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メルセデス・ベンツ新型Cクラス エレクトリック「C400 4MATIC Electric」2026年4月20日発表!スペック・価格・発売日まとめ

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メルセデス・ベンツが、ブランドを代表するミドルクラスセダン「Cクラス」に、待望の純粋電気自動車モデル「C400 4MATIC Electric」を2026年4月20日に正式発表しました。ガソリン・ディーゼル・PHEVに続く新たなパワートレイン選択肢として登場した本モデルは、最高出力490ps・最大航続距離762km・0-100km/h加速3.9秒という圧倒的なスペックを誇り、「史上もっともスポーティなCクラス」とメルセデス・ベンツ自身が称する意欲作です。BMW Neue Klasse i3を直接ライバルに見据えたこのモデルの全貌を、スペック・デザイン・安全装備・価格・発売日まで詳しく解説します。

目次

新型Cクラス エレクトリックの主な変更点まとめ

現行Cクラスは2021年6月にフルモデルチェンジが発表されて以来、段階的にラインナップが拡充されてきました。今回のEVモデル追加は、その集大成とも言える重要なアップデートです。

直近の主な変更点をまとめると、2026年4月には純EVモデル「C400 4MATIC Electric」を新設定、2025年4月には「C200 Sports」「C200 Luxury」「C220 d Sports」「C220 d Luxury」を新設定、2023年11月にはPHEVモデル「C350e スポーツ」および「AMG C63S E PERFORMANCE ステーションワゴン」と限定車「C63S E PERFORMANCE F1 Edition」を設定、2022年4月には「AMG C43 4MATIC」を、2022年1月には「Cクラスオールテレイン」を初設定しています。2021年6月のフルモデルチェンジでは、ボディサイズの拡大・MBUXインフォテインメントの刷新・マイルドハイブリッドシステムの全面採用など、多岐にわたる進化が実施されました。

外装(エクステリア)デザイン:クーペライクなシルエットと空力性能

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新型C400 4MATIC Electricのエクステリアは、内燃機関モデルをベースにしつつも、EVならではの専用設計が随所に施されています。全体的なフォルムはクーペライクなシルエットを持ち、ボディラインはより流麗かつダイナミックに仕上げられています。この洗練されたデザインはただの見た目上の演出ではなく、Cd値(空気抵抗係数)0.22という優れた空力性能に直結しており、最大航続距離762kmという驚異的な数値を支える重要な要素となっています。

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フロントフェイスは、メルセデス・ベンツ伝統のグリルを現代的に再解釈したデザインを採用。オプションで1,050個の独立した発光素子によるLEDイルミネーショングリルを装備することができ、存在感あるフロントビューを演出します。フロントのデイタイムランニングライトとリヤのテールランプには、ブランドのアイコンであるスリーポインテッドスターのモチーフが採用されており、特にリヤデザインは2025年に発表されたコンセプトカー「Concept GT XX」からのデザイン言語を取り入れています。

ホイールベースは内燃機関モデルから97mm延長され2,962mmとされました。これはEVのバッテリー搭載に最適化された専用プラットフォームによるもので、室内空間の効率を大幅に高めています。

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ボディサイズ:前モデルから拡大された余裕の空間

メルセデス・ベンツ新型Cクラスのボディサイズは、2021年のフルモデルチェンジ時から前モデルを上回るサイズに拡大されています。

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セダンのボディサイズは全長4,755mm×全幅1,820mm×全高1,435mm、ホイールベース2,865mmとなっており、前モデル(全長4,686mm×全幅1,810mm×全高1,445mm、ホイールベース2,840mm)と比較して全高以外のすべての数値が拡大されています。この拡大により、前席の肩周りの空間が+25mm、後席では足元に+20mm、ヘッドスペースに+15mmと居住性が向上しています。

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ラゲッジ容量はセダンで455L、ステーションワゴンでは通常時490L・後席折りたたみ時で最大1,510Lを確保しており、実用性においても高い水準を誇ります。C400 4MATIC Electricでは、さらにフロントに101L(フランク)、リヤに470Lのラゲッジスペースが設けられており、EVとしての実用性も十分に考慮されています。

ボディタイプはセダン・ステーションワゴンに加え、ステーションワゴンをベースに最低地上高を40mm高め、専用のガードを装備したクロスオーバー「Cクラスオールテレイン」も選択できます。

