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日産 新型「エクストレイル」一部改良はいつ? 仕様変更 価格改定 2024年5月16日発売

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NISSAN X-TRAIL

日産は、新型「エクストレイル」の一部改良を行い2024年5月16日に発売する。マイナーチェンジを2024年にすると噂されていますが、2025年に行われる予定です。ディーラーで確認すると、今回は一部改良に止まる様子で、現行モデルは2024年4月現在、オーダーストップで5月の改良モデルのオーダーもうしばらくすると可能になるかと思います。

目次

日産 新型「エクストレイル」一部改良 2024年モデル について

  • 「シェルブロンド(M)」の単色を追加。
  • 「アラウンドビューモニター」が全グレードに標準装備装備
  • HDMI端子標準装備(上位グレード)
  • ナッパレザーシートで内装色ブラックを選択
  • 価格改定。

2024年6月に一部改良を行う。今回は法規制対応の為に、「アラウンドビューモニター」が全グレードに標準装備装備。ボディカラーでは今までツートンカラーであった「シェルブロンド(M)」の単色を追加。インテリアではGグレードでは新たにナッパレザーシートで内装色ブラックを選択できるようになる。仕様変更に合わせて原材料価格の高騰などに伴い、メーカー希望小売価格を改定する。

x-trail
シェルブロンド/スーパーブラック

新型 エクストレイル 一部改良 について思うこと

日産にとって「エクストレイル」は日本市場においてコンパクトSUVという存在であり販売力の高い車種である。今回は一部改良は法規制の対応と今まで要望の多かった内外装でカラーの追加に止まり、価格改定が入った。これで2度目となり当時と比べると価格が上がったのがわかる。しかし、他社と比べればまだエクストレイルはお得な価格帯であることは間違いない。

日産 新型「エクストレイル」フルモデルチェンジ

  • エクステリアは新世代のデザイン・新しい「日産エンブレム」を採用。
  • インテリアはデジタル液晶メーターに12.3インチのフル液晶デジタルメーター、9インチタッチスクリーンディスプレイを採用し一新する。
  • ルノー・日産の新型プラットフォーム「CMF(Common Module Family)」を採用する。
  • 次世代の「e-POWER」搭載しエンジンは「1.5L 3気筒ガソリンエンジンターボ(VC)」4WDモデルには最新電動技術「e-4ORCE」を採用。
  • 運転支援システム「プロパイロット」を採用。

新型「エクストレイル」フルモデルチェンジ エクステリアについて

ボディサイズはコンパクトになり30mm短く、20mm低い、全長4660mm、全幅1840mm、全高1720mmとし、広い室内長はそのままに全長をコンパクト化したこと、さらに最小回転半径を0.2m減の5.4mとする。ルノー・日産の新型プラットフォーム「CMF(Common Module Family、コモン・モジュール・ファミリー)」を採用。エクステリアデザイン変更、前後バンパーデザイン変更。スプリットヘッドライトに上部に取り付けられたLEDデイタイムランニングライトが付いている大きなダブル「Vモーショングリル」が特徴的。

新型「エクストレイル」フルモデルチェンジ インテリアについて

インテリアには新しいステアリングホイール、デジタル液晶メーターに7インチディスプレイ、12.3インチのフル液晶デジタルメーターを設定。10.8インチのカラーヘッドアップディスプレイ」を採用した。大きい最新インフォテインメントシステム採用。インパネの上面にソフトパットを使用し高級感を高めた。「NissanConnectインフォテインメントシステム」は、「Apple CarPlay」「Android Auto」対応した8インチまたは9インチタッチスクリーンディスプレイを採用。センターコンソールにテレイン設定用の小さなシフターノブとロータリーセレクターや電動パーキングブレーキ&ホールドを採用。2列5人乗りまたは3列7人乗りをラインナップする。

