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シトロエン 新型 C5 エアクロス フルモデルチェンジ 2026年4月16日発売 価格・スペック・内装を徹底解説

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シトロエン(Stellantisジャパン)は2026年4月16日、フラッグシップSUV「新型 C5 エアクロス」をフルモデルチェンジし、全国のシトロエン正規ディーラーにて正式発売しました。2025年4月にワールドプレミアされ、同年1月の東京オートサロンで国内初公開された話題のモデルが、いよいよ日本の道路を走り始めます。メーカー希望小売価格は535万円(税込)からとなり、先代モデルから約40万円のプライスダウンを実現したことも大きな注目ポイントです。本記事では、シトロエン 新型 C5 エアクロスのエクステリア・インテリア・パワートレイン・安全装備・価格・発売日に至るまで、あらゆる情報を詳しく解説します。

目次

シトロエン 新型 C5 エアクロス フルモデルチェンジの概要:

シトロエン 新型 C5 エアクロスは、1919年の創業以来シトロエンが一貫して追求してきた「コンフォート(快適性)」と「独創性」を、現代のCセグメントSUVとして再定義したモデルです。ステランティスが新たに開発したマルチパワートレイン対応プラットフォーム「STLA-Medium(ステラ ミディアム)」をシトロエンとして初めて採用し、車室内スペースの最大化・低重心化・乗り心地とハンドリング性能の向上という3つの目標を高次元で実現しています。

先代モデルは2019年に日本で発売されたディーゼルおよびPHEVを搭載するモデルでしたが、新型では環境性能と日常使いの快適性を両立する「48Vマイルドハイブリッドシステム」に刷新。ボディサイズは全長・全幅ともに大幅に拡大され、広大な室内空間と565Lのラゲッジスペースを獲得しました。さらに、ステランティスグループ最大級となる13インチ縦型スクリーン「ウォーターフォールスクリーン」の搭載など、デジタル技術との融合も大きく進化しています。


主な変更点・進化ポイントまとめ:

フルモデルチェンジにより新型 C5 エアクロスが刷新された主なポイントは以下の通りです。シトロエンの新世代デザイン言語を採用した大胆なエクステリアへの刷新、ボディサイズの大幅拡大(全長+165mm・全幅+55mm・ホイールベース+60mm)、ブランド最新の48Vマイルドハイブリッドシステムへのパワートレイン変更、ステランティスグループ最大級13インチ縦型ウォーターフォールスクリーンの新採用、シトロエン初となるLEDマトリクスヘッドランプと誤発信制御サポートの装備、そして先代モデルから約40万円値下げされた競争力ある価格設定、以上が主な刷新ポイントです。

先進的なエクステリア(外装)デザイン:

シトロエン 新型 C5 エアクロスのボディは、空気抵抗を最小限に抑えるエアロフォルムをベースに、流れるようなラインと力強い造形を融合させた新世代デザインを採用しています。先代モデルが持っていた柔らかで丸みのある印象から一転し、シャープでモダンな造形へと大きく進化を遂げました。

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フロントフェイスは、水平基調のデザインに動きと奥行きを生む立体的な構成を採用。中央には楕円形の新世代シトロエンブランドエンブレムを大胆に配置し、3つのセグメントに分割されたシグネチャーライト「Citroën Light Wings(シトロエン ライト ウイングス)」が一目でC5エアクロスとわかる個性的な顔つきを生み出しています。先代に存在したいわゆる「2本のボックス形状ヘッドライト」から、より統合感のある先進的な表情へと変貌しました。周囲の環境に応じて最適な配光を自動制御するLEDマトリクスヘッドライトをシトロエンとして初採用し、昼夜を問わず高い視認性と快適な運転環境を提供します。

