日産の軽スーパーハイトワゴン「ルークス」が、2026年11月中旬に現行型で初めての一部改良を受けると予想されます。Xグレードへのターボ車の追加や、人気オプション「快適パック」の装備を標準化する内容が見込まれていますが、日産からの公式発表はまだありません。
現行の4代目ルークスは2025年9月19日に発表され、同年秋に発売されました。2026年2月には専用の外装を持つ「AUTECH LINE」が加わり、10月には、アウトドア志向の新グレード「ROCK CREEK」が追加されるという見方も出ています。発売からおよそ1年がたつタイミングで、グレード構成と装備を見直すのは、軽自動車ではよくある流れです。
今回の改良で注目したいのは、これまでハイウェイスター系だけだったターボエンジンが、価格の安い標準系の「X」でも選べるようになる可能性がある点です。現行モデルの購入を考えている方は、契約の前に販売店で改良の時期を確かめておくと安心です。
この記事では、日産 新型 ルークス 一部改良の予想される変更点、現行モデルの価格・サイズ・スペック・燃費・安全装備、購入前のチェックポイントまで、わかりやすくまとめました。記事中の写真はすべて現行モデルです。


新型ルークス 一部改良とは?:背景と概要
ルークスは、日産の軽自動車の中で最も背が高く、両側スライドドアを備えたスーパーハイトワゴンです。企画・開発は日産と三菱自動車の合弁会社NMKVが担当し、三菱のデリカミニ/eKスペースとは基本設計を共有しています。ライバルはホンダ N-BOX、スズキ スペーシア、ダイハツ タントなど、軽自動車の中でも最も販売台数の多い激戦区です。
グレードは「S」「X」「ハイウェイスターX」「ハイウェイスターX プロパイロットエディション」「ハイウェイスターGターボ」「ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション」の6つに、カスタマイズカーのAUTECH LINEと、福祉車両の「助手席スライドアップシート」を加えた構成です。
今回予想されている一部改良は、見た目を大きく変えるマイナーチェンジではなく、グレードの組み合わせとメーカーオプションの整理が中心になる見込みです。発表・発売は2026年11月19日ごろと見られていますが、日付も含めて公式な情報ではありません。
【予想】新型ルークスの主な変更点まとめ
現時点で予想されている変更点は、主に以下の4つです。いずれも日産の公式発表ではなく、見込みの段階です。
- Xターボの追加:標準系のXに、ターボエンジン車(2WD/4WD)が新しく設定されると予想されます。
- 快適パックの標準化:X以上のグレードで、断熱ガラスやプラズマクラスター技術搭載オートエアコン、リヤシーリングファンなどが標準装備になる見込みです。
- グレード整理:Sの4WD車が廃止され、ROCK CREEKなど新しい選択肢が加わる可能性があります。
- カラー・ナビの追加:新しいボディカラーと、Googleビルトインを含まないシンプルなメーカーオプションナビの設定が見込まれます。
① 標準系のXにもターボエンジンを設定
現行ルークスのターボエンジン(BR06 インタークーラーターボ)は、ハイウェイスターGターボ系とAUTECH LINE ターボだけに設定されています。標準系の顔つきが好きでも、ターボを選ぶには上級グレードに上げるしかありませんでした。Xターボが加われば、落ち着いたデザインのまま、高速道路の合流や坂道で余裕のある走りを手に入れられるようになります。
Xターボの価格は未発表ですが、ハイウェイスターGターボ(215万9,300円)よりは安く設定されると見られています。