内装(インテリア)デザイン:Sクラスを凌ぐ豪華装備

新型C400 4MATIC Electricのインテリアは、Cクラス史上もっとも大胆でラグジュアリーな空間に仕上げられています。その象徴が、ダッシュボード全体を覆う39.1インチのMBUX ハイパースクリーンです。ガラスカバードのこの巨大ディスプレイは、1,000個以上の独立したLEDゾーンによるマトリクスバックライトを採用しており、運転席と助手席それぞれで個別の情報・エンターテインメント機能の表示カスタマイズが可能です。BMW Neue Klasse i3がコンパクトなタブレット型スクリーンを採用しているのとは対照的に、メルセデスはデジタル体験の豊かさで真っ向から差別化を図っています。

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オプションのフロントシートにはマッサージ機能・換気機能・ランバーサポート調整・4Dサウンド機能が統合されており、乗員を包む空間全体がプレミアム体験として設計されています。さらに162個のLEDスターが散りばめられ、アンビエントライトと連動してカラーが変化するパノラマルーフもオプションで選択可能です。メルセデスは、このEV Cクラスを単なる電動化されたフリートセダンではなく、スケールダウンされたSクラスとして体験させることを明確に意識しています。

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既存モデルから継承された特徴として、シート位置などの設定が指紋や声紋による生体認証に対応している点も挙げられます。インフォテインメントシステムには最新の「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」が搭載されており、ワイヤレスOTAアップデートに対応。AIを活用した音声アシスタントは会話的に自然な言葉で操作でき、ARナビゲーションは仮想的に10m先に映像を投影するヘッドアップディスプレイとも連携します。

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パワートレインとスペック:0-100km/h加速3.9秒の圧倒的性能

新型C400 4MATIC Electricのパワートレインは、前後に搭載された2基の電気モーターによる4輪駆動システムを採用。システム合計最高出力は482hp(約489ps/360kW)を発揮します。この基本構成はGLC 400 4MATICと共通ですが、SUVよりも軽量で空力特性に優れたセダンボディにより、0-100km/h加速はGLCの4秒超えに対し3.9秒と、さらに磨き上げられています。これはまさに「史上もっともスポーティなCクラス」の名に恥じない加速性能です。

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バッテリーは94.0kWhの大容量ユニットを搭載し、WLTP基準で最大762km(約473マイル)という驚異的な航続距離を実現。EPA基準でも400マイル(約644km)以上が見込まれています。充電性能は最大330kWの急速充電に対応し、わずか10分で325km分の走行エネルギーを補充できます。長距離ドライブでも充電の不安をほとんど感じさせない、実用的なEVとして仕上げられています。

内燃機関モデルのラインナップは以下の通りです。C200は直列4気筒1.5Lガソリンターボ+マイルドハイブリッドで最高出力204ps、0-100km/h加速7.1秒。C220dは直列4気筒2.0Lディーゼルターボ+マイルドハイブリッドで200psおよびトルク44.9kgm。C350eは直列4気筒2.0Lガソリンターボ+PHEVでシステム出力312ps、EV航続距離110km。AMG C43 4MATICは直列4気筒2.0L電動ターボ+48Vマイルドハイブリッドで408ps。AMG C63S Eパフォーマンスは直列4気筒2.0Lターボ+プラグインハイブリッドで最高出力680psを誇ります。すべてのモデルに9速ATが組み合わされます。

燃費性能:走りと経済性の両立

内燃機関モデルのWLTCモード燃費は、C200(1.5Lガソリンマイルドハイブリッド)が14.5km/L、C220d(2.0Lディーゼルマイルドハイブリッド)が18.5km/Lとなっています。いずれも最新の48Vマイルドハイブリッドシステムの採用により、ボディサイズの拡大にもかかわらず高い燃費性能を維持しています。ディーゼルモデルは力強いトルクと優れた燃費を両立しており、長距離移動においてとくに優位性を発揮します。

走行性能・シャシー:Sクラス譲りのサスペンションと後輪操舵

新型C400 4MATIC Electricは、走行性能においてもCクラスの枠を超えた進化を遂げています。フラッグシップモデル「Sクラス」から採用されたオプションのエアサスペンションは、Car-to-Xデータ(車車間通信)やGoogleマップのルートデータを先読みして路面状況を予測し、最適なダンピング力や車高を自動で選択することで、路面の凹凸を感じさせない上質な乗り心地を実現します。

後輪操舵システム(リアアクスルステアリング)は最大4.5度の動作角を持ち、これにより最小回転半径は11.2mにまで縮小されています。低速域では機敏な取り回し性を発揮し、高速域では安定性を高める効果を持つこの機能は、都市部での使い勝手と高速ドライブの両方で恩恵をもたらします。既存モデルでも採用されてきたリアステアリングシステム(最大2.5度)からさらに進化した、より積極的な操縦性が味わえます。

