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トヨタ ノア 販売台数 / 生産台数の推移は? 人気ミニバンの軌跡を辿る

toyota noha-2024

トヨタを代表するミニバン、ノア。その人気は長年にわたり多くのファミリー層に支持されてきました。ここでは、ノアの販売台数と生産台数の推移、そしてその人気の秘密に迫ります。

目次

ノアの販売台数推移:安定した人気を誇るミニバン

ノアは2001年の初代モデル発売以来、常に安定した販売台数を記録しています。2022年1月にフルモデルチェンジが行われましたが、その後も好調を維持し、2023年の販売台数は8万台を超えています。特にハイブリッドモデルの人気が高く、ガソリンモデルとハイブリッドモデルの比率はほぼ1:2となっています。

2023年 販売台数

2023年1年間の販売台数はなんと、95,200台と発売から2年目の車種とは思えない販売台数となっています。

年月ガソリン車ハイブリッド車合計
2023年1月2,150台4,710台6,860台
2023年2月2,580台5,940台8,520台
2023年3月4,350台6,640台10,990台
2023年4月2,870台4,150台7,020台
2023年5月2,040台5,040台7,080台
2023年6月2,930台7,100台10,030台
2023年7月3,080台6,660台9,740台
2023年8月2,390台4,750台7,140台
2023年9月2,830台5,760台8,590台
2023年10月2,690台5,330台8,020台
2023年11月2,200台4,600台6,800台
2023年12月1,380台3,030台4,410台
合計31,490台63,710台95,200台
トヨタ ノア 登録台数 出典:日本自動車販売協会連合会

2024年販売台数

年月ガソリン車ハイブリッド車合計
2024年1月1,560台3,660台5,220台
2024年2月2,590台3,440台6,030台
2024年3月3,150台4,300台7,450台
2024年4月2,500台2,950台5,450台
2024年5月2,030台2,500台4,530台
合計11,830台16,850台28,350台
トヨタ ヴォクシー 登録台数 出典:日本自動車販売協会連合会

現行モデルのノアは2022年に発表された月間目標販売台数は5,400台となっています。しかし、2024年現在は、その目標代位数を大きく上回る5,000台以上を生産・販売しています。

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ノアの生産台数:需要に応えるための努力

ノアの生産は、トヨタ車体 富士松工場(愛知県刈谷市)が中心となっています。近年は世界的な半導体不足などの影響で生産調整を余儀なくされることもありましたが、トヨタは需要に応えるべく、生産体制の強化に努めています。

ノア人気の秘密:ファミリー層のニーズに応える

ノアが長年愛され続けている理由は、ファミリー層のニーズに応える様々な魅力を持っているからです。

  • 広々とした室内空間: 3列シートで最大8人が乗車可能。
  • 使い勝手の良いスライドドア: お子様連れでも乗り降りしやすい。
  • 豊富な収納スペース: 荷物が多いファミリーでも安心。
  • 先進の安全装備: トヨタセーフティセンスを標準装備。
  • 選べるパワートレイン: ガソリンモデルとハイブリッドモデルを用意。

これらの特徴が、ノアをファミリー層にとって理想的なミニバンにしています。

全シリーズ3ナンバー化に伴い、ボディサイズは標準モデルで全長4,695mm、全幅1,730mm、全高1,895mmに変更されました。 全長は先代と同様ですが、全幅は標準車で35mm拡大されています。ホイールベースは先代と同じ2,850mmです。

スペック3代目ノア4代目 ノア
全長4,695mm4,695mm0mm
全幅1,695mm1,730mm+35mm
全高1,825mm1,895mm+70mm
ホイールベース2,850mm2,850mm0mm

室内空間の大幅拡大

室内空間においては、左右のCピラー間距離を従来型比75mm拡大した1,295mmに拡大しました。これにより、室内幅が大幅に向上しています。

室内高も、セカンドシートの高さを地面から20mm上げ、1,405mmに拡大しました。シャークアンテナの高さ50mmを含む全高の70mm拡大が、室内高拡大に貢献しています。

2列目シートの充実装備

2列目シートは、キャプテンシート仕様の場合、745mmのロングスライドを実現しています。これはクラス初の長距離移動でも快適な空間を提供します。

キャプテンシートには、オットマンやシートヒーター、折りたたみ式サイドテーブルなどを装備し、利便性と快適性を向上させています。

8人乗り仕様にも快適な空間

8人乗り仕様の2列目シートには、3人掛けベンチシートタイプの6:4分割チップアップシートを採用しました。705mmのロングスライドを実現し、すべての乗客が快適に過ごせる空間を提供しています。

ボディ骨格の最適化

これらの室内空間の拡大は、ボディ骨格を最適化することによって実現しました。ボディ骨格の最適化により、室内空間を最大限に確保しながら、車両性能と安全性を向上させています。

スペックヴォクシー
エンジン直列4気筒 2.0L直噴エンジン
「Dynamic Force Engine」
最高出力125kW(170PS)/6,600rpm
最大トルク202Nm(20.6kgfm)/4,900rpm
車両総重量1600kg 〜 1700kg
WLTCモード 燃費15.0~15.1km/L(2WD)
14.3~14.4km/L(4WD)
スペックヴォクシー
ハイブリッド
エンジン直4 DOHC 1.8L+
モーター(THSⅡ)
最高出力72kW(98ps)/5,200rpm
最大トルク142Nm(14.5kgm)/3,600rpm
フロントモーター
最大出力
70kW(95PS)
フロントモーター
最大トルク
185Nm(18.9kgfm)
リアモーター
最大出力
30kW(41PS)
リアモーター
最大トルク
84Nm(8.6kgfm)
システム出力103kW(140ps)
車両総重量1630kg 〜 1670kg
WLTCモード 燃費23.0~23.4km/L(2WD)
22.0km/L(4WD)

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編集部から一言

ノアは、常に進化を続けるミニバンです。今後もファミリー層のニーズに応え、さらなる進化を遂げていくことでしょう。トヨタ ノアの販売台数と生産台数は、その人気の高さを裏付ける確かな証拠です。

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