サイドビューは、フロントからリアへと流れるキャラクターラインが、よりワイドになったボディと抑えられた全高により、安定感のある伸びやかなプロポーションを形成しています。エアロダイナミクスを考慮した滑らかな造形でありながら、緩やかに張り出したフェンダーが個性とボリューム感を与えています。足元には19インチの「ZIRCON(ジルコン)」ブラックアロイホイールを標準装備。宝石ジルコンをモチーフとしたデザインが、上級SUVとしての存在感を際立たせます。

リアには、3本のラインを組み合わせた奥行き感のある立体的なテールランプを採用。フロントと呼応するように新世代シトロエンロゴを大胆に配置し、「Citroën Light Wings」の造形が空力性能の向上にも貢献しています。このデザインは2022年のパリモーターショーで発表された「Oli concept(オリ コンセプト)」の思想を受け継いだもので、美しさと環境負荷低減の実用性を両立させています。


大幅拡大されたボディサイズ:

新型 C5 エアクロスのボディサイズは、先代モデルから全長・全幅・ホイールベースのすべてにわたって大幅に拡大されました。具体的な数値は以下の通りです。

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新型C5エアクロスは全長4,655mm・全幅1,905mm・全高1,710mm・ホイールベース2,790mmであるのに対し、先代モデルは全長4,500mm・全幅1,850mm・全高1,710mm・ホイールベース2,730mmでした。全長は実に165mm、全幅は55mm、ホイールベースは60mmそれぞれ拡大されています。全高は変わらず維持されているため、より伸びやかでワイドな印象を与えつつも、立体駐車場への対応も維持されています。この拡大されたボディにより、後述する後部座席の広さとラゲッジスペースの拡充が実現されました。


快適性を極めたインテリア(内装)デザイン:

新型 C5 エアクロスの車内は、"乗る人すべてを柔らかく包み込む快適性"をテーマにした「C-Zen Lounge(シー ゼン ラウンジ)」コンセプトに基づいて設計されています。水平基調のレイアウトにファブリックや柔らかい触り心地の素材を効果的に組み合わせ、まるでラウンジで過ごしているようなリラックス感のある上質空間を実現しました。

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インフォテインメントシステムの中核を担うのが、ステランティスグループの車両に搭載されるスクリーンの中で最大級サイズとなる13インチ縦型スクリーン「ウォーターフォールスクリーン」です。ナビゲーション、メディア、車両設定、空調操作などあらゆる機能を集約し、固定ステータスバーやカスタマイズ可能なショートカットキーにより、必要な情報へ素早くアクセスできます。直感的な操作性と先進的なビジュアルを両立した、現代のSUVに相応しい装備です。さらに、先代モデルから表示サイズを30%拡大したヘッドアップディスプレイを採用し、運転中の視線移動を最小限に抑えて安全性を高めています。インテリア全体には8色から選択可能なアンビエントライトとワイヤレス充電も備わっています。

MAXグレードには、シトロエンが誇る「アドバンストコンフォートシート」の最上級仕様を専用装備しています。背もたれとサイドサポートには厚さ15mmのパッドを採用し、乗員の肩を"ショールのように包み込む"形状に設計されています。電動調整機能・シートヒーター・ベンチレーション・マッサージ機能を備え、長距離ドライブでも疲れを感じさせない上質なサポート力を発揮します。また、MAXグレードでは後部座席にもシートヒーターを装備し、乗員全員がラウンジのような快適性を享受できます。

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後部座席は、拡大されたホイールベースの恩恵を最大限に活かし、先代モデル比でレッグスペースが+50mm、頭上スペースが+68mmと大幅に拡充されました。大人がゆったりと座れる広さを確保しており、家族での長距離移動やレジャーでも快適に過ごせます。ラゲッジスペースは通常時565Lという大容量で、日常の買い物からアウトドアまで幅広いシーンに対応します。

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ユニークなディテールとして、MAXグレードではリアガラスにパリの情景をモチーフにしたグラフィックをさりげなく施すなど、ブランドの遊び心が随所に込められています。グローブボックスの内側には1919年以来のシトロエンを代表するモデルがデザインされており、100年を超えるブランドの歴史と誇りを車内から感じることができます。


