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新型RAV4 フルモデルチェンジ サイズ徹底比較!ライバルSUVと比べてわかる魅力とは?

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トヨタを代表する人気SUV、RAV4が6代目へとフルモデルチェンジを果たし、2025年5月21日に発表されました。SUV市場で絶大な人気を誇るRAV4の新型となれば、その進化に注目が集まりますが、特に気になるのはボディサイズではないでしょうか?取り回しの良さや居住性、そして迫力のスタイリングにも関わるサイズ感を徹底解剖します。待望の日本国内での発売時期については、公式には「2025年度内」とアナウンスされており、具体的なタイミングとしては2025年12月頃から2026年3月頃と予想されております。

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そこで今回は、発表された新型RAV4のサイズ情報を基に、現行RAV4はもちろん、人気のライバルSUVであるハリアーやエクストレイルといった様々な車種と大きさを徹底的に比較することで、新型RAV4の魅力とポジションに迫ります。

目次

新型RAV4 フルモデルチェンジ後のサイズ

今回のフルモデルチェンジでは、エクステリアデザインも大幅に刷新されました。フロントフェイスには、近年のトヨタ車に共通する「ハンマーヘッド」モチーフが採用され、精悍かつモダンな表情へと進化。ヘッドライトデザインは全モデル共通で、薄型LEDデイタイムランニングランプとメインヘッドランプユニットを組み合わせたシャープな新アプローチが特徴です。

それでは、発表された新型RAV4のグレード別ボディサイズと、それぞれのデザイン特徴を見ていきましょう。

新型RAV4 ボディサイズ(全長×全幅×全高、ホイールベース):

RAV4 CORE(コア): 4600mm × 1855mm × 1680mm (HEV) / 1685mm (PHEV)、2690mm

デザイン特徴: 都会的で洗練されたデザインが与えられ、新しい「SUVハンマーヘッド」デザインを体現。緻密なハニカムメッシュパターンのグリルや、ナロータイプの樹脂フェンダーが特徴です。ルーフレールも低いタイプを採用し、クリーンでモダンな雰囲気を醸し出しています。パワートレインはHEV(ハイブリッド)とPHEV(プラグインハイブリッド)を選択可能です。

RAV4 ADVENTURE(アドベンチャー): 4620mm × 1880mm × 1680mm、2690mm

デザイン特徴: 従来のタフなオフロードイメージを継承しつつ、さらに力強く発展させました。ワイドで存在感を放つ樹脂製のオーバーフェンダーやプロテクター類、逞しいデザインの専用アルミホイール、そして堅牢な大型ルーフレールがその個性を際立たせています。

RAV4 GR SPORT(GRスポーツ): 4645mm × 1880mm × 1685mm、2690mm

ADVENTUREとGR SPORTは全幅が1880mmとなるため、一部の機械式駐車場では注意が必要となりそうです。

リアデザインにおいても、テールランプのグラフィックやバンパー形状が各グレードで異なり、それぞれの個性を主張します。

参考:現行RAV4(5代目 XA50系)ボディサイズ(代表的なグレード):

  • X / G / G"Z package": 4600-4610mm × 1855mm × 1685-1690mm、2690mm
  • Adventure: 4610mm × 1865mm × 1690mm、2690mm
  • PHEV: 4600mm × 1855mm × 1690-1695mm、2690mm

新型RAV4のサイズでは、COREグレードは現行モデルに近いサイズ感を維持しつつ、ADVENTUREやGR SPORTでは全長・全幅が若干拡大され、より存在感を増すスタイリングとなる可能性が示唆されています。ホイールベースは現行同様の2690mmとされており、基本的なプラットフォームの優秀さを継承しつつ、各グレードのキャラクターを際立たせるディメンションとなりそうです。

新型RAV4 vs 現行RAV4:サイズの違いはどこに?

新型RAV4のサイズを現行RAV4と比較してみましょう。

項目現行RAV4 (Adventure)新型RAV4 (ADVENTURE)現行との差 (ADVENTURE比)
全長4,610mm4,620mm+10mm
全幅1,865mm1,880mm+15mm
全高1,690mm1,680mm-10mm
ホイールベース2,690mm2,690mm-
トレッド前1,605mm未定-
トレッド後1,625mm未定-
最低地上高190-200mm未定 (同等以上を期待)-
最小回転半径5.5-5.7m未定 (同等レベルを期待)-

ボディサイズの違い

新型RAV4のADVENTUREグレードは、現行のAdventureグレードと比較して、全長が10mm、全幅が15mm拡大し、全高は10mm低くなっています。ホイールベースに変更はないものの、ワイド&ローなスタンスが強調されています。 このサイズ変更に加え、シャープなハンマーヘッドデザインや各グレード専用のエアロパーツ、グリルデザイン(ADVENTUREでは力強い専用デザイン、GR SPORTではファンクショナルマトリックグリルなど)が採用されることで、より個性的でダイナミックなプロポーションが実現されています。特にADVENTUREやGR SPORTでは、専用パーツによりそのキャラクターが一層際立ちます。

