メルセデス・ベンツは新モデルのコンパクトSUV 新型「GLB」クラスを日本で2020年6月25日に発売する。3列シート7人乗りモデルである。現在販売される新型Bクラスである。
新型GLBクラス エクステリア
新型GLBクラスはルノー日産とダイムラー共同開発の新前輪駆動プラットフォーム、「MFAⅡプラットフォーム」FF/AWDを採用する。更にルール形状を改めリアのヘッドスペースを拡大し、リアドアの開口部を広げるなど、快適性や使い勝手を改善する。
新型GLBクラス インテリア
2018年1月9日〜12日に開催されるCES 2018にて新型Aクラスに標準装備のAI(人工知能)搭載インフォテイメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)」を世界初公開した。新型GLBクラスにもAI(人工知能)搭載インフォテイメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)」を搭載する。ハイテクの自立型フラットスクリーン2つ、タービン風の排気口5基、センタコンソールの簡素化されたSクラスの多機能ステアリングホイールを採用する。
AI(人工知能)搭載インフォテイメントシステム MBUXを標準装備
インフォテイメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)」はダッシュボードの上に浮かんでいるように見える2つの画面は「トレンチ」で分けられており。選択されたモデルおよび機器に応じて、3つのバージョンで利用可能。
ベースのトリムには7インチ(17.78cm)のスクリーンが2つ高級モデルには7インチと10.25インチ(26cm)または10.25インチのディスプレイが2つ。最大解像度は1920x720ピクセル、スクリーンに結合ガラス技術を使用する。タッチスクリーンによる操作のほか、メカニカルなタッチコントロールボタンやタッチパッドからも操作ができる。
最新のインフォテイメントシステムを含めた機能、新しい運転支援システム
「レーダーセーフティパッケージ」をはじめとする安全運転支援システム「インテリジェントドライブ」の設定する。
新型GLBクラス 搭載エンジンについて
GLB 200 dは、2.0L 直4気筒ディーゼル「OM654q」型エンジンを搭載。最高出力110kW(150PS)最大トルク320Nmに8速デュアルクラッチトランスミッションと組み合わせた、50:50に分割でき全輪駆動4MATICシステムを採用。
GLB 250 4MATIC スポーツは、直列4気筒 2.0L ガソリンターボ「M260」型エンジンを搭載。最高出力165kW(224PS)、最大トルク350Nmを発生するを搭載8速デュアルクラッチトランスミッション「8G-DCT」を採用。
新型GLBクラス グレードについて
GLB 200 d 価格512万円
GLB 250 4MATIC スポーツ 価格696万円
新型「GLBクラス」コンセプト
2019年4月16日~4月25日に開催される上海モーターショー2019 で新型「GLBクラス」コンセプトを世界初公開した。新型「GLBクラス」コンセプトでは全長:4,634mm、全幅:1,890mm、全高:1,900mm、ホイールベース2829mmで最大7人の乗客のためのスペースを提供。
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