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日産 新型「フェアレディZ」一部改良 2025年モデル 新色追加・価格改定 2024年11月8日発表 2025年2月発売

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日産は、スポーツカー「フェアレディZ」の一部改良を行い、2025年モデルとして、2024年11月8日に発表し、2025年2月に発売します。あわせて、一時停止しておりました新規ご注文の受付は、11月下旬より再開いたします。ご注文受付台数には上限を設けております。

今回の改良では、新色の追加や価格改定などが行われ、内外装の質感向上と走りの進化を実現しています。 

「フェアレディZ NISMO」は、今回ご注文をお受けする500台を対象に、メーカーによる抽選を行います。ミッドナイトパープル、432オレンジ、ステルスグレー/スーパーブラック 2トーンの3色は、2025年度中に生産開始予定のため、11月下旬に再開する注文受付においては対象外となり、次回の注文受付時よりご注文いただけます。

新型「フェアレディZ」2025年モデルの注目ポイント

  • 鮮烈な新色登場!
    • 情熱的な「バイブラントレッド」
    • 洗練された「ワンガンブルー」
    • これらの新色は、フェアレディZのスポーティなデザインをさらに際立たせます。
目次

日産 新型 フェアレディZ 一部改良 2025年モデルについて

今回の一部改良ではGT-Rに設定されている、新色となる「ワンガンブルー」「ミッドナイトパープル」「バイブラントレッド/スーパーブラック 2トーン」「ブリリアントホワイトパール/スーパーブラック 2トーン」を設定し、全10色を設定します。SOSコールを全グレードに標準採用。更に価格改定が行われます。

2025年モデルの販売台数は3100台とされています。

日産 新型 フェアレディZ 一部改良 2025年モデル ボディカラー について

  • ワンガンブルー
  • バイブラントレッド✕スーパーブラック
  • ブリリアントホワイトパール✕スーパーブラック
  • ブリリアントシルバー✕スーパーブラック
  • バーガンディ
  • ダークメタルグレー
  • ミッドナイトブラック
  • ミッドナイトパープル
  • 432オレンジ
  • ステルスグレー/スーパーブラック 2トーン

日産 新型「フェアレディZ」2025年モデル 価格グレード について

原材料価格の上昇なども考慮して、メーカー希望小売価格が改定されます。

日産 新型「フェアレディZ」2024年モデル

グレードエンジン駆動
方式
トランス
ミッション
旧価格
(10%)
新価格
(10%)
フェアレディZVR30DDTT2WD6MT5,398,800円5,497,800円
フェアレディZ Version S6,245,800円6,347,000円
フェアレディZ Version ST6,657,200円6,759,500円
フェアレディZ9M-ATx5,398,800円5,497,800円
フェアレディZ Version T5,858,600円5,959,800円
フェアレディZ Version ST6,657,200円6,759,500円
フェアレディZ NISMO9,200,400円9,302,700円

日産 新型「フェアレディZ」2025年モデル スペック について

スペックに変更はありません。

スペックフェアレディZ
全長4,380mm
全幅1,845mm
全高1,315mm
ホイールベース2,550mm
エンジン3.0L V型6気筒
ツインターボ
「VR30DDTT」
最高出力298kW(405PS)/
6,400rpm
最大トルク475Nm(48.4kgfm)/
1,600-5,600rpm
トランスミッション9AT / 6MT
ホイール/タイヤフロント255/40R19
リア285/35R19
スペックフェアレディZ NISMO
全長4,410mm
全幅1,870mm
全高1,315mm
ホイールベース2,550mm
エンジン3.0L V型6気筒
ツインターボ
「VR30DDTT」
最高出力309kW(420PS)/
6,400rpm
最大トルク520Nm(53.0kgm)/
2,000-5,200rpm
トランスミッション9AT / 6MT
駆動方式後輪駆動
WLTCモード燃費9.2km/L
ホイール/タイヤフロント255/40R19
リア285/35R19

日産 新型「フェアレディZ」について

「フェアレディZ」のフルモデルチェンジをはエクステリア、インテリアデザインを変更。新しいステアリングホイール、インフォテインメントディスプレイ用のタッチスクリーンディスプレイ。計器クラスターは新しく、完全にデジタル化され、以前よりも多くのカスタマイズオプションを提供する。パワートレインは新開発3リッターV6ツインターボエンジン(VR30DDTTエンジン)は、最高出力400hp(405PS)、最大トルク350lb-ft(475Nm)/5,600rpmを発生。6速MTか、新開発の9速ATを選択。専用の黄色いブレーキキャリパー(Zロゴ付)、ブロンズカラーのアルミホイール、黄色がアクセントの本革シートと、黄色のステッチをインテリアの随所に採用。

日産 新型「フェアレディZ」エクステリア について

新型「フェアレディZ」のデザインテーマは「伝統と最新技術の融合」、ロングフードや低重心のリアスタンス、初代モデル(S30型)をはじめとする歴代「Z」へのオマージュを込めたシルエットに仕上げている。ボディサイズは全長 4,379mm (+119mm)、全幅 1,844mm (-1mm)、全高 1,316mm (+1mm)、ホイールベース 2,550mm (0mm)とした。