新型 「エクストレイル」フルモデルチェンジ 全方位運転支援システム「 360° セーフティアシスト」搭載

「 360° セーフティアシスト」は、7種類の先進運転支援システムで構成される。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「アダプティブハイビームアシスト/ハイビームア」「後退時車両検知警報 RCTA」「インテリジェントLI /LDW(車線逸脱警報)」「RCTA 後退時車両検知警報」「標識検知機能」を採用。

インテリジェント エマージェンシーブレーキ フロントカメラで前方の車両(約10〜80km/h)や歩行者(約60km/h以下)を検知。夜間走行時にも動作。衝突の可能性が高まるとメーター内ディスプレイへの警告表示とブザーで注意を喚起し、ドライバーに回避操作を促します。万一、ドライバーが安全に減速できなかった場合には、ブレーキによる衝突回避操作をサポート、または衝突時の被害や傷害を軽減。

踏み間違い衝突防止アシスト 進行方向に壁などがある場所での駐車操作中(約15km/h未満)、ブレーキ操作が遅れたり、アクセルペダルをブレーキペダルと間違えて踏み込んでしまった場合、警告すると共にエンジン出力やブレーキを制御し、過度の加速や衝突防止を支援。車両や歩行者の検知。

インテリジェントLI /LDW(車線逸脱警報) 意図せず走行車線を逸脱しそうな場合、表示と音で注意を喚起。

アダプティブハイビームアシスト/ハイビームアシスト 前方検知用のカメラで、先行車や対向車のライト、道路周辺の明るさを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替え。

RCTA 後退時車両検知警報 後退時に後方を横切ろうとする車両に衝突する恐れがあるとき、警報によってドライバーに注意を促す。

インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム) 死角になりやすい隣接レーンの後側方を走行する車両を検知すると、ドライバーに表示で知らせ、さらに車線変更を開始した場合には、警報とともに車両をもとの車線内に戻すような力を発生し、隣接レーンの車両との接触を回避するようアシスト。

標識検知機能(進入禁止標識検知、最高速度標識検知、一時停止標識検知) フロントカメラにより前方の「車両進入禁止標識」「最高速度標識」「一時停止標識」を検知。メーター内ディスプレイへの警告表示とブザーでドライバーに伝える。

インテリジェント ルームミラー インテリジェント ルームミラーは、車両後方のカメラ映像をミラー面に映し出す。

インテリジェント クルーズコントロール 先行車を検知している場合、ドライバーが設定した車速(約30~100km/h)を上限として、停止~約100km/hの範囲で先行車との車間を保つよう追従走行。

インテリジェント アラウンドビューモニター 上空から見下ろしているかのような映像をディスプレイに映し出し、スムースな駐車をサポート。

プロパイロット 高速道路で負担を感じる二大シーンで、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をクルマがサポート。

日産 新型 エクストレイル 2023年モデル 価格改定

注文受付を一時停止していた「エクストレイル」は、世界的な原材料費や物流費などの高騰を鑑み、下表の通り価格を改定し、2023年4月10日より注文受付を再開した。また、特装車においても価格を改定し発売。

グレードエンジン乗車
定員
駆動
方式
旧価格
(10%)
新価格
(10%)
S1.5L 直列3気筒
DOHC ターボ+
BM46モーター
5人乗り2WD3,198,800円3,510,100円
X1.5L 直列3気筒
DOHC ターボ+
BM46モーター
5人乗り2WD3,499,100円3,748,800円
G1.5L 直列3気筒
DOHC ターボ+
BM46モーター
5人乗り2WD4,298,800円4,448,400円
S e-4ORCE1.5L 直列3気筒
DOHC ターボ+
BM46モーター+
MM48モーター
5人乗り4WD3,479,300円3,759,800円
X e-4ORCE1.5L 直列3気筒
DOHC ターボ+
BM46モーター+
MM48モーター
5人乗り4WD3,799,400円4,049,100円
X e-4ORCE1.5L 直列3気筒
DOHC ターボ+
BM46モーター+
MM48モーター
7人乗り4WD3,930,300円4,180,000円
G e-4ORCE1.5L 直列3気筒
DOHC ターボ+
BM46モーター+
MM48モーター
5人乗り4WD4,499,000円4,748,700円
関連記事