② 人気オプション「快適パック」の装備を標準化
日産公式サイトのオプションランキングで1位になっているのが「快適パック」です。現行モデルではS以外の全グレードでメーカーオプションとして選べ、主要装備一覧では次の装備がセットになっています。
- IRカット&スーパーUVカット断熱グリーンガラス〈フロントクォーター〉
- IRカット&スーパーUVカット断熱プライバシーガラス〈リヤドア、バックドア〉
- プラズマクラスター技術搭載オートエアコン
- リヤシーリングファン
- パーソナルテーブル〈後席〉(カップホルダー各2個、コンビニフック各1個)
- 前席シートバックポケット〈アッパー/ロア〉
- USB電源ポート(TYPE-C 1個〈リヤ〉)、ロールサンシェード〈リヤ〉
一部改良では、これらがX以上で標準装備になると予想されています。多くの人が選んでいる装備を最初から付けることで、見積もりが分かりやすくなる反面、車両本体価格は上がる可能性が高いと考えられます。
③ Sの4WD廃止とグレードの整理
現行モデルでは、最も安いSにも4WD(182万2,700円)が用意されています。改良後はSが2WDだけになり、4WDが欲しい場合はX以上を選ぶ形に整理されると見られています。雪の多い地域で価格重視のSを考えていた方は、改良前の注文も選択肢になります。
④ 新しいボディカラーとシンプルなナビ
現行モデルの上級オプションである「NissanConnectインフォテインメントシステム」は、12.3インチの画面とGoogleビルトイン(ナビ機能を含む)を備えています。改良では、Googleビルトインを含まないシンプルなナビと、新しいボディカラーが加わると予想されます。
新型ルークスのグレードと価格一覧(現行モデル)
改良後の価格は未発表です。参考として、日産が公表している現行ルークスのメーカー希望小売価格(消費税込)をまとめます。
| グレード | エンジン | 2WD | 4WD |
|---|---|---|---|
| S | 自然吸気 | 167万2,000円 | 182万2,700円 |
| X | 自然吸気 | 173万9,100円 | 188万9,800円 |
| Xターボ 【予想】 | ターボ | 未発表 | 未発表 |
| ハイウェイスターX | 自然吸気 | 191万9,500円 | 203万3,900円 |
| ハイウェイスターX プロパイロットエディション | 自然吸気 | 210万5,400円 | 221万9,800円 |
| ハイウェイスターGターボ | ターボ | 215万9,300円 | 227万3,700円 |
| ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション | ターボ | 224万9,500円 | 236万3,900円 |
カスタマイズカーのAUTECH LINEは201万8,500円から、ターボのプロパイロットエディション4WDで246万2,900円です。快適パックが標準化されると、XやハイウェイスターXの価格は現行より上がると予想されます。
新型ルークスのボディサイズ
| 項目 | 2WD | 4WD |
|---|---|---|
| 全長×全幅 | 3,395×1,475mm | |
| 全高 | 1,785mm | 1,805mm |
| ホイールベース | 2,495mm | |
| 室内長×室内幅×室内高 | 2,315×1,335×1,400mm(社内測定値) | |
| 最低地上高 | 150mm(社内測定値) | |
| 車両重量 | 960〜990kg | 1,010〜1,040kg |
| 最小回転半径 | 4.5m(Gターボ系は4.8m) | |
ボディサイズは変わらないと見られます。現行のGターボ系は15インチタイヤのため最小回転半径が4.8mと大きく、Xターボのタイヤサイズは正式発表で確かめたいポイントです。
「かどまる四角」!新型ルークスの外装(エクステリア)
フロント
ハイウェイスターは、四角いブロックを並べたような専用グリルとバンパーで存在感を出しています。X・Sは、同じ「かどまる四角」のテーマを使いつつ、やさしい表情にまとめられています。Xターボが加わっても、見た目は標準系のXと同じになると予想されます。

リヤとボディカラー
リヤは縦長のランプと大きなバックドアで、背の高さを生かしたデザインです。日産公式サイトの人気カラーは、シナモンラテ、ソルベブルー、チタニウムグレーの順です。

リビングのような空間!新型ルークスの内装(インテリア)
コックピットとディスプレイ
運転席の前には7インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイがあり、メーカーオプションで12.3インチのNissanConnectインフォテインメントシステムを組み合わせると、横長の大きな画面が並びます。電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドや、接近時アンロック/降車時オートロック機能はグレード別の設定で、Xターボにどこまで装備されるかも注目点です。

シートと後席
前席はセンターアームレスト付きのベンチシートで、背もたれは胸と骨盤を支える中折れ形状です。後席は5:5分割で、リクライニングやロングスライド、ワンタッチ格納ができます。快適パックが標準化されれば、後席テーブルやロールサンシェードが付き、子どもを乗せる家庭にはさらに使いやすくなります。


