トヨタ 新型 ハイエース フルモデルチェンジ セミボンネット採用 H300系 20年ぶりとなる 2025年8月発売

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トヨタは新型ハイエースのフルモデルチェンジを行い2025年8月に発売する。今回はセミボンネットを採用した商用車の世界戦略車モデルへと姿を変える。2019年10月23日~11月4日に開催予定の第46回東京モーターショー2019で量産モデルを世界初公開するだろう。

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目次

新型ハイエース H300系について

6代目となる新型ハイエース H300系はキャブオーバーではなくセミボンネットを採用する。

キャブオーバーであればエンジンルームの分を削り、全長を伸ばすことなく荷物を多く積むことや、多くの人を乗せることができる。このハイエースの最大の利点を削ってでもセミボンネットを採用する理由はトヨタは商用車の世界戦略車モデルとしてH300系の開発が進んでおりキャブオーバー型はエンジンの上にキャブ(運転席)があるため海外などでは整備がしづらいのがネックとなるがセミボンネットであれば海外などでも整備がしやすい。運転席と助手席の下にエンジンがあるため、熱や騒音問題もある。キャブオーバーはボンネットが前にない分、前方の安全性はあるものに比べ衝突時等にも衝突の危険が高まる

新型ハイエース 海外モデル フルモデルチェンジ について

トヨタは新型ハイエース 海外モデルのフルモデルチェンジを2019年2月18日に発表した。TNGAに基づく新型専用プラットフォームの採用とセミボンネット化により、Euro NCAP5に相当するクラス最高レベルの安全性。基本性能や快適性を大幅に向上させた。

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新型 ハイエース 海外モデル

トヨタ 新型 ハイエース フルモデルチェンジ 海外向けモデル 2019年2月18日発表

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Toyota Granvia
トヨタ グランビア(グランドハイエース)

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新型 ハイエース フルモデルチェンジ 海外モデル スペック

スペック 新型 ハイエース(海外向け)
ボデータイプ ショート・標準ルーフ ロング・ハイルーフ
全長 5,265mm 5,915mm
全幅 1,950mm 1,950mm
全高 1,990mm 2,280mm
ホイールベース 3,210mm 3,860mm
スペック新型グランビア・
グランドハイエース
(海外向け)
全長5,300mm
全幅1,970mm
全高1,990mm
ホイールベース3,210mm

新型 「ハイエース(海外向け)」、新型「グランビア・グランドハイエース(海外向け)」は共に1GD-FTV 2.8 L ディーゼルエンジンと7GR 3.5L ガソリンエンジンを採用している。

スペック2.8L 直4 クリーンディーゼルエンジン
最高出力177ps/3,400rpm
最大トルク45.9kgm/2400rpm
トランスミッション6AT/6MT

日本モデルはベースは同じであるが日本の道路環境などを考えボディサイズが異なる。

新型ハイエース H300系のデザインについて

欧州では既にトヨタは新型プロエースをフルモデルチェンジし2016年にで発売しておりSAプジョーシトロエン、2012年に始まったコラボレーション車であり、プジョーのエキスパートとシトロエンのジャンピーをベースにした商用バンである。

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プジョーは新型商用車トラベラーを2015年12月1日に発表し、トヨタとの共同開発である。シトロエン版は新型スペースツアラーでトヨタ版が新型プロエースとなる。セミボンネットを採用し、新型ハイエース H300系に近いモデルである。

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2.8L 直4 クリーンディーゼルエンジンを搭載

今回、新型ランドクルーザー プラドに採用されたクリーンディーゼルを搭載、次世代高断熱ディーゼル燃焼やコンパクトで高効率のターボチャージャーを併用。

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2.8L 直4 クリーンディーゼルエンジン

最高出力:177ps/3,400rpm

最大トルク:45.9kgm/2400rpm

トランスミッション:6AT

D-4D
2.8L 直4 クリーンディーゼルエンジン D-4D

新型ハイエース H300系のスペックについて

スペック 新型 ハイエース 日本仕様 予想
全長 4,695mm〜4,840mm
全幅 1,695mm〜1,880mm
全高 1,980mm〜2,105mm
ホイールベース 2,570mm
エンジン 2.5L 直列4気筒
直噴エンジン D-4S
2.8L 直4 クリーン
ディーゼルエンジン
最高出力 151kW(205ps)/
6,600rpm
177ps/
3,400rpm
最大トルク 250Nm(25.3kgm)/
5,000rpm
45.9kgm/
2400rpm
駆動方式 2WD/4WD
JC08モード燃費 15.0km/L 11.8km/L
WLTCモード燃費 13.5km/L 10.0km/L

