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【2026年9月発売】日産 新型 エクストレイル 一部改良の全貌 価格・装備変更・グレード構成を徹底解説

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日産の主力ミドルサイズSUVである「エクストレイル(T33型)」が、2026年9月に一部改良を実施する見込みとなりました。今回の改良は、大幅なデザイン変更ではなく、装備内容の見直しと標準化を中心とした「マイナーアップデート」に位置付けられています。売れ筋グレードであるe-POWER Gを中心に装備の再編が行われます。

本記事では、2026年9月に予定されている一部改良の具体的な変更点、値上げ予想、そしてこれまでのマイナーチェンジの流れを踏まえた総合的な評価まで、詳しく解説していきます。

目次

2026年9月の一部改良で何が変わる?主要な変更ポイントを整理

今回の一部改良は、内外装デザインの変更やグレード構成の刷新は行われず、装備内容の見直しに絞られた「実利重視」の改良となる予定です。

リアテールゲートのバッジ変更

まず外観上のわずかな変化として、リアテールゲートのバッジが以下のように整理されます。

  • 2WDモデル:「e-POWER」バッジのみに統一
  • e-4ORCEモデル:「e-4ORCE」バッジのみに統一

これまで複数のバッジが混在していた仕様から、シンプルで視覚的にわかりやすい表示へと変更される見込みです。

e-POWER Gグレードの装備標準化

今回最も注目すべき変更点は、上位グレードである「e-POWER G(2WD/e-4ORCE)」における装備の標準化です。以下の装備がグレード標準装備へと格上げされます。

  • パノラミックガラスルーフ(電動チルト&スライド、電動格納式シェード付き)
  • 235/55R19 101Vタイヤ+19インチアルミホイール(19インチ×7.5J、インセット40、P.C.D 114.3の5穴仕様)

これまでオプション扱いだった高級感を演出するパノラミックガラスルーフや19インチホイールが標準装備化されることで、上位グレードとしての商品力向上が図られます。

e-POWER Gグレードで廃止されるオプション・装備

一方で、以下の装備がe-POWER Gグレードから廃止となる予定です。

  • ヘッドアップディスプレイ(HUD):ナビ・プロパイロット情報表示機能・カラー表示付き
  • プロパイロットパーキングアシスト
  • ワイヤレス充電(置くだけ充電)

先進運転支援機能や快適装備の一部が削減される形となり、フルオプション志向のユーザーにとってはマイナスに感じる部分もあるかもしれません。改良型ノート/ノートオーラで採用された「装備簡素化による生産効率・利益率向上」の流れが、エクストレイルにも波及した形と言えるでしょう。

内外装デザイン・グレード構成・特別仕様車の変更なし

今回の一部改良では、内外装デザインの大幅な変更、グレード構成の再編、新たな特別仕様車の追加設定などは予定されていません。あくまで既存のパッケージを見直す、堅実な改良にとどまる見込みです。


2026年モデルの値上げ幅を予想

2026年8月中旬から下旬にかけて具体的なグレード別価格が判明する見通しですが、装備標準化に伴う値上げは避けられない情勢です。業界予想では、e-POWER Gグレードを中心におよそ15万円前後の値上げが見込まれています。

T33初期型から累計最大80万円の値上げか

エクストレイル(T33)は、2022年の初期型登場以降、原材料費の高騰やインフォテインメント刷新などの改良を経て、段階的に価格が引き上げられてきました。

売れ筋のe-POWER Gグレードにおいては、パノラミックガラスルーフや19インチホイールの標準化というプラス要素がある一方、HUDやプロパイロットパーキングアシストの廃止など、ユーザーによっては「改悪」と受け取られかねない側面も存在します。

前回マイナーチェンジ(2025年8月)のおさらい

今回の改良を理解するうえで、2025年8月21日に発表された前回のマイナーチェンジ内容を振り返っておきましょう。

Google built-inの搭載でインフォテインメント刷新

2025年のマイナーチェンジにおける最大の変更点は、「Google built-in」の搭載でした。これにより12.3インチディスプレイを通じて、以下の機能がネイティブに利用可能となりました。

  • Googleマップ:車載ナビとしてリアルタイム経路案内が可能
  • Googleアシスタント:音声によるハンズフリー操作
  • Google Play:多彩なアプリのインストール
  • Wi-Fi接続:車内でのインターネット利用

さらに、Apple CarPlay/Android Autoへの対応、NissanConnect機能の刷新も併せて実施され、車内デジタル体験が大幅に進化しました。

