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日産 新型 セレナ 出荷を一時停止 アイドリングストップ機能に不具合の恐れ 再開は2016年9月中旬以降

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日産自動車は2016年9月2日、2016年8月24日に発売した新型セレナの出荷を一時停止していることを明らかにした。再開は2016年9月中旬以降になる。

産経新聞より

停車中にエンジンを止めるアイドリングストップ機能に不具合がある可能性が浮上したため。顧客に引き渡した車体もあり、原因を調査して早急に対応を検討する。日産によると、アイドリングを止めた状態から再スタートする際に発電機にかかる負担で、回路の一部が損傷して車が進まなくなる恐れがあるという。社内の検査や販売店からの指摘で判明し、8月27日に出荷を停止。販売店には今月1日から登録や納車を中止するよう要請した。すでに約4800台が登録され、一部は納車済みだが、現時点で顧客から不具合の報告はないという。販売店は購入の申し込みを引き続き受け付ける。日産は問題点を解消した上で今月中旬にも出荷再開を目指す方針だ。

新型セレナは、高速道路の同一車線で自動運転する技術を国内メーカーとして初めて採用した。日産は国内販売を回復する目玉商品と位置付け、年9万6千台の販売を計画しているが、出荷停止が長引けば修正を迫られる恐れもある。

産経新聞

https://www.sankei.com/economy/news/160902/ecn1609020040-n1.html

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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