  • 室内空間の比較: ホイールベースが現行と変わらない2690mmであることから、基本的な室内長や前後席の足元空間は現行モデルの広さを踏襲すると考えられます。全幅が拡大することで、特にショルダールームなどにゆとりが生まれ、居住性の向上が期待できるかもしれません。
  • 荷室の比較: 全長が若干伸びることで、荷室の奥行きにも多少の変化があるかもしれません。現行RAV4もクラストップレベルの荷室容量を誇りますが、新型ではさらなる使い勝手の向上が図られている可能性があります。

新型RAV4 vs 主要ライバルSUV:サイズ比較

次に、新型RAV4のサイズを、人気のミドルサイズSUVであるトヨタ ハリアーや日産 エクストレイル、スバル フォレスターと比較してみましょう。

新型RAV4 (ADVENTURE) vs トヨタ ハリアー

スペックトヨタ ハリアー (現行)新型RAV4 (ADVENTURE)ハリアーとの差
全長4,740mm4,620mm-120mm
全幅1,855mm1,880mm+25mm
全高1,660mm1,680mm+20mm
ホイールベース2,690mm2,690mm-

新型RAV4のADVENTUREグレードは、ハリアーと比較すると全長が120mm短く、より取り回しが良いサイズ感と言えます。一方で、全幅は25mm広く、全高も20mm高いため、よりSUVらしい力強さとアクティブな印象を与えるでしょう。ホイールベースは同じ2690mmです。都市型SUVとしての洗練性も持ち合わせつつ、RAV4本来のタフなイメージを求めるユーザーには魅力的な選択肢となりそうです。

新型RAV4 (ADVENTURE) vs 日産 エクストレイル

スペック日産 エクストレイル (現行)新型RAV4 (ADVENTURE)エクストレイルとの差
全長4,660mm4,620mm-40mm
全幅1,840mm1,880mm+40mm
全高1,720mm1,680mm-40mm
ホイールベース2,705mm2,690mm-15mm

日産エクストレイルと比較すると、新型RAV4のADVENTUREグレードは全長で40mm、ホイールベースで15mm短く、全高は40mm低くなる一方、全幅は40mm広くなります。これにより、エクストレイルよりもややコンパクトでありながら、ワイドで安定感のあるフォルムが際立ちます。日常での運転のしやすさと、存在感を両立したサイズと言えるでしょう。

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新型RAV4 (ADVENTURE) vs スバル 新型フォレスター (6代目)

スペックスバル 新型フォレスター (6代目)新型RAV4 (ADVENTURE)フォレスターとの差
全長4,655mm4,620mm-35mm
全幅1,830mm1,880mm+50mm
全高1,730mm1,680mm-50mm
ホイールベース2,670mm2,690mm+20mm

新たに登場したスバル 新型フォレスター(6代目)と比較すると、新型RAV4 (ADVENTURE)は全長が35mm短く、取り回しの面で若干有利かもしれません。しかし、注目すべきは全幅で、RAV4の方が50mmも広く、これにより非常にワイドで力強いスタンスを印象付けます。全高はRAV4の方が50mm低く、よりスポーティなシルエットを描きます。ホイールベースはRAV4が20mm長く、室内の居住性にも貢献する可能性があります。フォレスターが伝統的なSUVらしいスクエアで実用性の高さを感じさせるのに対し、新型RAV4 ADVENTUREはよりアグレッシブでデザイン性を重視したキャラクターと言えるでしょう。

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新型RAV4(フルモデルチェンジ)の特徴

フルモデルチェンジにより、新型RAV4は現行モデルの魅力をさらに昇華させることが期待されます。

  • 進化したデザインと存在感: サイズアップ(特にADVENTURE、GR SPORT)により、よりダイナミックで力強いエクステリアデザインへと進化する可能性があります。
  • 快適性と積載性の両立: ホイールベースを維持しつつも、全幅の拡大などにより、室内空間のゆとりや快適性が向上する可能性があります。荷室についても、現行モデルの使いやすさを継承しつつ、さらなる進化が期待されます。
  • グレードごとの明確な個性: CORE、ADVENTURE、GR SPORTといったグレードごとに、デザインやサイズ感にも特徴を持たせることで、多様なニーズに応えるラインナップとなるでしょう。
  • 最新の安全性能とパワートレイン: フルモデルチェンジに伴い、最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」の機能向上や、より効率的でパワフルなハイブリッドシステム、PHEVシステムの搭載が期待されます。

新型RAV4はこんな人におすすめ!

  • アクティブなライフスタイルを送る方: 現行モデル以上の迫力と、使い勝手の良い室内空間・荷室は、アウトドアやレジャーを存分に楽しみたい方に最適です。
  • 走行性能とデザインにこだわる方: ワイド&ローなスタンスや、GR SPORTのようなスポーティーなグレード展開は、走りの良さと見た目のカッコよさを両立させたいユーザーの心を掴むでしょう。
  • 最新の技術と安心感を求める方: フルモデルチェンジによる最新の安全装備やパワートレインは、日々の運転に安心と快適さをもたらします。
  • 都市部でも扱いやすい本格SUVを求める方: ライバルと比較しても、大きすぎない絶妙なサイズ感は、都市部での運転のしやすさとSUVらしい存在感を両立させたい方にぴったりです。

フルモデルチェンジによって、新型RAV4はミドルサイズSUV市場における自身のポジションをさらに確固たるものにし、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となることが期待されます。

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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