スズキ株式会社は2026年1月15日、人気モデル「ジムニー ノマド」の受注を2026年1月30日(金)より再開することを正式に発表しました。しかし、従来の先着順ではなく、抽選方式による納車順の決定という異例の対応が取られることになりました。
ジムニー ノマドが2026年1月30日より受注再開!ただし抽選方式に

抽選申し込みの詳細情報
申し込み期間: 2026年1月30日(金)10時 ~ 2026年2月28日(土)18時まで
申し込み方法: 全国のスズキ販売店店頭での受付のみ(電話・メールでの申し込みは不可)
結果通知: 申し込みを行った販売店より個別に連絡
重要な追加情報(2026年1月16日更新): 2026年3月1日以降は通常通りの受注を受け付ける予定
この抽選方式の導入は、前回の受注再開時に4~5万台もの注文が殺到し、わずか数日で受注停止に追い込まれた経緯を受けての措置です。スズキは公式サイトの「ジムニー ノマド 受注再開ご案内ページ」にて、随時最新情報を更新しています。
ジムニー ノマドとは?通常ジムニーとの5つの違い
ジムニー ノマドは、ベースモデルのジムニーをロングホイールベース化し、より実用性と快適性を高めた特別仕様車です。

主要な違いを比較
| 項目 | ジムニー ノマド | 通常ジムニー(XG/XC) |
|---|---|---|
| 全長 | 3,985mm | 3,645mm |
| ホイールベース | 2,590mm | 2,250mm |
| ラゲッジスペース | 331L(2名乗車時) | 207L(2名乗車時) |
| 最小回転半径 | 5.7m | 4.9m |
| エンジン | 1.5L K15B型(102ps) | 660cc R06D型(64ps) |
| 価格帯 | 265.1万円~ | 165.4万円~ |
ジムニー ノマドの5つの特徴
1. 大幅に拡大されたボディサイズ
全長を340mm延長(3,985mm)、ホイールベースも340mm拡大(2,590mm)することで、室内空間とラゲッジスペースが大幅に向上しています。
2. 余裕の荷室容量331L
2名乗車時で331Lという広大なラゲッジスペースを実現。通常ジムニーの207Lと比較して124Lも増加し、キャンプや長距離旅行にも対応できる積載性を確保しています。
3. パワフルな1.5L直列4気筒エンジン
K15B型エンジン(102ps/130Nm)を搭載し、ジムニーの660ccエンジン(64ps)と比較して圧倒的なパワーと余裕のトルクを発揮します。VVT(可変バルブタイミング)機構により、燃費性能も考慮されています。
4. 本格的なオフロード性能
最低地上高210mm、アプローチアングル36度を確保し、ジムニー譲りの本格的な4WDシステムとラダーフレーム構造を継承。悪路走破性は折り紙付きです。
5. 充実した最新装備
9インチSmartPlay Pro+ディスプレイ、6スピーカーArkamysプレミアムサウンドシステム、4つのUSB Type-Cポートなど、現代のニーズに対応した先進装備を標準搭載しています。
ジムニー ノマドの価格とグレード構成
2つのトランスミッション設定
■ 5速マニュアル(5MT): 2,651,000円
■ 4速オートマチック(4AT): 2,750,000円
価格差は99,000円で、4ATモデルには**アダプティブクルーズコントロール(ACC)**が標準装備されています。マニュアル派には5MTを、高速道路での長距離移動が多い方や運転支援機能を重視する方には4ATがおすすめです。
参考:通常ジムニーとの価格比較
- ジムニーXG(4WD/5MT): 1,654,400円~
- ジムニーXC(4WD/5MT): 1,903,000円~
- ジムニーシエラJL(4WD/5MT): 1,962,400円~
- ジムニーシエラJC(4WD/5MT): 2,084,500円~