新型 エクストレイル いいところ

エクステリアデザインは新鮮さがある

先代モデル発売から9年越しのフルモデルチェンジだけあり、エクステリアはより現代の日産車のデザイン要素を多く取り入れてながらも初代から受け継ぐタフな力強さに、余裕と上質さを感じられるエッセンスを加え、仕上げたという。「スプリットヘッドライト」に上部に取り付けられたLEDデイタイムランニングライトが付いている大きなダブル「Vモーショングリル」が特徴的。ボディサイズはワイドで低くなった20mm広く、20mm低い、全長4660mm、全幅1840mm、全高1720mmとし、広い室内長はそのままに全長をコンパクト化したこと、さらに最小回転半径を0.2m減の5.4mとする。ルノー・日産の新型プラットフォーム「CMF(Common Module Family、コモン・モジュール・ファミリー)」を採用。

X e-4ORCE 3列7人乗り

G e-4ORCE

エクストレイルとの最大のライバル車種となるのはトヨタの「RAV4」または「ハリアー」となるだろう。

新型エクストレイルと新型RAV4 ボディサイズ比較

新型「エクストレイル」と新型「RAV4」のボディサイズを比較すると全長が+60mm長く、全高が+35mm高くなっている。2台のサイズはほぼ同様と言っていいだろう。

スペック5代目
新型RAV4
4代目
新型エクストレイル
全長4,600mm~
4,610mm
4,660mm+50mm
〜60mm
全幅1,855mm~
1,865mm
1,840mm-15mm
〜25mm
全高1,690mm1,725mm+35mm
ホイールベース2,690mm2,705mm+15mm
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一部改良 トヨタ「RAV4」は大幅に魅力的なモデルとなり進化を遂げる 2022年10月4日発売 トヨタの「RAV4」は2022年10月4日に一部改良を行い日本にて発売する。発売から丸3年となる「RAV4」は一体どんな進化を遂げているのか、今までとは違いが数多くあるので...

新型エクストレイルと新型ハリアー ボディサイズ比較

新型「エクストレイル」と新型「ハリアー」のボディサイズを比較すると全長が-65mmの方が短く全高が+35mm高くなっている。2台のサイズはほぼ同様と言っていいだろう。

スペック4代目
新型ハリアー
4代目
新型エクストレイル
全長4,725mm4,660mm-65mm
全幅1,835mm1,840mm+5mm
全高1,690mm1,725mm+35mm
ホイールベース2,690mm2,705mm+15mm
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インテリアは最新装備充実

インテリアは高級感がありながらもどこかカジュアル感も感じられるデザインとし乗っていると安心感を感じさせる室内空間を作り上げていた。「ディスプレイオーディオ」からメーター12.3インチ大型フル液晶デジタルメーターの視界の良さはとても良かった。12.3インチ大型フル液晶デジタルメーターは高級感と言うよりかは新鮮さを感じさせるポイントとなっている。

ナビゲーションシステムを「NissanConnectインフォテインメントシステム」としており、こちらは現状から進化していくことに期待したい。

センターコンソールとシフトレバーは日産車で多く採用されだしているデザインを採用しており素晴らしい。電動パーキングブレーキ&ホールドボタンの位置は非常に押しやすく、ドリンクフォルダーと置くだけ充電の位置もとても使い勝手の良い場所に設置されていると感じた。

2列目後部座席は広い エアコン独立温度調整機能あり

後部座席はとても広く快適で心地もいいシートを採用している。グレードGに標準で「エアコン独立温度調整機能」が搭載されており後部座席の温度調節を行うことができるのは素晴らしい。更に2列目の座席は前後に稼働することができる。グレードGには「ロールサンシェード」が採用されており、陽の光を避けることができる。(ハリアーには上位グレードやオプションでも採用されていません。)

