変わった新型キックス。「どのグレードを選べばいいのか?」という疑問を持つ方に向けて、全グレードの特徴と価格、そしておすすめグレードをわかりやすく解説します。

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目次

新型キックス(P16型)フルモデルチェンジの概要:

新型キックスは、2代目(P15型)から約6年ぶりとなる完全刷新です。プラットフォームを一新し、エンジンは従来の1.2Lから1.4L直列3気筒(HR14DDe)へと拡大。搭載されるハイブリッドシステムは、エクストレイルやアリアでも高評価を得ている第3世代e-POWER(いわゆる「5-in-1 e-POWER」)となり、走りの質・静粛性・燃費性能のいずれもが大幅に向上しています。

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新型 3代目 キックス

ボディサイズは全長4,365mm × 全幅1,800mm × 全高1,615mmとなり、先代(全長4,290mm × 全幅1,760mm × 全高1,610mm)から一回り大きくなりました。それでいてクラスで最高水準となるWLTCモード燃費は2WDで25.7km/L、e-4ORCE(4WD)でも21.5km/Lを達成しています。

キックス「ROCK CREEK」
キックス「ROCK CREEK」

内装にはデジタルコックピット「統合型インターフェースディスプレイ」を採用(上位グレード標準装備)し、運転支援システム「プロパイロット」や360°の安全支援技術も全グレードに展開されるなど、装備面でも大幅に充実しました。また、e-4ORCEは前後モーターとブレーキを統合的に制御することで、雪道などのオフロード走行はもちろん、オンロードでの乗り心地・操縦安定性も劇的に向上させています。

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新型キックスのグレード構成と価格一覧:

新型キックスは、全4グレード・全8モデル(さらにROCK CREEKを含めると最大10モデル)というワイドなラインナップで展開されます。全グレードで2WD(FF)と電動四輪駆動「e-4ORCE」が選択可能です。

{グレード別価格(消費税込み)}

  • Xシンプルパッケージ[2WD] :2,999,700円
  • Xシンプルパッケージ[e-4ORCE] :3,349,500円
  • X[2WD] :3,259,300円
  • X[e-4ORCE] :3,599,200円
  • X+[2WD] :3,549,700円
  • X+[e-4ORCE] :3,899,500円(※一部資料では3,889,500円)
  • G[2WD] :3,898,400円
  • G[e-4ORCE] :4,248,200円

エントリーモデルの「Xシンプルパッケージ」は法人向けの位置付けで、ユーザー向けの実質的なラインナップはX・X+・Gの3グレード展開と考えると整理しやすくなっています。

各グレードの特徴と装備の違いを徹底解説:

▼ Xシンプルパッケージ(299万9,700円〜)

新型キックスにおいて唯一300万円を切る価格が大きな魅力のグレードです。外装・内装の質感は標準グレードのXと共通ながら、俯瞰全周表示モニター(インテリジェントアラウンドビューモニター)や後側方衝突防止支援システム(BSI)といった便利な安全装備が省略されており、後からオプション追加もできません。また、12.3インチの大画面インフォテインメントシステム(NissanConnectシステム)の装着も非対応のため、ナビはディーラーオプションや社外品での対応が必要です。さらにボディカラーが「ダークメタルグレー」1色のみに制限されるという制約があります。ただし、プロパイロットなど走りの核心にあたる基本性能はしっかり標準装備されており、色やナビにこだわりのない方が「新型キックスの走りを最安値で体験したい」という割り切った考えで選ぶなら、十分に価値のある選択肢です。

▼ X(325万9,300円〜)

Xシンプルパッケージに対してボディカラーの選択肢が5色に広がり(Xシンプルパッケージは1色のみ)、後から上級装備をオプション追加できる枠が設けられた標準グレードです。ただし、素の状態(吊るし)ではXシンプルパッケージと装備内容がほぼ変わらず、価格差は約26万円発生します。必要なオプションをすべて積み上げていくと、最初から装備が充実しているX+と価格が逆転してしまうケースもあるため、費用対効果の観点からは中途半端な位置付けになりやすいグレードです。カラー選択の自由度を確保しつつ、必要最低限の装備で抑えたい場合にのみ検討の余地があります。

▼ X+(354万9,700円〜)

新型キックスのラインナップにおいて最もバランスが優れたグレードとして、多くの専門メディアから「本命グレード」として推薦されています。XではオプションとなるNissanConnectインフォテインメントシステム(シンプル)が最初から標準装備され、統合型インターフェースディスプレイ(デジタルコックピット)も標準搭載。後側方衝突防止支援システムや後退時車両検知警報(RCTA)などの安全装備も充実しており、「プレミアムSUV」を名乗る上で必要な装備が過不足なく揃っています。Xシンプルパッケージとの価格差は約55万円ですが、標準装備の充実度を考えると、内容に見合った価格設定と言えます。

▼ G(389万8,400円〜)

キックスの最上級グレードで、アダプティブLEDヘッドライトシステムやシグネチャーLEDポジションランプ、インテリジェントアラウンドビューモニター(360度俯瞰カメラ)が標準装備となります。さらにパワーシートやBOSEプレミアムサウンドシステム(10スピーカー)もメーカーオプションとして用意されており、上質な所有体験を求める方向けのグレードです。ただし、G e-4ORCEになると価格は424万8,200円に達し、コンパクトSUVの価格帯としては心理的な抵抗を感じるラインを超えます。この予算水準であれば、ワンクラス上の「エクストレイル」も選択肢に入ってくることを念頭に置いておく必要があります。

【結論】新型キックスのおすすめグレードはどれか?