ジムニー ノマドは通常モデルと比較して約60~100万円高価ですが、拡大されたボディサイズ、1.5Lエンジン、充実装備を考慮すれば、妥当な価格設定といえるでしょう。
注目の装備・安全性能
先進運転支援システム(4ATモデル)
- アダプティブクルーズコントロール(ACC): 先行車との車間距離を自動で維持
- 衝突被害軽減ブレーキ: 前方車両や歩行者を検知して自動ブレーキ
- 車線逸脱警報: 車線はみ出しを警告
- ふらつき警報: ドライバーの疲労を検知して警告
※5MTモデルにはACCが非搭載のため、運転支援機能を重視する場合は4ATモデルの選択が推奨されます。
インフォテインメント・快適装備
- 9インチSmartPlay Pro+ディスプレイ: スマートフォン連携対応
- 6スピーカーArkamysサウンドシステム: プレミアムオーディオ体験
- 4つのUSB Type-Cポート: 複数デバイスの同時充電が可能
- スマートエントリーシステム: キーレスでの乗り降りが可能
- プッシュスタートボタン: ボタン一つでエンジン始動
オフロード性能を支える機能
- パートタイム4WDシステム: 2WD/4WD-Hの切り替えが可能
- 副変速機: 低速トルクが必要な悪路走行に対応
- ラダーフレーム構造: 高い剛性と耐久性
- 最低地上高210mm: 優れた悪路走破性
- 36度のアプローチアングル: 急勾配でも安心
気になる納期はどれくらい?
現在の納期状況
スズキ公式発表によると、ジムニー ノマドの現在の納期目安は15~18ヶ月とされています。つまり、2026年1月に申し込んだ場合、実際の納車は2027年4月~7月頃になる見込みです。
前回の受注状況から予測される納期
2025年7月の受注再開時には、わずか3~5日で約3,300台の注文が殺到し、受注停止となりました。今回も同様の注文数が予想されるため、抽選で当選しても長期の待機期間は避けられません。
2026年3月1日以降の通常受注について
スズキは2026年1月16日の更新情報で、「3月1日以降のご注文は通常通りお受けいたします」と発表しています。しかし、これは「先着順での受付が可能になる」という意味であり、納期が短縮されるわけではありません。
むしろ、抽選期間中に大量の受注があった場合、3月以降に申し込んでも納期が2年以上に延びる可能性も考えられます。確実に早期納車を希望する方は、抽選期間中に申し込みを行うことを強く推奨します。
ジムニー ノマドを手に入れるための8つの戦略
1. 複数のディーラーで申し込む
抽選は各販売店ごとに行われるため、複数の店舗で申し込むことで当選確率が上がります。ただし、各店舗の方針を事前に確認しましょう。
2. 地方のディーラーも検討する
都市部の人気店舗は競争率が高いため、郊外や地方のディーラーも選択肢に入れることで当選確率が向上する可能性があります。
3. 既存顧客の優遇措置を確認する
一部のディーラーでは、既存顧客や過去にスズキ車を購入したことがある顧客に対して優遇措置を設けている場合があります。
4. キャンセル待ちリストに登録する
抽選後にキャンセルが発生する可能性もあります。複数のディーラーでキャンセル待ちリストに登録しておくことをおすすめします。
5. トランスミッション選択を柔軟に
5MTと4ATのどちらかに強いこだわりがない場合、両方で申し込むことで選択肢が広がります。
6. 下取り車の準備を整える
当選した際にスムーズに購入手続きを進められるよう、下取り車の査定や必要書類の準備を事前に行っておきましょう。
7. 資金計画を明確にする
ローンを利用する場合は、事前に銀行やディーラーローンの審査を受けておくと、当選後の手続きがスムーズになります。
8. 定期的に公式サイトをチェック
スズキ公式サイトは随時情報を更新しています。最新情報を見逃さないよう、定期的にチェックしましょう。
なぜジムニー ノマドはこれほど人気なのか?
