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トヨタの人気コンパクトSUV「ライズ(RAIZE)」が、2026年11月に一部改良を受けて新しく発売される予定であることが明らかになりました。兄弟車であるダイハツ「ロッキー」と同時に改良が実施され、安全システムの進化と内装の質感向上が図られます。現時点ではすでに受注が一時停止されており、改良モデルへの移行準備が着々と進んでいます。この記事では、2026年版トヨタ新型ライズの変更点・価格・スペック・発売日について詳しく解説します。

2026年7月3日時点でのトヨタ工場出荷目途一覧において、ライズの全グレードが「詳しくは販売店にお問い合わせください」という表示に切り替わりました。これは、2026年11月に予定されている一部改良版への移行に向け、現行モデルの受注が一時停止されたことを意味しています。

ライズはAセグメントSUVの中でも根強い人気を誇るモデルであり、今回の一部改良によってさらに商品力を高め、販売を継続していく方針です。なお、外観デザイン(エクステリア)および内装の基本デザイン(インテリア)については変更がなく、今回の改良は主に安全装備の性能向上と内装加飾の質感アップが中心となります。
今回の一部改良で変更されるポイントは以下の通りです。
■ 予防安全装備「スマートアシスト」の大幅アップデート
安全システム「スマートアシスト」に最新のカメラを採用することで、検知精度が向上します。特に注目すべきは検知対象の拡大で、これまでのシステムと比較して以下の3つの新しいシーンに対応できるようになりました。
都市部での日常使いが多いコンパクトSUVとして、交差点での事故リスクが高いシーンをカバーする安全装備の充実は、ユーザーにとって非常に心強いアップデートといえます。
■ サイドレジスターリング(エアコン吹き出し口加飾)の変更
内装の質感向上として、「G」グレードと「Z」グレードのサイドレジスターリング(左右エアコン吹き出し口まわりの加飾)の配色が変更されます。これまでの「レッド&シルバー塗装」から「レッド&ガンメタリック塗装」へと変更され、より落ち着いた高級感のある雰囲気に刷新されます。
2026年の一部改良にあわせて、車両価格が約5万円程度アップする見通しです。改良前の価格を参考として以下に示します。
1.2L ガソリン(FF)
| グレード | 駆動方式 | 現行価格(税込) | 改良後予想価格 |
|---|---|---|---|
| X | FF | 180万700円 | 約185万円前後 |
| G | FF | 195万8,000円 | 約200万円前後 |
| Z | FF | 215万2,000円 | 約220万円前後 |
1.2L ハイブリッド(HEV/FF)
| グレード | 駆動方式 | 現行価格(税込) | 改良後予想価格 |
|---|---|---|---|
| G HEV | FF | 226万3,000円 | 約231万円前後 |
| Z HEV | FF | 244万2,000円 | 約249万円前後 |
1.0L ガソリンターボ(4WD)
| グレード | 駆動方式 | 現行価格(税込) | 改良後予想価格 |
|---|---|---|---|
| X | 4WD | 207万9,000円 | 約212万円前後 |
| G | 4WD | 223万5,000円 | 約228万円前後 |
| Z | 4WD | 241万3,000円 | 約246万円前後 |
改良後の正式価格については、2026年11月の発売発表時に確定する予定ですが、原材料費の高騰などを踏まえ5万円前後の値上げが予想されています。
ライズの外装は今回の改良では変更なし。現行モデルのデザインを継続します。大型のフロントグリルとワイドなバンパーコーナーが力強さを演出し、17インチの大径タイヤと張り出したフェンダーによってSUVらしい踏ん張り感のあるシルエットが表現されています。薄型LEDヘッドランプやLEDシーケンシャルターンランプなど先進的な装備も健在で、コンパクトなボディながら都市部での存在感は抜群です。
内装の基本デザインも今回は変更なく、引き続き運転に集中しやすいドライバーオリエンテッドなレイアウトが採用されています。LEDデジタルスピードメーターと7インチTFTカラー液晶ディスプレイをシームレスにつなぐメーターパネルは「先進」「ワクワク」「シンプル」「アナログ」の4パターンから表示を切り替えられ、個性に合わせたカスタマイズが楽しめます。9インチディスプレイオーディオによるApple CarPlay対応のコネクティッドサービスも引き続き搭載されます。
今回の改良点として、「G」・「Z」グレードのサイドレジスターリングがレッド&ガンメタリックに変更され、室内の質感が一段とアップします。
ラゲッジスペースは、荷室幅1,000mm・荷室高865mm・荷室長755mm・容量369Lというコンパクトクラストップレベルの広さを確保しており、可動式デッキボードにより多様な荷物への対応も可能です。
パワートレインは今回の改良で変更なし。以下の3種類が引き続きラインナップされます。
ハイブリッドモデルは、発電専用の1.2Lエンジンと走行用の電気モーターを組み合わせた「eスマートハイブリッド」を採用。発電した電力でモーターを駆動するシリーズ式のため、EV走行感覚の滑らかな加速が楽しめます。4WD車には電子制御の「ダイナミックトルクコントロール4WD」を搭載し、路面状況に応じて前後輪に最適なトルク配分(100:0〜50:50)をリアルタイムで制御します。
ハイブリッドモデルのWLTCモード28.0km/Lという数値は、コンパクトSUVクラスの中でも優秀な燃費性能です。日常的な街乗りから高速走行まで幅広いシーンで経済的な走りを実現します。
現行モデルから搭載されている主な安全装備は以下の通りで、2026年の改良でさらに検知性能が強化されます。
2026年の一部改良では、これらに加えて「対横断自転車の検知」「右折時の対向車両の検知」「右左折時の横断歩行者の検知」という3つの新機能が追加され、より多様な交通シーンでの安全性が高まります。
ボディサイズは今回の改良でも変更なし。前モデルのラッシュと近いサイズ感を維持しており、取り回しのしやすいコンパクトな車体が特徴です。
全幅1,695mmという5ナンバーサイズの車幅は、都市部の狭い道や立体駐車場でも扱いやすく、ファミリーカーとしての日常使いに最適です。
2026年11月の発売が予定されています。なお、2026年7月時点ですでに全グレードの受注が一時停止されており、ディーラーへの問い合わせが必要な状況となっています。改良モデルへの注文受付については、発売発表に合わせて順次開始される見込みですので、購入を検討している方は最新情報をディーラーで確認することをおすすめします。
2026年11月に発売予定のトヨタ ライズ 一部改良モデルは、予防安全装備「スマートアシスト」の検知対象拡大による安全性能の向上と、内装加飾の質感アップが主な変更点です。外観デザインや基本スペックは現行モデルを継続しながら、日常使いで特に重要な交差点での安全性を大きく底上げした内容となっています。価格は約5万円前後のアップが予想されますが、充実した安全装備と快適な室内空間、優れた燃費性能を考慮すれば、コンパクトSUVとして非常に高いコストパフォーマンスを発揮するモデルといえるでしょう。購入・乗り換えを検討している方は、2026年11月の正式発表をぜひ注目してください。
トヨタ ライズ
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自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。