ダイハツは7月9日軽自動車「ミラ イース」の一部改良、全国一斉に発売した。価格:76万6286円~131万6572円。
新型 ミラ イース 一部改良
今回の改良では、「e:S(イース)テクノロジー」をさらに進化させ、より一層の低燃費化を実現。パワートレーンの進化として、高圧縮比化、アトキンソンサイクル化、デュアルインジェクタの採用などによる熱効率の向上、エネルギーマネジメントの進化としてエコ発電制御の改良による回生電力の増加などを行いガソリン車トップとなるJC08モード燃費35.2km/Lの低燃費を2WD車全グレードで実現。その他、一部グレードにブラックシート表皮などをセットにした「ブラックインテリアパック」をオプション設定し、上質で落ち着いた室内空間を演出。
①パワートレーンの進化
・高圧縮比化(11.3→12.2)により熱効率を向上。同時に、混合気の渦流(タンブル)の強化のための吸気ポート改良、点火初期火炎拡大のための高着火スパークプラグを採用し、熱効率向上の拡大を図る。
・また、高圧縮比に伴うノッキングを回避する技術として アトキンソンサイクル化、デュアルインジェクタを採用。アトキンソンサイクル化ではポンピングロス低減、デュアルインジェクタでは燃料微粒化による燃焼安定化を同時に実現。
②車両の進化
・「タイヤディフレクタ」をリヤタイヤ前にも採用し、走行時の空気抵抗をさらに低減
③エネルギーマネジメント
・「エコ発電制御」の進化発電制御の見直しにより減速時の発電量をより高め、加速・走行時の発電を抑制。エンジン負荷を低減し低燃費化に貢献。
ミライース