唯一無二のコンセプト
ジムニー ノマドは、軽自動車サイズのジムニーでは満足できないが、大型SUVまでは不要という層に対して、絶妙なサイズ感と実用性を提供しています。
キャンプ・アウトドアブームの追い風
コロナ禍以降のアウトドアブームが継続しており、本格的なオフロード性能と広大なラゲッジスペースを持つジムニー ノマドは、キャンパーや車中泊愛好家から絶大な支持を集めています。
SNS映えするデザイン
無骨でスクエアなデザインは、InstagramやYouTubeなどのSNSで「ジムニー女子」「ジムニー男子」として話題となり、ファッショナブルなライフスタイルの一部として認知されています。
リセールバリューの高さ
ジムニーシリーズは中古車市場でも非常に高い人気を誇り、数年後の売却時にも高値がつくことが期待できます。投資対象としての側面も人気の一因です。
生産能力の限界
スズキの生産ラインの制約により、需要に対して供給が追い付いていない状況が、希少性を高めています。
ジムニー ノマドのデメリットと注意点
最小回転半径5.7mの取り回し
通常ジムニーの4.9mと比較して、ノマドは5.7mと大きくなっています。狭い駐車場や市街地での運転には注意が必要です。
燃費性能
1.5Lエンジン搭載により、軽自動車のジムニーと比較すると燃費は劣ります。長距離運転が多い方は、燃料コストを考慮する必要があります。
乗車定員は4名
ボディサイズが拡大されても、乗車定員は4名のままです。5人以上の家族には不向きです。
長期納期による価値変動リスク
1年以上の納期待ちの間に、市場環境や自動車技術が変化する可能性があります。また、待機期間中に新型モデルや改良版が発表されるリスクも考慮が必要です。
よくある質問(FAQ)
Q1: 抽選に外れた場合、再度申し込むことは可能ですか?
A: 抽選期間は2026年1月30日~2月28日の1回のみです。外れた場合は、3月1日以降の通常受注での申し込みとなります。
Q2: 複数のディーラーで申し込むことは可能ですか?
A: 可能ですが、各ディーラーの方針により制限がある場合があります。事前に確認してください。
Q3: 5MTと4ATではどちらが納期が早いですか?
A: 公式発表では両グレードの納期差について言及されていません。ディーラーに直接確認することをおすすめします。
Q4: 既に注文している人への影響は?
A: スズキは「既にご注文をいただいている車両につきましては、1日でも早くお届けできるよう、継続して対応に努めてまいります」としています。
Q5: カスタマイズやオプションは選べますか?
A: 基本的には標準仕様のみですが、ディーラーオプションは選択可能です。詳細は販売店に確認してください。
まとめ:ジムニー ノマドは買いか?
こんな人におすすめ
✅ キャンプ・アウトドアを本格的に楽しみたい方
✅ 軽ジムニーでは物足りないが、大型SUVは不要な方
✅ オフロード走行を楽しみたい方
✅ SNS映えするスタイリッシュな車が欲しい方
✅ リセールバリューを重視する方
慎重に検討すべき人
❌ すぐに車が必要な方(納期1年以上)
❌ 狭い道や駐車場での運転が多い方(最小回転半径5.7m)
❌ 燃費を最優先する方
申し込みスケジュール(重要)
| 日程 | 内容 |
|---|---|
| 2026年1月30日(金)10時 | 抽選申し込み開始 |
| 2026年2月28日(土)18時 | 抽選申し込み終了 |
| 2026年3月以降 | 抽選結果通知(店舗により異なる) |
| 2026年3月1日~ | 通常受注開始(先着順) |
最後に:早めの行動が鍵
ジムニー ノマドは、日本の自動車市場において稀有な存在です。コンパクトSUVでありながら本格的なオフロード性能を持ち、実用性とスタイルを兼ね備えた唯一無二のモデルといえるでしょう。
2026年1月30日からの抽選期間は約1ヶ月間という限られた時間です。購入を検討されている方は、以下のステップで早めに準備を進めることをおすすめします。
今すぐやるべき3つのこと:
- 最寄りのスズキディーラーに連絡して、抽選申し込みの詳細を確認
- 資金計画(現金購入/ローン)を立てる
- 下取り車がある場合は、事前査定を受ける
情報は随時更新されますので、スズキ公式サイトのジムニー ノマド特設ページを定期的にチェックし、最新情報を見逃さないようにしましょう。
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