新型C5エアクロスのパワートレインとスペック:

シトロエン 新型 C5 エアクロスの日本仕様には、ブランド最新世代の48Vマイルドハイブリッドシステムが搭載されています。直列3気筒1.2Lガソリンターボエンジンに16kWの電動モーターを内蔵した6速デュアルクラッチ式トランスミッション(DCT)を組み合わせ、システム合計最高出力は100kW(136ps)を発揮します。

システム合計最高出力=100kW/136ps

48Vマイルドハイブリッドシステムはフルハイブリッドと比較してバッテリー容量は小さいながらも、発進・低速・市街地走行時など走行時間の最大50%で電動モーターがアシストすることが可能です(信号待ちなどエンジン停止時間を含む参考値)。これにより燃費性能の向上とCO₂排出量の低減を実現しています。低速域では電動モーターが積極的に介入することで発進がよりスムーズになり、静粛性も向上。6速DCTはダイレクト感とハイブリッドシステムとのマッチングを最優先に開発されており、走行性能と環境性能の両立を高いレベルで実現しています。

なお、海外仕様では直列4気筒1.6Lガソリンターボ+PHEVでシステム出力195ps・EV航続距離85kmのプラグインハイブリッドモデルや、73kWh・97kWhの2種のバッテリーを設定し航続距離最大680kmを誇る電気自動車「e-C5エアクロス」も展開されていますが、現時点での日本導入モデルは48Vマイルドハイブリッドのみとなっています。


燃費性能:

新型 C5 エアクロスの燃費はWLTCモードで19.4km/Lを達成しています。先代モデルの2Lディーゼルが17.1km/L、1.6L PHEVが15.7km/Lであったことと比較すると、ボディサイズが大幅に拡大されながらも燃費が改善されていることは驚くべき進化です。48Vマイルドハイブリッドシステムの採用が、この燃費向上に大きく貢献しています。

燃費(WLTCモード)=19.4km/L

シトロエン伝統の「魔法の乗り心地」を生むサスペンション:

新型 C5 エアクロスには、シトロエン独自のサスペンション技術「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)」が標準装備されています。従来のショックアブソーバー・スプリング・メカニカルストップで構成されていた足回りに対し、新型ではリバウンド側と圧縮側にそれぞれ1つずつハイドロリック・ストップを追加。路面からの入力を段階的に制御・吸収することで、凸凹による衝撃を穏やかに抑え、フラットでしなやかな乗り心地を実現します。

これにより、瞬間的な動きでも滑らかな減衰力を発揮し、車体の急激な動きを抑制。シトロエンの伝統であり、世界中のファンに愛される「フライング・カーペット(空飛ぶ絨毯)」と称される快適な乗り味が、新世代のSTLA-Mediumプラットフォームと組み合わさることで、さらなる高みへと引き上げられています。街中の段差や高速道路での路面変化も、まるで雲の上を走るかのような滑らかさで乗り越えていくのが新型C5エアクロスの真骨頂です。

シトロエン初採用を含む充実の安全装備:

新型 C5 エアクロスには、シトロエンブランドとして初めて採用される先進安全装備が複数搭載されています。

まず「LEDマトリクスヘッドランプ」はシトロエン初採用となる装備で、前方の車両や周囲の状況に応じて照射範囲をリアルタイムで自動制御します。夜間走行時の視認性を最大限に高めながら、対向車や先行車への眩惑を効果的に抑制し、安全で快適なナイトドライブをサポートします。

また「誤発信制御サポート」もシトロエンとして初採用です。停車時や低速走行時に前後の障害物を検知している状態でアクセルペダルが強く踏み込まれた場合、システムが車両の加速を自動的に抑制します。アクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進・急加速を防止し、日常のドライビングにおける安全性を大きく向上させる機能です。特に駐車場や狭い場所での操作ミスによる事故防止に有効で、幅広い年齢層のドライバーにとって安心感をもたらします。

