ハイエースは、トヨタ自動車が販売しているキャブオーバー型の商用車及び乗用車。中古車としての下取り価格が高く、耐久性が非常に優れているため新興国や開発途上国、テロリストなどには需要が高い。
ハイエース 世代
初代 H10系
1967年2月発売。1967年10月ワンボックスボディのワゴンを追加。1970年安全対策を中心としたマイナーチェンジを行う。1971年2月マイナーチェンジでフロントグリルのデザインが変更。1972年10月マイナーチェンジでフロントグリルのTOYOTAマークが右側のヘッドライト上に移動と同時にグリルのデザイン変更。
2代目 H20~40系
1977年2月に2代目にフルモデルチェンジ。1980年1月マイナーチェンジ。
3代目 H50系
1982年12月発表。1985年8月マイナーチェンジ。1987年8月ワゴン系をマイナーチェンジ。
4代目 H100系
1989年8月14日 4代目へフルモデルチェンジ。1993年8月マイナーチェンジ。1994年8月一部改良。1996年8月6日ワゴンマイナーチェンジ。1999年7月5日ワゴンをマイナーチェンジするとともに、バン・コミューター一部改良。2001年8月3日バン一部改良。
5代目 H200系
2004年8月23日、旧型型へ15年ぶりにフルモデルチェンジ。2005年11月一部改良。2007年8月20日初のマイナーチェンジ。2010年7月26日に2度目のマイナーチェンジ。2012年4月16日一部改良し5月7日販売開始。2013年11月27日に3度目のマイナーチェンジし12月9日販売開始。2014年12月16日一部改良及びバン特別仕様車「スーパーGL"DARK PRIME"」を発表、2015年1月6日販売開始。2016年6月1日一部改良を発表、6月11日販売開始。2017年11月22日一部改良が発表し12月1日販売開始。2018年8月6日特別仕様車「スーパーGL"DARK PRIME II"」「スーパーGL"50TH ANNIVERSARY LIMITED"」が発売。2020年4月17日一部改良を発表し5月1日発売。
6代目 H300系(日本未発売)
2019年2月18日フィリピンにおいて、海外向けの新シリーズが世界初披露。TNGAの設計思想に基づく新プラットフォームの導入によってセミボンネット化され、ボディタイプはショート・標準ルーフとロング・ハイルーフの2種類となる。2019年3月5日に発売。
新型 ハイエース スペックについて
スペック | 新型ハイエース | 新型ハイエース ワイドボディ | |
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全長 | 4,695mm | 4,840mm | |
全幅 | 1,695mm | 1,880mm | |
全高 | 1,980mm | 2,105mm | |
ホイールベース | 2,570mm | 2,570mm | |
エンジン | 2.0L直列4気筒 DOHCエンジン (1TR-FE型) |
2.7L直列4気筒 DOHCエンジン (2TR-FE型) |
2.8L 直4 DOHC ディーゼルエンジン (1GD-FTV) |
最高出力 | 136ps/5,600rpm | 160ps/5,200rpm | 177ps/3,400rpm |
最大トルク | 18.6kgm/4000rpm | 24.8kg.m/4000rpm | 45.9kgm/1,600~2,400rpm |
トランスミッション | 6速AT/5MT | 6速AT | 6速AT/5MT |