フードのバルジ形状やLEDヘッドランプのティアドロップ形状は、S30型のデザインを彷彿とさせている。四角いジオメトリックなグリル開口も歴代Zの持つアイコンを継承、内側の楕円形のフィンはリアコンビなどにも使われている統一されたグラフィックによってZ独自の世界観を印象づけるだけでなく、スポーティーさとエレガントさを兼ね備えたデザインが表現。「LEDヘッドライトにある2つの半円のデザインは、1970年代に販売された「240ZG」をイメージ。「240ZG」はヘッドライトのドーム型レンズによって円状のリフレクションを作り出すデザインを採用。リアのデザインは、S30やZ32などいくつかの歴代Zが持つテールランプからインスピレーションを得たデザインテーマを現代風にアレンジし、より魅力的でZ特有のデザインに仕上げた。リアコンビネーションランプは、Z32型を彷彿とさせるデザインに最先端の技術を取り入れ、新たに3DシグネチャーLEDテールランプを採用。カーボンで成型されたサイドシルやリアバンパー、フロントバンパー下のチンスポイラーはスポーツカーとしてのパフォーマンスの高さを感じる、19インチのアルミホイールと左右に配されたマフラーがある。

「フェアレディZ NISMO」

「フェアレディZ」は一部仕様を向上し、「フェアレディZ NISMO」を新たに追加。エクステリアは、フロントグリル、フロントとリヤバンパー、フェンダーモール、サイドシルプロテクター、リヤスポイラー、そしてリヤLEDフォグランプをNISMO専用パーツとして開発。低重心かつ長く伸びやかなスピード感を演出し、ダウンフォースを強化するとともに、空力性能を向上。フロントグリルのメッシュは、「NISSAN GT-R」 2024年モデルでも採用した、通風抵抗の少ないハニカムデザインとし、風をすくい取る形状のエアガイドスロープとの相乗効果により冷却効率を最大化。新たに設定した19インチの全面グロスブラック塗装の鍛造アルミホイールは、剛性と軽量化を両立した9本のラジアルスポークデザインで、リム幅を広げながらも軽量化。ボディカラーは専用色のNISMOステルスグレー/スーパーブラック 2トーンを含む、全5色をラインアップ。

日産 新型「フェアレディZ」インテリア について

インテリアデザインは、プロのレーシングドライバーと共に理想的なメーターデザインや室内空間の在り方を検討。それを最も特徴づける部分は、12.3インチのフルデジタルメーターディスプレイ。エンジン回転計の針が真上を示すと同時に、シフトアップインジケーターが点滅しドライバーにシフトアップを促し、スポーツドライビングをアシスト。新たにデザインされたZ専用のステアリングは、スポーツカーであることを表現するディープコーン形状とし、操作性のよいグリップ形状や視認性良くまとまったスイッチ類によってスポーツカーとしての性能を最大限引き出すポテンシャルを兼ね備えたデザインとした。

センタークラスターは、初代「フェアレディZ(S30型)」の3連サブメーターとエアコン吹き出し口、コントロールスイッチ類を積み上げた操作性に優れたデザインを現代的な技法で再構築インストルメントパネル上の3連サブメーター(ブースト計、ターボ回転計、電圧計)は、歴代「フェアレディZ」同様の電圧計と走行中ターボの状態を把握できる2つのメーターを配置。新設計のMTシフトノブは握りやすさと操作性を追求。深いスポークを採用したステアリングホイールは、伝統的な美しさを表現しながら、ドライバーが素早く操作できるようなデザインを施した。ステアリングホイールの位置調整が可能なチルト・テレスコピックステアリングを採用。シートは、NISMOの開発で培ったノウハウを活かし、ホールド性とフィット感を向上。シートバックにスエードを採用。車体・ホイール剛性の向上、吸遮音材追加に加え、音の侵入経路を遮断することで、ロードノイズを低減し、静粛性を向上。さらに、車内空間に合わせて音場を作り込んだ8スピーカーのBOSEサウンドシステム搭載

日産 新型「フェアレディZ」スペック

エンジンは 3.7Lからダウンサイジングして3.0Lツインターボとダウンサイズしながらも最高出力は大幅な69psアップを果たしている。組み合わせるトランスミッションもATモデルは新開発の9速AT を組み合わせている。6速マニュアルは、大トルクのVR30DDTTエンジンに対応するため、クラッチディスクとギヤトレインを強化。新設計のシンクロナイザーシステムの採用やシフトプロファイルの変更。

「フェアレディZ NISMO」は、NISMO専用チューニングを行い、エンジンは最高出力を298kW(405PS)から309kW(420PS)に、最大トルクは475Nm(48.4kgm) から520Nm(53.0kgm)に向上させ、パワフルな加速を実現。また、トランスミッションは変速レスポンスと耐久性を向上させることで、俊敏なシフトチェンジを可能としている。ステアリングとボディのねじり剛性を高めるとともに、シャシーに施されたチューニングや、新設定の「トラクションモード」が、狙い通りのラインをトレースできる、正確なステアリング操作をサポート。ブレーキにはNISMO専用ブレーキシステムを採用、本格的なスポーツ走行を実現。ドライブモードには、NISMO専用のSPORT+モードを含む、3種類のドライブモードを設定。

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編集部から一言

今回の改良により、新型「フェアレディZ」は、より魅力的なスポーツカーへと進化しました。新色や価格改定に加え、内外装の質感向上、走りの進化など、多くの魅力が詰まった2025年モデルは、スポーツカーファンならずとも必見です。

日産 フェアレディZ

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/z/specifications/nismo.html

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この記事を書いた人

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