新型キックスのおすすめグレードは**「X+ e-4ORCE」(388万9,500円)** です。

このグレードを強く推薦する理由は3つあります。まず第一に、日常走行で実際に活躍するNissanConnectインフォテインメントシステムや統合型インターフェースディスプレイ、各種安全装備がはじめから標準装備されており、オプションを選ぶ手間と費用が最小限に抑えられる点です。次に、新型キックスの最大の進化点であるe-4ORCE(電動4輪制御)を組み合わせることで、コーナリング時の安定性・乗り心地の滑らかさ・雪道での安心感が格段に向上し、「プレミアムコンパクトSUV」としての実力を最大限に体験できる点です。そして第三に、Xシンプルパッケージのようなカラー制限がなく、Gのように400万円超えで悩む必要もないという価格的なバランスの良さです。

なお、とにかく予算を抑えたい方にはXシンプルパッケージ(2WD)、全装備・最上級を求める方にはG e-4ORCEという選択もあります。しかし、「新型キックスが本来提案するプレミアムな走りと上質な装備を、最も費用対効果よく手に入れる」という観点では、X+ e-4ORCEが圧倒的に優位です。

2WDとe-4ORCE(4WD)はどちらを選ぶべきか?

駆動方式の選択も、グレード選びと同じくらい重要なポイントです。新型キックスのe-4ORCEは、単なる「雪道・悪路対応の4WD」ではありません。前後のモーターとブレーキを統合制御することで、一般的なオンロード走行においても乗り心地のフラットさ・コーナリングの安定感が劇的に向上します。この効果はエクストレイルやアリアですでに実証済みであり、2WDとe-4ORCEの差額は約34万円とやや拡大しましたが、走りの質感にこだわるのであれば、たとえ都市部の街乗りが中心であっても積極的にe-4ORCEを選ぶ価値があります。

2WD(FF)燃費 25.7km/Lvse-4ORCE(4WD)燃費 21.5km/L

燃費の差は1WLTCモードで約4.2km/Lの差があるため、ガソリン代節約を最優先にするなら2WDも合理的な選択です。走りの質感を重視する方はe-4ORCE、維持費・燃費を重視する方は2WDと、自身のライフスタイルで判断することをおすすめします。

ライバル車との比較:

新型キックスが意識するライバルは、トヨタ・カローラクロス HEV、ホンダ・ヴェゼル e:HEV、スズキ・フロンクスなどです。カローラクロス HEV Z(2WD)のフルオプション総支払額が約414万円であるのに対し、新型キックス G(2WD)のフルオプション総支払額は約460万円と差が開きます。価格帯だけで比較するとカローラクロスのコスパが際立ちますが、第3世代e-POWERの走行性能・静粛性・燃費性能・e-4ORCEの乗り心地向上効果という「走りの質」では新型キックスに大きなアドバンテージがあります。ライバル車との競合を活かした値引き交渉(カローラクロスやヤリスクロスを競合に挙げる)も購入時の有効な戦略です。

新型キックス(P16型)の主要スペック:

  • 全長 × 全幅 × 全高:4,365mm × 1,800mm × 1,615mm
  • ホイールベース:2,655mm
  • 最低地上高:170mm
  • エンジン:1.4L 直列3気筒 HR14DDe(第3世代e-POWER)
  • フロントモーター最高出力:143ps(105kW)
  • フロントモーター最大トルク:320Nm(32.0kgm)
  • リアモーター(e-4ORCE)最高出力:68ps(50kW)
  • リアモーター(e-4ORCE)最大トルク:143Nm(14.3kgm)
  • WLTCモード燃費(2WD):25.7km/L
  • WLTCモード燃費(e-4ORCE):21.5km/L
  • 燃料タンク容量:45L(クラス最大級)

まとめ:新型キックスはどんな人におすすめか?

新型キックスは、「コンパクトなボディサイズで使い勝手の良いSUVに乗りたいが、走りの質感や先進装備はしっかり求めたい」というユーザーに最も響く1台です。先代から価格帯は上昇しましたが、第3世代e-POWERの静粛性・動力性能・燃費性能の向上、そしてe-4ORCEによる乗り心地の大幅改善という実力の底上げを考慮すれば、価格上昇分に見合ったバリューを提供していると言えます。

グレード選びに悩んだ際には、まずX+ e-4ORCE(388万9,500円) を軸に試乗を重ねて判断することをおすすめします。新型キックスが目指す「プレミアムコンパクトSUV」としての魅力を最もストレスなく体験できる、真の本命グレードです。

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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