3列目はおまけである

3列仕様のエクストレイルに乗ることができたが、先代モデル同様に乗ることはできるが大人が乗るととても苦しいと感じるサイズである。

安全装備がトップクラスで充実している 全方位運転支援システム「 360° セーフティアシスト」搭載

先代モデルよりも機能を高めた「 360° セーフティアシスト」は、7種類の先進運転支援システムで構成される。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「アダプティブハイビームアシスト/ハイビームア」「後退時車両検知警報 RCTA」「インテリジェントLI /LDW(車線逸脱警報)」「RCTA 後退時車両検知警報」「標識検知機能」を採用。

第2世代e-POWER+VCターボエンジン搭載

モーターとインバーターを刷新することで力強さ・なめらかさ・静かさを進化させた第2世代「e-POWER」を搭載。電力を発電するエンジンは、日産が世界で初めて量産化に成功した圧縮比を8~14まで自在に可変させる可変圧縮比エンジン「VCターボエンジン」を採用、e-POWER用にチューニングされたVCターボエンジンの採用により出力を大幅に向上、エンジンの回転数を抑えることで燃費にも貢献している。

新型 「エクストレイル」フルモデルチェンジ スペックについて

スペック新型エクストレイル
e-POWER
新型エクストレイル
e-POWER+e-4ORCE
全長4,660mm4,660mm
全幅1,840mm1,840mm
全高1,725mm1,725mm
ホイールベース2,705mm2,705mm
エンジン直列3気筒DOHC 1.5 L
VCターボ
+モーター
型式:EM57
直列3気筒DOHC 1.5 L
VCターボ
+モーター
型式:EM57
型式MM48型
フロント
モーター
最高出力
150kW/4,501-7,422rpm150kW/4,501-7,422rpm
フロント
モーター
最大トルク
330Nm/0-3505rpm330Nm/0-3505rpm
リア
モーター
最高出力
-100kW/4,897-9,504rpm
リア
モーター
最大トルク
-195Nm/0-4,897rpm
最高出力106kW/4,400-5,000rpm106kW/4,400-5,000rpm
最大トルク250Nm/2,400-4,000rpm250Nm/2,400-4,000rpm
駆動方式2WD/4WD2WD/4WD
乗車定員5名5名 7名
WLCTモード
燃費
19.7km/L
18.3km/L~18.4km/L
価格3,198,800円~
4,298,800円
4,479,300円〜
4,499,000円

新型 エクストレイル について思うこと

日産にとって「エクストレイル」は日本市場においてコンパクトSUVという存在であり販売力の高い車種である。今回は日産として正常進化を果たし、エクステリア、インテリア、更にエンジンまで全てを一新することで見た目以上に乗ったときに進化を感じるモデルとなる。安全装備の充実やインテリアの最新装備により頼れる一台となる。今回、フルモデルチェンジの内容は日産の凄さを感じさせる変更点ばかりだ。特に評価されるのが、エンジンラインナップの変更である。日産車で売れている車種を見ても必ず「e-POWER」モデルがラインナップされており、「ノート」「ノートオーラ」「セレナ」「キックス」などであるが今回は新型「e-POWER」を搭載することで今までにない商品価値が付く。更にインフォメーションディスプレイやフル液晶デジタルメーターなど現代車として流行りを全て取り入れており乗って最新車種に乗っていると実感できるだろう。エクステリアのスポーツSUVらしさと室内の上質さを兼ね備えており、SUVでは特に強いトヨタ勢に匹敵する車種になることは間違ないだろう!

日産ニュースリリース

https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/release-eeb3fca6e4d3baab92962a71650490a1-220720-01-j

エクストレイル

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html

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