トヨタは「ハイエース」の一部改良を行い2020年4月17日発表し5月1日発売する。トヨタは全国販売チャンネル統合を2020年5月開始する。国内にある6000店舗の販売店で「全車種併売化」実施。これによりネッツ店で販売される「レジアスエース」は「ハイエース」に統合される。
新型 ハイエース 一部改良について
ラジエターグリルの意匠変更、WLTCモード燃費を記載する。「ドアミラーを大型化」、「オプティトロンメーターに4.2インチTFTカラーのマルチインフォメーションディスプレイ」搭載。「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」「パノラマモニター付きインナーミラー」「デジタルインナーミラー」をメーカーオプション装備。VSC/横滑り防止を全車搭載。「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」(サポカーS〈ワイド〉対象車となる。
新型 ハイエース 一部改良 価格について
バン 価格2,192,000円~4,118,000円
ワゴン 価格2,886,000円~3,994,000円
コミューター 価格3,221,000円~3,747,000円
ハイエースについて
トヨタは新型ハイエース/レジアスエースのマイナーチェンジをを行い2017年12月1日に発売する。2015年1月に発売された特別仕様車「スーパーGL"DARK PRIME"」を新仕様で再発売する。
トヨタグループのモデリスタは新型ハイエース のマイナーチェンジ(一部改良)に伴い、トヨタ自動車の「ハイエース」発売50周年を記念したコンプリートカー「Relaxbase(リラクベース)」を全国トヨペット店(東京地区は東京トヨタ及び東京トヨペット、大阪地区は大阪トヨタ)を通じて2017年11月22日に発売した。
ハイエース:バン・ワゴン・コミューター、レジアスエース:バン 価格:240万5160円~391万680円
ウェルキャブ 価格:290万3040円~436万4000円
レジアスエース 価格:240万5160円~370万4400円
特別仕様車「スーパーGL“DARK PRIME”」 価格:310万8240円~400万1400円
今回は、初採用となる衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を採用。新型2.8L 直4 DOHC ディーゼルエンジン(1GD-FTV)を搭載。VSC&TRC、ヒルスタートアシストコントロール、オートアラームを全車に標準装備。旧型モデルは9月頃にはオーダーストップした。11月6日から全国のトヨペット店(東京地区は東京トヨタおよび東京トヨペット、大阪地区は大阪トヨタ)、レジアスエースは全国のネッツ店にて先行注文が開始された。
新型ハイエース マイナーチェンジについて
ハイエースの盗難防止として全グレード 盗難防止として助手席側のキーシリンダーを廃止、オプションアクセサリーとしてあったオートアラームを標準で搭載。旧型搭載の3.0L直列4気筒ディーゼルターボエンジン (1KD-FTV)から変更され、新型ラウンドクルーザープラドに搭載されている新型2.8L 直4 DOHC ディーゼルエンジンを搭載。VSC&TRC、ヒルスタートアシストコントロール、オートアラームを全車に標準装備。
衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」標準装備
今回は、初採用となる衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を採用し標準装備する。しかし、通常Toyota Safety Sense Pに搭載されるレーダークルーズコントロールは装備には含まれない。
Toyota Safety Sense P 標準搭載 主な特長
ミリ波レーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保。衝突回避支援型PCS、LDA、AHBの3種類の予防安全機能に加え、PCSに歩行者検知機能を付加。対歩行者の衝突回避支援/被害軽減を可能にするとともに、レーダークルーズコントロールも装備する。
- 歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)
- レーンディパーチャーアラート(LDA)
- オートマチックハイビーム(AHB)
- レーダークルーズコントロール (非搭載)
歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS) ミリ波レーダーとカメラを用いて前方の車両や歩行者を検出し、警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキで衝突回避支援および被害軽減を図る。自動ブレーキは、歩行者に対しては10~80km/hの速度域で作動し、例えば、歩行者との速度差が30km/hの場合には、約30km/h減速し、衝突回避を支援*5。また、車両に対しては、10km/h~最高速の幅広い速度域で作動し、例えば、停止車両に対し自車の速度が40km/hの場合には約40km/hの減速が可能。
レーンディパーチャーアラート(LDA) カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援。
オートマチックハイビーム(AHB) カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援。
レーダークルーズコントロール (非搭載)先行車との車間距離の検知にミリ波レーダーを使用し、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行できるレーダークルーズコントロールを採用。前方車両の車線変更をミリ波レーダーとカメラで検知し、よりスムーズな加減速制御を実現。
トヨタはモビリティ社会の究極の願いである「交通事故死傷者ゼロ」を目指し、「統合安全コンセプト」に基づいた各種の安全装備・システムを研究・開発し、「より安全な車両・技術開発」に邁進するとともに、「交通環境整備への参画」「人に対する交通安全啓発活動」を通じ、交通安全への幅広い取り組みを強化している。
ライバル車種となる、日産 新型 NV350 キャラバン一部仕様向上でバンの主要グレードにエマージェンシーブレーキとVDCを標準装備 2016年11月25日発売した。
やはり、時代の流れもあり社用車などにも先進の安全支援システムを搭載することになりそうだ。
新型 ハイエース スペックについて
スペック | 新型ハイエース | 新型ハイエース ワイドボディ | |
---|---|---|---|
全長 | 4,695mm | 4,840mm | |
全幅 | 1,695mm | 1,880mm | |
全高 | 1,980mm | 2,105mm | |
ホイールベース | 2,570mm | 2,570mm | |
エンジン | 2.0L直列4気筒 DOHCエンジン (1TR-FE型) |
2.7L直列4気筒 DOHCエンジン (2TR-FE型) |
2.8L 直4 DOHC ディーゼルエンジン (1GD-FTV) |
最高出力 | 136ps/5,600rpm | 160ps/5,200rpm | 177ps/3,400rpm |
最大トルク | 18.6kgm/4000rpm | 24.8kg.m/4000rpm | 45.9kgm/1,600~ 2,400rpm |
トランスミッション | 6速AT/5MT | 6速AT | 6速AT/5MT |
ハイエースについて
5代目となるH200系を2004年8月23日、旧型型へ15年ぶりにフルモデルチェンジを果たす。
ロング・標準ボディ幅・標準ルーフ(バンDX、スーパーGL)
ロング・標準ボディ幅・ハイルーフ(バンDX)
ロング・ワイドボディ・ミドルルーフ(ワゴンDX)
スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ
(バンDX、ワゴン グランドキャビン、コミューターDX、コミューターGL、キャンパーベース車)
スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフは2005年1月より発売を開始した。
2007年8月20日に初のマイナーチェンジ
2010年7月26日に2度目のマイナーチェンジ
2013年11月27日に3度目のマイナーチェンジ
2015年9月29日 2015年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞。
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
トヨタニュースリリース
https://global.toyota/jp/detail/19870726/
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/32256270.html
トヨタ Toyota Safety Sense P
https://toyota.jp/safety/about/
ハイエース バン
ハイエース ワゴン
ハイエース コミューター
https://toyota.jp/hiacecommuter/
ハイエース 特別仕様車 スーパーGL“DARK PRIME”
https://toyota.jp/hiacevan/grade/special/
ハイエース バン ウェルキャブ
https://toyota.jp/hiacevan/welcab/
レジアスエース ウェルキャブ