その他にも、アクティブクルーズコントロールやレーンポジショニングアシストなど、現代のSUVに求められる先進運転支援システムが標準装備されており、ドライバーの負担を軽減しながら安全なドライブを実現します。


ボディカラーラインナップ:

新型 C5 エアクロスには、個性豊かな4色のボディカラーが用意されています。新色として追加された「ヴェール・アストリア」はアメリカ・オレゴン州の港町アストリアに着想を得た奥行きのあるグリーンで、穏やかで落ち着いた印象を与える新提案カラーです。「ルージュ・ルビ」は宝石ルビーに由来する深みのある赤が、ボディの造形を美しく際立たせるフランス車らしい華やかさを演出します。「ブラン・オケニトゥ」はクールでメタリックな輝きをまとったホワイトで、シャープなデザインと上質感を引き立てます。「ノアール・ぺルラネラ」は"黒い真珠"を意味する名の通り、奥行きある艶を湛えたブラックで、重厚で洗練された印象をもたらします。


グレード構成と価格:

新型 C5 エアクロスは2グレード構成で展開されます。ベーシックグレードの「C5 AIRCROSS PLUS(プラス)」が5,350,000円(税込)、上質な快適装備をさらに充実させたハイグレードの「C5 AIRCROSS MAX(マックス)」が5,700,000円(税込)となっています。

C5 AIRCROSS PLUS=5,350,000円(税込)

C5 AIRCROSS MAX=5,700,000円(税込)

先代モデルの最廉価グレードが5,740,500円(2Lディーゼル)、PHEVが6,705,500円であったことと比較すると、新型はエントリーモデルで約40万円、最上級グレードでも先代ディーゼルより安価という、非常に競争力のある価格設定となっています。高い完成度と充実した装備内容を考慮すると、欧州プレミアムCセグメントSUV市場において非常にコストパフォーマンスに優れたモデルといえるでしょう。

全グレードに共通して、4色のボディカラー(ヴェール・アストリア・ルージュ・ルビ・ブラン・オケニトゥ・ノアール・ぺルラネラ)から選択可能です。


発売日:

シトロエン 新型 C5 エアクロスは、2026年4月16日(木)より全国のシトロエン正規ディーラーにて販売が開始されました。2025年4月29日にワールドプレミアされ、2025年1月の東京オートサロンで国内初公開から待ち望まれていた新型モデルが、ついに日本市場へ正式投入されたことになります。購入を検討されている方は、最寄りのシトロエン正規ディーラーへ問い合わせることをお勧めします。

まとめ|シトロエン 新型 C5 エアクロスは「快適性」と「先進性」を極めた一台:

シトロエン 新型 C5 エアクロスは、フルモデルチェンジによってすべての面で大きな進化を遂げました。新世代のSTLA-Mediumプラットフォームと48Vマイルドハイブリッドシステムの採用により、走行性能と環境性能を高次元で融合。大幅に拡大されたボディがもたらす広大な室内空間と、シトロエン伝統のプログレッシブ・ハイドローリック・クッションが生み出す"魔法の乗り心地"が組み合わさることで、移動そのものを豊かな体験へと昇華させています。

13インチウォーターフォールスクリーンをはじめとする最新デジタル装備、シトロエン初採用のLEDマトリクスヘッドランプや誤発信制御サポートなど、安全・快適・利便性のすべてにわたって刷新された新型 C5 エアクロスは、欧州Cセグメントプレミアムフラッグシップとして、日本の道路においても存在感を放つ一台となっています。価格も先代から引き下げられ、535万円からという設定は同クラスのライバルと比較しても十分な競争力を持っています。フランス車ならではの個性と快適性を求めるすべての方に、ぜひ一度試乗していただきたいモデルです。

https://www.stellantis.jp/news/20260416_citroen_c5_aircross

https://www.citroen.jp/models/c5-aircross.html

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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