安全装備:フラッグシップ譲りの最新センサーシステム

新型Cクラスの安全装備は、フラッグシップの「Sクラス」から継承された最新のドライバーアシスタンスシステムが中核を担います。センサー構成はフロント長距離レーダー・フロントマルチモードレーダー2個・リアコーナーレーダー2個・ステレオマルチパーパスカメラ・360度カメラ4個・超音波センサー12個と充実しており、検知範囲・対応速度ともに前世代から大幅に進化しています。

新型EVモデルにはさらに、最新の「MB.OSプラットフォーム」が搭載されており、OTAアップデートによる機能追加・改善に対応します。オプションの「MB.DRIVE ASSIST PRO」はLevel 2相当の先進運転支援システムですが、AIとマッピングデータを組み合わせることで、密集した市街地を含むポイント・ツー・ポイントのアシスト走行を実現するなど、実質的には非常に高度な運転支援を提供します。

価格:742万円から、EVモデルは2026年後半に販売開始

メルセデス・ベンツ新型Cクラスの現行ラインナップ価格は以下の通りです。

Cクラスセダンでは、C200 Sportsが742万円、C200 Luxuryが913万円、C220 d Sportsが762万円、C220 d Luxuryが929万円、C350e Sportsが1,042万円、AMG C43 4MATICが1,306万円、AMG C63 S E PERFORMANCEが1,743万円となっています。

Cクラスステーションワゴンでは、C200 Sportsが768万円、C200 Luxuryが936万円、C220 d Sportsが786万円、C220 d Luxuryが950万円、AMG C43 4MATICが1,325万円、AMG C63 S E PERFORMANCEが1,783万円です。

Cクラスオールテレインは、C220d 4MATICオールテレインが891万円となっています。

新たに追加される「C400 4MATIC Electric」の日本での価格は現時点では未発表ですが、GLC EQなどの先行EVモデルの価格帯を参考にすると、1,500万円前後からの設定になることが予想されます。今後の正式発表に注目が集まります。

発売日:2026年後半にアメリカから順次展開

新型C400 4MATIC Electricは2026年4月20日に正式発表され、同年後半から市場投入が予定されています。注目すべきは、まずアメリカ市場からの先行導入がアナウンスされている点です。これはプレミアムEVセダンの選択肢が相対的に限られているアメリカ市場において、メルセデス・ベンツが大きなビジネスチャンスを見込んでいることを示唆しています。その後、各地域の規制承認状況に応じて順次グローバル展開される予定で、日本への導入時期については引き続き最新情報を確認する必要があります。

また、現在開発中とされる三モーター搭載のAMGハイパフォーマンスバージョンは最高出力800hp(約811ps)に達すると伝えられており、こちらの発表も近い将来に期待されます。

メルセデス・ベンツCクラスの歴史:30年以上愛されるミドルクラスの王者

メルセデス・ベンツ・Cクラスは1993年に初代(W202型)が登場したDセグメントの乗用車で、それ以前に販売されていた「190シリーズ(W201型)」の後継モデルとして誕生しました。当初は4ドアセダンのみのラインナップでしたが、1996年にステーションワゴンを追加し、実用性を高めながら支持を拡大しました。

2000年登場の2代目(W203型)では3ドアハッチバックのスポーツクーペを設定。2014年登場の先代4代目(W205型)では4シーターカブリオレモデルも展開され、シリーズのバリエーションが最大化されました。2016年の日本販売台数は1万8,000台を記録し、輸入車ランキングではBMWミニ・フォルクスワーゲン・ゴルフに次ぐ3位を獲得するなど、日本でも非常に高い人気を誇るモデルです。

現行の5代目(W206型)は2021年6月にフルモデルチェンジが発表され、ボディ拡大・MBUXインフォテインメント刷新・マイルドハイブリッドの全面採用などを実現。そして今回のEVモデル追加により、Cクラスは誕生から30年以上を経てまた新たな進化の章を刻もうとしています。

まとめ:新型Cクラス エレクトリックはプレミアムEVセダンの本命となるか

メルセデス・ベンツ新型C400 4MATIC Electricは、圧倒的な航続距離・強烈な加速性能・Sクラス譲りの豪華装備・最先端のAI・安全システムをCクラスという親しみやすいパッケージに凝縮した、プレミアムEVセダン市場における本命候補です。BMW Neue Klasse i3が最大905kmという航続距離で先手を打ってきたものの、Cクラス エレクトリックはハイパースクリーンや後輪操舵・エアサスペンションといった質感・快適性・走り味の面で独自の魅力を提案しています。

2026年後半からアメリカを皮切りに本格展開が始まるこのモデルが、日本市場にいつ上陸し、どのような価格設定で登場するのかが大きな注目点です。メルセデス・ベンツ新型Cクラスについては、引き続き最新情報が入り次第随時更新していきます。

メルセデスベンツ

https://www.mercedes-benz.co.jp

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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