新型ハイエース H300系 第2世代の次世代 Toyota Safety Sense 全車標準搭載

2018年1月8日発売開始する新型アルファード /ヴェルファイアに搭載した第2世代の次世代 Toyota Safety Sense P 全車標準搭載する。

レーザーレーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保するとともに、衝突回避支援型PCS、LDA、AHBをパッケージ化。高速域まで対応する衝突回避支援/被害軽減性能を確保している。

上記の通り、トヨタセーフティセンスPのプリクラッシュブレーキでは、歩行者との相対速度が約30km/h以内の場合に衝突回避を支援し、車両の場合だと10km/h~最高速の幅広い速度域で作動する。

旧型のトヨタセーフティセンスPに比べ、昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ」や、前方車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」を搭載。

  • 衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)
  • レーンディパーチャーアラート(LDA)
  • オートマチックハイビーム(AHB)or アダプティブハイビームアシスト(AHS)(新機能)
  • 歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)
  • レーダークルーズコントロール
  • レーントレーシングアシスト(LTA)(新機能)
  • ロードサインアシスト(RSA)(新機能)
  • 先行者発進告知(新機能)

歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS) レーザーレーダーとカメラを用いて前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出すことでブレーキを踏むように促す。ドライバーが衝突の危険に気づいてブレーキを踏んだ場合、強力なブレーキアシストが作動。また、仮にブレーキを踏まなかった場合でも、例えば、停止車両に対し自車の速度が30km/hの場合は、自動ブレーキにより約30km/hの減速を行い、衝突回避を支援。自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動し、実際に発生している追突事故の80%以上に対応。歩行者に対しては夜間でも同じく約10km/h~80km/hの範囲でPCSの自動ブレーキが作動するようになった。

ロードサインアシスト(RSA) 検知対象を拡大し、ほか、また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった主要な交通標識を読み取ってインパネに表示する。

レーンディパーチャーアラート(LDA) カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援。

オートマチックハイビーム(AHB) カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援。

レーダークルーズコントロール 先行車との車間距離の検知にミリ波レーダーを使用し、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行できるレーダークルーズコントロールを採用。前方車両の車線変更をミリ波レーダーとカメラで検知し、よりスムーズな加減速制御を実現。トヨタはモビリティ社会の究極の願いである「交通事故死傷者ゼロ」を目指し、「統合安全コンセプト」に基づいた各種の安全装備・システムを研究・開発し、「より安全な車両・技術開発」に邁進するとともに、「交通環境整備への参画」「人に対する交通安全啓発活動」を通じ、交通安全への幅広い取り組みを強化している。

レーントレーシングアシスト(LTA)高速道路や自動車専用道路を走行中、レーダークルーズコントロールの作動時にレーントレーシングアシスト[LTA]のスイッチをONにすると車線維持に必要なステアリング操作支援を行う。

新型ハイエース H300系 予防安全装備

インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ静止) アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与するシステム。車庫入れなどの運転時、静止物への接近を表示とブザーで知らせる「クリアランスソナー」に、静止物との接触を緩和する機能を追加。ソナーはコンビニなどのガラスもしっかり検知。低速走行時(15km/h以下)に進行方向にある静止物を検知している場合、ハイブリッドシステム出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動的にブレーキをかける。

