ニューヨークモーターショー2014で、新型モデルの"スポーツ・アクティビティ・クーペ"「X4」をワールドプレミアした。BMWは「X3」をベースに独自のスポーティなキャラクターとドライビングダイナミクスを特徴としたニューモデル「X4」を発表した。
新型 X4
新型の「BMW X4」はボディサイズが、全長4671mm×全幅1881mm×全高1624mmと、X4の方がX3と比べると長い全長に低い全高となっており、実用性の高いBMWのSUVにX6と似たスポーティな外観が強調されたデザインのモデル。
室内は、X3に対して、前席シート高を20mm低く設定。
後席は40対20対40の3分割可倒式で、多彩なシートアレンジを可能にする。荷室容量は500リットル。シートを倒せば、最大1400リットル(いずれもVDA計測法)に拡大する。
「BMW X4」に,「20i」「28i」「35i」の3種類のガソリンエンジン搭載モデルと、こちらは日本での発売をするのかは不明ながら「20d」「30d」の2種類のディーゼル車が設定される。さらに、アイドリングストップはもちろんコースティング(8速AT仕様)、回生ブレーキなどの機能により燃料消費量を抑えているのも特徴。ブレーキサポートや車線逸脱警告機能、アダプティブクルーズコントロールなどを搭載し、車載インフォテイメントでは、すでに日本でも導入されている「BMWコネクティッドドライブ」にも対応。
直噴3L6気筒ターボエンジンを搭載した最上級モデルの「BMW X4 xDrive 35i」では最高出力が306馬力、0-100km/hまでの加速が5.5秒で、最高速度は247km/hという高いスポーツ性能を備えている。
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