エクステリア・インテリアの主な変更点

  • 19インチアルミホイールの意匠変更
  • LEDヘッドライトの最適化
  • USB Type-Cポートの搭載
  • 360度モニターの機能向上
  • 3D表示対応の各種メーター

2025年モデルのグレード別価格一覧

グレード駆動乗車定員価格(税込)
SFF5名3,843,400円
S4WD5名4,038,100円
XFF5名4,049,100円
X4WD5名4,349,400円
X4WD7名4,479,200円
GFF5名4,646,400円
G4WD5名4,946,700円
AUTECHFF5名4,697,000円
AUTECH4WD5名4,958,800円
AUTECH4WD7名5,088,600円
ROCK CREEK4WD5名4,756,400円
ROCK CREEK4WD7名4,886,200円
NISMO4WD5名5,416,400円

NISMOグレードの進化とスポーツSUVとしての魅力

2025年9月18日には、待望の「エクストレイル NISMO」も正式に登場しました。国産ミドルサイズSUVにおいて、メーカー純正のハイパフォーマンスグレードは非常に貴重な存在です。

NISMOの主な特徴は以下の通りです。

  • NISMO tuned e-4ORCE:4輪独立制御によるスポーツ志向のセッティング
  • Swing Valveショックアブソーバー:路面追従性と操縦安定性を高次元で両立
  • PILOT SPORT EV:NISMO専用開発の20インチタイヤ
  • 専用エアロダイナミクス:CO2削減とダウンフォース29%向上を両立
  • RECAROシート:NISMO専用デザインのスポーツシート
  • 1.5L 3気筒 VCターボ+e-POWER:システム最高出力を発揮

価格はNISMO e-4ORCEが5,416,400円、上位のNISMO advanced package e-4ORCEが5,962,000円となっています。


ROCK CREEK マルチベッド仕様の登場でアウトドア需要にも対応

さらに、2026年2月27日には「ROCK CREEK マルチベッド仕様(WILDPLAY)」がAUTECHジャパンから発売されました。車中泊対応のマルチベッドを搭載した新機軸のROCK CREEK派生モデルで、価格は5,327,300円に設定されています。

マルチベッド仕様の主なポイント

  • フラット化されたラゲッジベッド:大人2名が就寝可能
  • CORDURA®採用の高耐久ファブリック:アウトドアユースに対応
  • AC100V/1500W電源:キャンプや車中泊での電化製品利用に対応
  • ルーフバスケット等の専用アクセサリー対応

ベースのROCK CREEK(4WD 5人乗り 4,756,400円)から570,900円のアップで、車中泊仕様SUVとしての完成度を手に入れられる魅力的なパッケージです。ミニバンではなくSUVで車中泊を楽しみたいユーザーにとって、新たな選択肢となっています。


次期T34エクストレイルへのカウントダウン

今回の2026年9月一部改良、そして続く2027年モデルをもって、現行T33型エクストレイルはモデルサイクルの終盤を迎えると予想されています。次期型「T34エクストレイル」の登場もすでに視野に入りつつあり、現行モデルは最終熟成期に突入した形と言えるでしょう。

装備の簡素化や値上げといった側面はあるものの、e-POWERとe-4ORCEによる独自の走行性能、Google built-in搭載による最新デジタル体験、NISMOやROCK CREEKといった多彩なバリエーション展開は、いまなおライバルSUV(トヨタRAV4、マツダCX-5、ホンダCR-V、三菱アウトランダーPHEVなど)に対して確固たる存在感を放っています。


まとめ|2026年9月改良エクストレイルは「買い」か?

2026年9月に予定されている一部改良は、以下のポイントに集約されます。

  • リアバッジの整理でシンプルな外観に
  • e-POWER Gグレードでパノラミックガラスルーフ・19インチホイールを標準化
  • 一方でHUD・プロパイロットパーキング・ワイヤレス充電を廃止
  • 15万円前後の値上げが濃厚、T33初期型から累計最大80万円アップの可能性
  • 内外装デザイン・グレード構成・特別仕様車の変更はなし

上位グレードの装備標準化はコストパフォーマンス向上に寄与する一方、快適装備・先進運転支援装備の廃止は賛否が分かれるところです。フルオプション仕様を好むユーザーは、改良前の現行モデルを狙うという選択肢も現実的でしょう。

一方で、「Google built-in」搭載後の最新インフォテインメントを、標準化された豪華装備とともに手に入れたいユーザーにとっては、2026年9月改良モデルは魅力的な選択肢となります。

購入検討中の方は、8月中旬〜下旬に発表される正式な価格情報をチェックしつつ、次期T34エクストレイルの登場時期も見据えて、ベストなタイミングを見極めることが重要になりそうです。

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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