マツダは新型アテンザのマイナーチェンジをし2016年8月25日に発売した。価格:276万4800円~400万1400円。
新型 アテンザ / アテンザワゴン マイナーチェンジモデルについて
アテンザは旧型は3代目で2012年に発売された、新世代技術の「SKYACTIV TECHNOLOGY」と新デザインテーマの「魂動(こどう)- Soul of Motion」を採用したフラッグシップモデルとして開発されたモデルである。今回のマイナーチェンジでは外観はドアミラーのデザインが変更になる。ステアリングは旧型のCX-9と同じデザインに変更。メーターパネルの変更、アクティブ・ドライビング・ディスプレイ、G-ベクタリング コントロールを搭載。新色マシングレーメタリックを追加。
握り心地と操作性を向上させたステアリングホイール、シャープさと剛性感、質感、性能性を高め、新デザインのステアリング、視認性を高めたアクティブ・ドライビング・ディスプレイ、美しく、読みやすい。改良したメーターパネル、マルチインフォメーションディスプレイにフルカラーTFT液晶を採用し、質感と読み取りやすさを高めたメーター。
落ち着いたリッチな空間を演出するブラックの天井とピラー、LEDならではの明るさで夜間の操作性向上に貢献する、オーバーヘッドコンソールLEDダウンライトを採用。フロントドアガラスに 4席すべてのパワーウィンドーにワンタッチ機構を設けることで、快適性と使いやすさをさらに向上。
「G-Vectoring Control(G-ベクタリング コントロール)」を搭載
マツダは、ハンドル操作に応じてエンジンを細かく自動制御し、カーブを滑らかに曲がれるようにする世界初の技術「G ベクタリング コントロール」を開発した。車の操縦性が向上し、ハンドルのふらつきも半減して、運転による疲れを抑える効果がある。マツダは、一時的に車の重心を前輪に移して、地面へのタイヤの押しつけを強めれば、より滑らかにカーブを曲がれると考えた。ハンドル操作から車がカーブにさしかかったと車載コンピューターが認識すると、電子制御でエンジンの出力を瞬間的に弱め、車がわずかにつんのめるような形にして前方への重心移動を起こす仕組み。逆にカーブの終わりでは、出力を強めて後輪側に重心を移し、直線走行に滑らかに移行できるという。こうした出力の微妙な自動制御を、コンピューターがまばたき1回の間に20回やっている。燃料噴射などを細かく調整できるマツダ独自のエンジン技術がこうした制御を可能にした。
安全運転支援システム「i-ACTIVSENSE」
検知デバイスをこれまでの近赤外線レーザーセンサーからフォワード・センシング・カメラに変更し、検知対象をこれまでの車両のみから歩行者まで拡大。車両検知の作動領域は従来の約4~30km/hから約4~80km/hに拡大。歩行者検知は約10~80km/hで作動する。
カラー全8色
マシーングレープレミアムメタリック 新色
ソウルレッドプレミアムメタリック
ブルーリフレックスマイカ
チタニウムフラッシュマイカ
ジェットブラックマイカ
スノーフレイクホワイトパールマイカ
ディープクリスタルブルーマイカ
ソニックシルバーメタリック
グレード・価格
20S
直列4気筒DOHC 2.0L (SKYACTIV-G 2.0)
トランスミッション:6AT(SKYACTIV-DRIVE)
JC08モード燃費:17.4km/L
価格:2,764,800〜3,364,200円
25S Lパッケージ 黒革/白革
直列4気筒DOHC 2.5L (SKYACTIV-G 2.5)
トランスミッション:6AT(SKYACTIV-DRIVE)
JC08モード燃費:16.0km/L
価格:3,364,200円
XD
直列4気筒DOHC 2.2Lディーゼル(SKYACTIV-D 2.2)
トランスミッション:6速AT(SKYACTIV-DRIVE)/6速MT(SKYACTIV-MT)
JC08モード燃費:19.6~22.4km/L
価格:3,175,200~3,774,600円
XD 4WD
直列4気筒DOHC 2.2Lディーゼル(SKYACTIV-D 2.2)
トランスミッション:6速AT(SKYACTIV-DRIVE)/6速MT(SKYACTIV-MT)
JC08モード燃費:18.2~22.4km/L
価格:3,402,000~4,001,400円
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
マツダニュースリリース
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2016/201608/160825b.html