先行車発進告知機能 信号待ちや渋滞で先行車に続いて停止し、先行車の発進に気づかずそのままでいる場合には、ブザーとディスプレイ表示でお知らせ。

緊急ブレーキシグナル(ハザードランプ点滅式) 急ブレーキをかけると、ハザードランプが自動的に点滅。

デジタルインナーミラー 車両後部に取り付けたカメラの映像をルームミラーに表示する。

新型ハイエース H300系 T-Connect DCMパッケージ搭載

新型ハイエースはDCMを標準搭載。トヨタは2002年から車載通信機DCMを実用化。2011年にトヨタスマートセンター、クラウドを構築している。T-Connect SDナビゲーションシステムとDCMが装備され初年度無料クルマ見守り、マップオンデマンド、エージェント、オペレーターサービスが可能。

マップオンデマンド(3年間無料) 新しい道路情報を自動更新してくれる。

エージェント(音声対話サービス) 話しかけるだけでエージェントが目的地を探してくれる。

エージェント(先読み情報案内サービス) 行き先を予測して役立つ情報を教えてくれる。

LINEマイカーアカウント LINEを通じて、ナビの目的地登録や天気・距離・所要時間・給油要否・出発時間の確認。

オペレーターサービス 24時間365日、専用オペレーターがナビ操作を行う。マイカーSecurity[アラーム通知/車両の位置追跡・警備員の派遣/エンジン始動通知/カーファインダー(停車位置確認)/うっかり通知/リモート確認]車両盗難・車上荒らしなどがあった時や、ドアロックの閉め忘れなどがあった時、さらに自車の位置を確認したい時、メールやスマートフォンを通じて適切な対応が行えます。

ヘルプネット(ワンタッチタイプ)【車内専用ボタン付】 突然の事故や急病時に、専門オペレーターが警察や消防に取り次ぎ、迅速な緊急車両の手配を行います。

リモートメンテナンスサービス [eケア(走行アドバイス)]警告灯点灯時に、お客様から販売店にお問い合わせされた場合、またはトヨタ販売店からお客様にご連絡する場合に、クルマから発信される情報を基に適切なアドバイスが可能です。[eケア(ヘルスチェックレポート)]クルマのバッテリーの状態、警告灯点灯状態などについて、T-Connectスマホアプリで確認できます。またトヨタ販売店からは、クルマから発信される情報をもとに最適なメンテナンスのアドバイスが可能です。 [マイカーカスタマイズ]車両カスタマイズ項目の一部分を、T-Connectスマホアプリより遠隔で設定可能です。

LCV CONCEPT

第45回東京モーターショー2017(2017年10月25日(水)~11月5日(日))にて新型ハイエースのコンセプトカー「LCV CONCEPT」世界初公開した。これが新型ハイエースのコンセプトモデルとなるだろう。

LCV_CONCEPT
LCV CONCEPT

ハイエースについて

5代目となるH200系を2004年8月23日、旧型型へ15年ぶりにフルモデルチェンジを果たす。

ロング・標準ボディ幅・標準ルーフ(バンDX、スーパーGL)
ロング・標準ボディ幅・ハイルーフ(バンDX)
ロング・ワイドボディ・ミドルルーフ(ワゴンDX)
スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ
(バンDX、ワゴン グランドキャビン、コミューターDX、コミューターGL、キャンパーベース車)

スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフは2005年1月より発売を開始した。

2007年8月20日に初のマイナーチェンジ

2010年7月26日に2度目のマイナーチェンジ

2013年11月27日に3度目のマイナーチェンジ

2015年9月29日 2015年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞。

旧型は2004年から販売が開始されており、旧型同様に丸15年でのフルモデルチェンジを果たす!!

スペック 旧型ハイエースH200系
ボデータイプ ショート・標準ルーフ ロング・ハイルーフ
全長 4,695mm 4,840mm
全幅 1,695mm 1,880mm
全高 1,980mm 2,105mm
ホイールベース 2,570mm 2,570mm

トヨタ 新型 グランエース 3列6人乗り 4列8人乗り 日本 2019年12月発売

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トヨタニュースリリースリリース

https://www.toyota-body.co.jp/ps/qn/usr/db/d_file5-0001-0411.pdf

https://www.toyota-body.co.jp/tms2017/

https://www.toyota-body.co.jp/

ハイエース

https://toyota.jp/hiacevan/

トヨタ

https://toyota.jp/

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この記事を書いた人

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