新型ルークスのパワートレインとスペック
| 項目 | 自然吸気 | ターボ |
|---|---|---|
| エンジン | BR06 直列3気筒DOHC | BR06 直列3気筒DOHC インタークーラーターボ |
| 総排気量 | 0.659L | |
| 最高出力 | 38kW(52PS)/6,400rpm | 47kW(64PS)/5,600rpm |
| 最大トルク | 60N・m/3,200rpm | 100N・m/2,400〜4,000rpm |
| トランスミッション | エクストロニックCVT | |
| 駆動方式 | 前輪駆動/4輪駆動 | |
| 燃料・タンク容量 | 無鉛レギュラー・27L | |
Xターボのエンジンは、現行のBR06 ターボと同じになると予想されます。最大トルクは自然吸気の約1.7倍で、2,400〜4,000rpmの広い回転域で発生します。
新型ルークスの燃費(WLTCモード)
| エンジン | 2WD | 4WD |
|---|---|---|
| 自然吸気 | 21.0km/L | 18.8km/L |
| ターボ | 19.3km/L | 17.4km/L |
自然吸気とターボの差は、2WDで1.7km/L、4WDで1.4km/Lです。年間1万km走る場合、ガソリン代の差は年に数千円程度にとどまるため、高速道路をよく使う方ならターボを選ぶメリットは十分あります。
新型ルークスの安全装備「360°セーフティアシスト」
現行ルークスの主な運転支援・安全装備は次のとおりです(一部はグレード別の設定)。一部改良後も引き継がれると見られます。
- インテリジェント エマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト
- インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)、インテリジェント DA(ふらつき警報)
- インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)&LDW(車線逸脱警報)
- インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)&BSW(後側方車両検知警報)
- RCTA(後退時車両検知警報)、標識検知機能、先行車発進お知らせ、後席リマインダー
- SRSサイドエアバッグ〈前席〉&SRSカーテンエアバッグ
プロパイロットはプロパイロットエディションに標準装備です。Xターボにプロパイロットが付くかどうかは、まだ分かっていません。
新型ルークスはどのグレードを選ぶべきか?おすすめグレード
おすすめ① 【改良を待つなら】Xターボ(2WD)
価格:未発表
標準系の外観が好みで、高速道路も走るという方には、追加が予想されるXターボが最有力です。快適パックの装備が標準化されれば、オプションを足さなくても装備に不満が出にくい1台になりそうです。
おすすめ② 【今すぐ買うなら】ハイウェイスターX(2WD)
価格:191万9,500円
LEDヘッドランプや14インチアルミホイールを備え、200万円を切る価格で上質な見た目を選べます。街乗りが中心なら自然吸気でも十分で、快適パックを付けても総額を抑えやすいグレードです。
新型ルークスと旧型(現行)の違いを比較【予想】
| 項目 | 現行モデル | 一部改良後(予想) |
|---|---|---|
| ターボ車の設定 | ハイウェイスターGターボ系、AUTECH LINE ターボ | 標準系のXにも追加 |
| 快適パック | メーカーオプション(S以外) | X以上で標準装備 |
| Sの4WD | あり(182万2,700円) | 廃止 |
| メーカーオプションナビ | NissanConnect(Googleビルトイン) | シンプルなナビを追加 |
| 新グレード | ― | ROCK CREEKの追加も |
今回の改良は「装備を充実させて選びやすくする」方向になると予想されます。
新型ルークスの一部改良 発売日はいつ?
一部改良は2026年11月19日ごろに発表・発売されると予想されています。日産の公式サイトやニュースルームでは、2026年11月4日時点で改良の告知は出ていません。
購入前にチェックしたい3つのポイント
1つ目は、改良前と改良後のどちらで注文するかです。快適パックの標準化で装備は充実しますが、価格が上がる可能性があります。快適パックを付けない予定の方や、Sの4WDを考えている方は、現行モデルの条件も販売店で比べてみましょう。
2つ目は、ターボの必要性です。高速道路の利用が多い、坂の多い地域に住んでいる、4人で乗ることが多いという方は、Xターボの登場を待つ価値があります。街乗り中心なら自然吸気でも十分です。
3つ目は、メーカーオプションの組み合わせです。アラウンドビューモニターやナビなどは注文時にしか付けられないため、最新の装備表で確認しましょう。
新型ルークス 一部改良に関するよくある質問(FAQ)
Q. ルークスの一部改良は日産の公式発表がありますか?
A. 2026年11月4日時点で公式発表はありません。この記事の変更点はすべて予想です。
Q. Xターボの価格はいくらですか?
A. 未発表です。参考として、現行のXは173万9,100円、ハイウェイスターGターボは215万9,300円です(いずれも2WD)。
Q. 快適パックには何が含まれていますか?
A. 現行モデルでは、断熱ガラス、プラズマクラスター技術搭載オートエアコン、リヤシーリングファン、後席パーソナルテーブル、リヤのUSB TYPE-Cポート、ロールサンシェードなどがセットになっています。
Q. 現行ルークスの燃費はどのくらいですか?
A. WLTCモードで、自然吸気の2WDが21.0km/L、ターボの2WDが19.3km/Lです。
まとめ:新型ルークスはXターボの登場で選びやすくなる見込み
日産 新型 ルークスは、2026年11月中旬の一部改良で、標準系のXにターボが加わり、快適パックの装備が標準化されると予想されます。日産の公式発表はまだなく、価格や発売日は確定していません。
現行モデルは167万2,000円からで、エマージェンシーブレーキや踏み間違い衝突防止アシストなどの安全装備も充実しています。高速道路をよく使う方はXターボの正式発表を待ち、街乗り中心で今すぐ必要な方は現行のハイウェイスターXを検討するのがおすすめです。
最新情報が入り次第、随時更新していきます。

